遠藤明範のレビュー一覧
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購入済み
フォウよ永遠に
フォウがどんな人生を歩んできたのかが気になって読んでみました。
絶望の中に希望を見出される幸せは誰にだって最高の宝石となる。人は一人では生きられない。本当に大切なものは人との繋がり、家族のような絆が必要だと思いました。その記憶を抜き取られたら誰であれ思い出ほしさに操られてしまうのも無理はない。戦争とは創造もできないほどの思いがあるのだろうなと感じました。 -
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よく出来たお話です
元はアニメ雑誌の付録だったような
とはいえ、空白の7年を上手に利用したお話です。なぜフォウが記憶に固執するのかを
これを読めば納得させられます。
白いサイコガンダムがキット化してほしいです -
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Posted by ブクログ
リィナがさらわれた直後から最後までを描いたZZの後編。
前編よりも厚く内容もアニメ同様ハードなものとなっていきます。
アニメとの一番の違いはアムロの登場でしょう。
カミーユの出番こそなくなってしまい残念ですが代わりにアムロが登場します。アニメだと宇宙に上がってしまったとか簡単に片づけられてしまったアムロですがこの小説版ではカラバのメンバーとしてハヤトと共にまだ地球で戦っていてジュドーたちと共に戦い地球での戦いに華を添えます。
ZZのキモはなんといってもこの地球です。この地球での戦いこそがアニメにおいても小説においてもこの作品を楽しむかなめだと思います。
小説版ではさらにアニメではいまいち分かり -
Posted by ブクログ
ZZというとアニメ序盤のギャグ要素が強すぎて評価が低い、あるいは評価が分かれてしまう作品だと思います。
ゼータが映画化された際も富野監督からインタビューで酷評され映画内のストーリーではなかったことにされてしまいました。
福井晴敏がずいぶん擁護していましたが他にはあんまりいい話を聞きません。
それでもぼくはこのZZがガンダムの中で一番好きです。それはこの小説版の存在が大きい。
小説版ZZはゼータやファーストと違い富野由悠季ではなくゼータやZZのアニメでライターを務めた遠藤明範によって書かれています。
アニメではギャグとドタバタの展開だったジュドーたちがアーガマのクルーになるまでの過程がしっかりと -
ネタバレ 購入済み
フォウの初恋物語?
フォウのムラサメ研究所訓練生時代の悲劇。
中編なので読みやすい。メインは2人の男女ルームメイトとの恋と友情の物語。
フォウのルームメイトとして、ミハル・ラトキエの弟くんが登場。Zガンダムらしい重苦しい展開が待っています。
原作からは他にムラサメ博士やナミカー・コーネルも登場。オリキャラもけっこう出ます。 -
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