小坂俊史のレビュー一覧
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購入済み
追記事項
妊娠に至る経緯は奥さんの方の漫画が詳しい。
妊娠治療をしているので、出産までには結構な額の新車が買えるくらいに金がかかっているらしい。
トヨタの86が一台くらいかな。
9つ受精卵を作製、1つづつを2回、2つ仕込を1回失敗して、2回目で成功、受精卵の残りは3つみたい。
受精卵作製の苦労はおかざき真央先生のコミックが詳しい、スピリッツからでてます。近い将来ドラマ化しそう。
粉ミルクから人間が食えるものになるまでの話をまとめている様子です。
アラ40〜50の方々が苦労して双子を育てています。
おかざき先生曰く、日本では、14人に1人はこうした人たちなので、この先日本はどうなるのでしょう。
まあ、お好 -
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ネタバレ『新婚よそじのメシ事情』の2人(作者様ご夫妻)の実録メシ漫画が双子の男の子のパパママ編として帰ってきました。
なかなか想定どおりには飲み食いしてくれない双子に向き合うパパママのさまがあまりにもガチンコ勝負すぎて、笑うよりも先に真剣に応援してしまう場面の方が多かったわけですが、そんな奮闘の中で元気になるためにベビーカーで散歩に繰り出して「いいね!をもらう(出会ったよそ様に双子ちゃんにかわいいと声をかけてもらう)」というエピソードにはほろりとしながら和ませていただきました。
「食」縛りのエピソードの中でも、パパママの苦労だけでなく、次第に顕著になってくる双子の性格の違いやら結託しての悪事(?)やら -
ネタバレ 購入済み
最後の一杯
居酒屋で日本酒一升瓶の最後の一杯を飲んだ客が次の仕入れを行うというアウトローなルール。廃業している酒蔵の酒を地元の人々の温かい好意によって集めて一升瓶1本を入手したところまでは良い話しだが、最後に飲んだ味が雑であったとのオチ。
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様々なタイプの書店に勤める個性的な10人の書店員たちのモノローグで構成された群像劇ストーリー4コマ漫画です。
Web連載で読んでいたので単行本で特に目新しいのは書き下ろしのおすすめ本コーナー(ただし登場する本はフィクション)ぐらい? と思っていたら、読み返すとそれなりに新たな発見もあり新鮮でした。
登場する書店員には新刊書店員も古書店主も、若者も年配者も、記憶の達人も本好きさんも逆に本を読まないギャル店員もいたりして(ギャル店員にはサプライズがありますが)、皆さん個性は豊かでありながらも決して名物書店員ではない悩める社会人として描かれている所に好感が持てます。
なお作家志望書店員の及川くんの、 -
Posted by ブクログ
作者な方が「新婚」ではなくなりお子様方もご誕生(めでたし)ということで今回が最終巻です。
個人的には大変失礼ながら小坂先生の他作品でさほど食事が美味しそうに見えたことがなかったのですが(『れんげヌードルライフ』などはラーメン屋が舞台でありながら……)、この作品、特に今回の最終巻ではかなりメシテロになっています。54皿目を読んだ後、思わず夕食にミートローフを焼いてしまいました。
やはり妻さんが、時に夫さんも一緒にわくわくと料理を作ったり、お料理を頬張って会心の微笑みを浮かべたりする描写が良い調味料になっているように思います。
そしてグレープフルーツジュースと森永Picnicカフェオレ味はきっと、 -
Posted by ブクログ
たまにしか休日が合わない看護師と家電量販店員の30代夫婦が、貴重な2人の休日を全力で堪能するお話。
話数が進むにつれ、体力と好奇心の赴くまま徐々にゲーム感覚が強まっていく2人の全力休日。漫画とはいえ、これはありえないだろう? なネタと、これはもしかしたらできるかも? なネタとが絶妙に入り交じっているのが良いです。
そして小坂先生のストーリー4コマは割ときっちり起承転結の原則を守っていて、そこが読みやすさに繋がっていると思います。
なお作中に「ショッピングモールハシゴ日帰りツアー休日」が登場しますが、実は「ショッピングモール徹底堪能一泊ツアー」なら実践したことがあります。なかなか面白かったですよ