スコットランドヤード・ゲーム(小学館文庫)

スコットランドヤード・ゲーム(小学館文庫)

627円 (税込)

3pt

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湘南の鵠沼に住むサラリーマン・石井樽人は、深夜のマンガ喫茶で知り合った女の子に恋をする。彼女の名前は杏。ケーキ屋「ミニョン」を営む祖母のマキさんが、通院している病院で働く看護師だった。樽人は自分の気持ちを伝えるが、彼女は心を開かない。杏は、三年前に大切な人を亡くした喪失感から立ち直れないでいた。その力になりたいと悩む樽人に、同居人であり親友の久喜夏彦は厳しくも優しいエールを送る。樽人は、二十四日以内に杏を恋人にすることができるのだろうか。脚本界のトップランナーによる、甘く切ない小さな恋の物語。

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スコットランドヤード・ゲーム(小学館文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年02月10日

    驚きの連続.ナレーション部分がほとんどなく,物語の大半が二人の男の会話となっている.飽きてしまいそうだが,軽快な会話に引き込まれ思わずにんまり.ストーリも想像の遥か上を行く.嘘っ?と思わず口に出してしまうほどに.「ウサニ」,「スヌスムムリクの恋人」に続き3冊目の野島作品だったけど,どの作品も最高でし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年03月12日

    すっごく今の自分の心境に合った本。

    自分の設定と本の設定は違うけど、本質は似ていると思った。

    ・・・21ターン・・・

    この数字の意味はなんだろうか?

    それを考えながら読んでいた。

    それを超えることは許されないのか?

    ホントに思った。

    好きな人を思う気持ち。

    好きな人に好きになってもら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年05月30日

    とてもいい作品。展開は極めてベタで、どこかで読んだ気がしないでもない話だけど、設定が凝っていない分心にダイレクトに来る。現段階では今年一番の作品。

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    Posted by ブクログ 2012年04月18日

    テンポよく進んで、あっという間に読み終えました。

    アンズタルトクッキー物語。

    最後の展開には驚きました。

    好きな人を思う気持ちが甘酸っぱくてキュンとなる、そんな物語。

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    Posted by ブクログ 2012年03月03日

    あー、何かホッとするって感じ。人の死のよって起こる変化ってやっぱり大きくって、でも、人には進む道がある。人の思いはこんな感じなのかって。幸せを願いますって絶対言えないよなぁ。など色々考える感じ。
    初めて読んだ作家さんだけど、とても読みやすかった。

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    Posted by ブクログ 2012年02月24日

    今、幸せでも、いつ不幸が訪れるか分からない。
    だからみんな、会いたい時には会っておこう。
    思い残すことなく好きだと言おう。
    永遠なんて信じちゃダメさ。
    後悔しないように、今、大好きだと伝えよう。

    本当に好きなら、きっと相手の幸せを誰より喜べるものなのだ。
    クッキーの本当の正体は途中で見破ってしまっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年10月31日

    とてもいいと思う。
    読んでない方は、是非読んで見てください。ネタバレや先入観なく読んで欲しいのでなにも書かずにおくことに。

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    Posted by ブクログ 2019年08月12日

    90年代のドラマ全盛期の、あの当時の「ドラマの爽やかさ」みたいなものを2000年代になってもちゃんと保持している文体だなあと感じた。家なき子とか、ヘヴィ系のドラマ脚本の印象が強かったので、「爽やか」寄りなのが意外というか新鮮な感じがした

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    Posted by ブクログ 2012年12月20日

    まず、カスヤナガトさんのイラストの表紙がすてきです♪
    会話の掛け合いが面白くて、テンポよく読むことができました。
    ミニョンのケーキが食べてみたいです!

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    Posted by ブクログ 2012年09月30日

    【2012/9/30】
    言葉遊びみたいな会話がリアリティを感じさせず、それがテンポ良く読んでいく事に一役買ってくれる。
    大好き!と言える作風ではないけれど、読後の清涼感はなかなか☆

    0

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