野島伸司のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
【ネタバレ注意】
「演技」って奥が深いんだな、と感じました。普段何気なくしかドラマ等を見てなかったなあ…。
1巻でミコの副人格が「最初の子は信じて良い」とか、ミコとノベルの副人格が互いに「自分は主人格を守るだけだ」といってたけど…。乗っ取る、か。まあ副人格も慈善事業で助けてる訳でも、確かにないだろうな…。あのトーリが副人格の方なら、元の人格のトーリってどんな子なんだろう。
ナツコの演技はぞわっとしました( ゜∀゜)w あれは、きちんと真実と向き合った結果、ふっきれた、ってことなのか? ナツコの将来が怖い(色んな意味で)。
「女の恋は上書き」と聞いたことがありますが、いや女は怖いな。
タケルの演 -
Posted by ブクログ
ネタバレさて、上下巻で一気に読み終わったわけですが、いくつかやっぱりと思うとこがありましたね。1つ:上巻でときどき出てきてた、カフェで男女が会話をしているシーンは誰だったのか。2つ:ノノのことが好きだったのは3人のうちホントに生徒会長なのか?ということ。いや、カンの良い人は上巻で気づいていたのかもしれませんが・・・自分はまったく気づきませんでした^^;
ストーリーが後半にいくにつれて、どうも焦っていろいろはしょってしまっているように感じましたね・・・つまり、物足りない感じ??上下で終わらせるのではなく、上中下巻でやればもう少しじっくりいけたのではないだろうか?とか思いましたね。 -
Posted by ブクログ
初めて野島作品を読みました。
地元・湘南を舞台にした、アンズタルトの純愛物語です。登場人物の名前もケーキに因んだ名前だし、よく練られた作品だなぁと思います。
マンガ喫茶で一目惚れした看護師・杏には、3年前、事故死した元彼がいる。杏は彼を今でも想いつづけ、新しい恋ができないでいる…。
そんな彼と彼女の間に自分が入っていいのか、とためらいつつも、好きという感情を抑えきれない主人公・樽人(たると)と、樽人を励ます親友・夏彦との、論理的、哲学的、戦略的な恋愛トークが展開されていく…。
イギリスのボードゲーム「スコットランドヤード・ゲーム」に則って、樽人は杏を彼女にできるのか、というストーリー -
Posted by ブクログ
亡くなった恋人を思い続ける女の子とその子を好きになった男の子と、どっかから湧いて出てきたような親友のお話
会話文がちゃんと「」で区切られていてなおかつ長い
素人とかラノベでも読んでいるかのように感じた
もしくは脚本とかね
野島伸司という前情報があったから尚更思い込みがあったのかもね
なので、若干読みづらいところもあった
でもまぁ語られている内容は特殊な恋愛論でやはり野島臭がする
ドラマの「世紀末の詩」とか「あいくるしい」に通ずるものがあるなぁ
そう言えば、世紀末の詩をやってるときのインタビューで、21世紀になったら「新世紀の詩」ってドラマをやるって言ってた気がするんだが、ぽしゃった?それと