佐藤けんいちのレビュー一覧
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「誰か悪事をなしたのか?いや、その人は自分自身に悪事をなしているのだ。」
「ものごとがまことしやかな印象をもって立ち現れるときは、横たえて丸裸にし、いかに取るに足らないものかをよく観察し、礼賛することばをすべてはぎとってしまわなくてはならない。」
「いつも考えていることが精神をかたちづくる」
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じっくりと今の自分や今後の自分について考えることが出来た本でした。
もう一度読み返すとしたら、『他人にやさしくすることは喜びだ』の部分。Posted by ブクログ -
超訳ということで読みやすいです。その分、表面的に読めてしまうので、言葉は味わう感じではなく、重みにかける感じです。ローマ皇帝、しかも賢帝、哲人王と言われていた人も日々思い悩んでいたんだな、と思います。Posted by ブクログ
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読みやすくまとめられています。
頭が疲れて読む力が落ちているときにもすっと読めるので、岩波文庫の『自省録』と合わせて持っておくと良さそう、と思いました。(岩波文庫の方はまだ最後まで読み終えられずにいますが、味わい深さがあるので持つなら両方、と思います)Posted by ブクログ -
疲れている時にちょうどいいです。
簡単に読めて、心が整います。
はじめに
ローマ皇帝マルクス・アウレリウスと『自省録』について
が、興味深く且つわかりやすかったので はじめに だけでも読んでみて欲しいです。Posted by ブクログ -
ローマが栄えた五賢帝時代、最後の皇帝マルクス・アウレリウスが就寝前に書いていた瞑想日記をより分かりやすく翻訳された本でした。
約2千年前に生きてた皇帝も、承認欲求に飲まれそうになったり、才能がないことを悩んだりと程度の差こそあれ現代人と似た悩みがあったのだなと思わしてくれます。
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スコットランドの移民から鉄鋼王までのし上がったアンドリュー・カーネギーの超訳シリーズ。
今やデール・カーネギーの方が有名人になっちゃってるけど、一代で財を成し、慈善事業家として生きてるうちに富を分配したという点ではアンドリューの方に惹かれてしまう。
本人の書でないので星4にしたが、「道をひらく」...続きを読むPosted by ブクログ -
きっかけは菅田将暉主演ドラマ『ミステリと言う勿れ』だった。超訳だったこの書を購入、少し難しいところもあったがそんな考えもあるのかと面白かった。なので携帯し時間がある時に何度も読み返したいと思う。いつ死ぬかもわからない、だからいま現在を、瞑想をすることで生きる気持ちが変わる。よい本に出会えたと思います...続きを読むPosted by ブクログ
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哲学書として活用しました、
何度か読み返して理解するような内容だと感じました。
文章は読みやすくなっているので、毛嫌いする必要はないと思います!
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昨年(2017)末の大掃除の時に読みかけの本として発掘したものですが、面白い内容で掃除をそっちのけで最後まで読み通した本です。歴史が好きな私ですが、今までは戦国時代とか古代ローマの時代について読んでいましたが、最近では、高校時代の歴史の授業でカバーされなかった、近現代の歴史について興味を持つようにな...続きを読むPosted by ブクログ
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読みやすくまとまっていてgood!
哲学を身近にするという素晴らしいお仕事にリスペクト。今当たり前にあるものがなーーーんにもなかった時代、資本主義ではない時代に生きた賢い人の考えていたことだよ。そりゃ興味深いわな。
「最大の復讐は、自分自身がその人のようにならないことである」
最高のお言葉ですこれ...続きを読むPosted by ブクログ -
普段なら読むのを躊躇するような著作でも「これなら読めそう」と思わせるのが超訳の良いところ。
もっと堅苦しい内容をイメージしていた。
だけど読んでみると、意外にも現代と通じる部分が多かった。
本書が“激務のかたわら就寝前につけていた瞑想記録ノート”だと知って、ちょっと身近にすら感じた。Posted by ブクログ -
文章が難解な言葉で複雑に記載されています。
読みづらいしよくわからないと感じました‥
ただ死を考えるきっかけになりました。私も死ぬ、大切な人家族、私に攻撃してきた人も全員消えてなくなる。時がたてば名前すら消えてなくなる。そんな事を考えると、自然に慈悲深くやりたい事をやり精一杯生きて行きたいと感じま...続きを読むPosted by ブクログ -
つらつらと読めました。
思い通りにならない2日の日、昨日と明日
などなど
知らない言葉も当然ながらたくさんあり、いくつかメモしたので見返そうと思いました。Posted by ブクログ -
いかに自然の流れに従うか、その大切さに説いている人だと思った。マルクス・アウレリウスが自分自身に言い聞かせる文章で、読んでいて勇気や元気がでる。Posted by ブクログ
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国際情勢を知るには世界史を逆戻しで見ていくのが「なぜ?」という「知りたい欲求」を原動力に読み進められるので良い。これは世界史に詳しい人が日々のニュースを観ながらいつもやっていることである。一読の価値はある。Posted by ブクログ