長沢樹のレビュー一覧

  • 上石神井さよならレボリューション

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    消失シリーズを描いてあるだけあって、消失絡みの連作短編。全話に事件現場見取り図が載っているのが良心的だった。岡江の性癖は置いておくとして、歪んだ探偵とワトソンの関係は好き。

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    2017年03月17日
  • 消失グラデーション

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    初めはなんか読みづらいなと思っていたが、ある事件が起きてから俄然面白くなってきて、さらに読み進めていくと驚きの連続。

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    2017年02月15日
  • 消失グラデーション

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    ネタバレ

    登場人物の性別によるトリック。
    途中で気づいてしまった。
    帯の宣伝文句が大絶賛だったため、期待外れ感あり。

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    2017年01月10日
  • 上石神井さよならレボリューション

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    なかなか個性的なキャラが多数登場するのだけど、まだまだ全開というわけではなさそう。
    謎もあまり日常ミステリと言えるほどこなれていない感じたので、次回作に期待。

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    2016年10月04日
  • 幻痛は鏡の中を交錯する希望

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    長沢さん、消失シリーズはあまり好きじゃないけど、これは良かったかな。
    シリーズ化したら読みたいな。
    タイトルがイマイチ(^-^;

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    2016年07月30日
  • 消失グラデーション

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    このミステリーがすごい2012年版6位。前半は最高。自分はスポコン青春小説がもっとも好きなジャンルではまった。スラムダンクを彷彿させるバスケットシーンの臨場感と少しワイルドな男女のやりとりを描写する筆力がハンパないし、全く真相が見えない謎と相まってほんと一気にページが進む。ただし、後半の謎ときになって、本格ミステリー色の比重が高まり現実味がなくなってしまう。そっち系のトリックが複数からみあって複雑すぎ。登場人物の魅力が変質してしまいなんだかもったいない。ミステリーとしても良く練られてレベル高いんだけど、前半と後半の連続性がなくなってしまっており、ミステリーはもっと少ないめにして青春小説色をもっ

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    2016年07月20日
  • 幻痛は鏡の中を交錯する希望

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    ネタバレ

    武蔵野アンダーワールドセブン 多重迷宮から数年後の話。リンクする登場人物が幾度となく出てくるが、登場人物が多すぎてかつ性別も逆転してるって。。。その義体は反則でしょと思う物体も登場するし。最終的にはひとつの結論に行き着くのだが、世界観が複雑すぎて難解。深夜枠のアニメならば受けそう。

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    2016年04月28日
  • 幻痛は鏡の中を交錯する希望

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    歴史が異なる日本。スパイ養成所みたいなところでおこるあれこれ。試験を受ける立場かと思えば潜入捜査員だったり、名前を変えてたり、性別もどっちなんだかわからなかったり混乱して最後はどうでもよくなってしまった。中盤までは面白かったけど…。

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    2016年04月24日
  • 幻痛は鏡の中を交錯する希望

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    長沢樹によるパラレルワールドスパイミステリ。
    微細に施された設定と、ドライ揃いな登場人物たちの語りにより、厚めのページ数をも超えるワイドな世界観とハリウッド的なアクション・スパイシーンを描いている。
    しかし、どうも設定の方が頭に入ってきにくい。後半、全体像が明らかにされてくるとようやく大方見えてくるが、それでは遅いのではないかと思う。
    ぼんやりと読んでいても複雑な組織図や相関図が頭に馴染んでいくようなら、傑作となりうると思う。
    できれば早めにシリーズ化するか、前日後日譚を出してほしい。文体や人物観は好きなので、重ねることで相乗的に楽しみたい。
    3+

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    2016年03月26日
  • 消失グラデーション

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    話自体は面白いけど、最後は無理あるなーと思います。もうちょいストレートなのが欲しかったですね。とりあえず、誰が分かるかい!という感じなのと、キャラクターが面白かったのでまぁまぁという評価にしました。それと、ちょいちょい描写の説明が入るので少し読みにくさを感じました。(覚えれない自分がバカなのですが)

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    2015年11月26日
  • 消失グラデーション

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    謎解き・伏線回収は確かに秀逸。
    現実的な舞台設定にもかかわらず、あまりに現実感のないキャラ設定・個人の企みに、ちぐはぐな印象も受ける。

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    2015年11月19日