竹下和男のレビュー一覧

  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    良い本ですね。読みやすいし食の大切さがよく伝わってきます。表紙の子供たちの表情の豊かさが本の内容をよく表していると思います。課題図書にしてみんなに読んで欲しいです。

    0
    2025年02月01日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    本当にいい話。本棚登録者が二桁なのが勿体無いと感じるほど良本。

    香川県の滝宮小学校へ校長として赴任した著者。そこで学校給食会理事会に出席し、給食作りの大変さ、食育の大切さを感じ、2001年から「弁当の日」を始める。

    対象は5・6年生。弁当は親に一切手伝ってもらうことなく自分で作る。料理をしたことがない子もいるので、一学期の家庭科で食材の選び方から、栄養バランス、簡単な調理を教える。

    子どもたちは弁当作りを通して成長する。

    最初は何が入っているかに注目していたが、次第にどこまで自分でやったか(買い物、片付けなど)に重きを置くようになり、最後にはのり巻きを作った子が称賛を浴びるなど、手間の

    0
    2020年06月27日
  • 1年生からひとりでお弁当を作ろう

    Posted by ブクログ

    前書きで著者の坂本廣子さん、監修の竹下和男さんがお弁当をつくってみませんかとあたたかく読者に呼びかけていて、それだけでなぜか涙がこぼれそうになりました。
    お弁当箱は運ぶ食器(坂本さん)とも。

    この本で知ったこと。
    ○蓮根は鉄鍋で料理すると青黒くなる
    ○上新粉は米粉
    ○片栗粉をまぶして揚げたものが竜田揚げ
    ○ゆで卵を網じゃくしで取り出し、6つ数えて殻が乾いたら堅ゆで卵、10数えた乾いたら半熟卵

    お弁当は日本が誇る文化です(^^)

    0
    2017年05月03日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    学習=自分と異なる立場を体験することが、気づきを生んで、行動の変容を生むこと。そう、定義づけるなら、お弁当を自分でつくることは、すごい学びの効果を生む方法だなぁ!

    子どもたちが食事を用意してもらう、つくってもらう立場から、自分で作り出す立場になることで、みえてくることがある。

    環境教育は、お弁当を自分でつくることをプログラムに入れると、命のこと、社会のことを考えるきっかけを生むのではないかなぁ。

    0
    2014年03月15日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    こんな取り組みがあるなんて知らなかった。

    表紙の写真からして、子供たちが楽しみながらお弁当を作っているのが伝わってくる。

    また、登場するエピソードのひとつひとつが心に響き、涙が出そうになった。

    お弁当作りを通じて、成長していく子供たちの姿に、子供たち自身だけでなく、親や家族が成長していくなんて、本当に素晴らしい取り組みだと思う。

    そして、料理が苦手な私も何かしらしなければいけない気持ちになった。

    0
    2013年07月03日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    読みやすく、お弁当を全部(お米を炊くことやおかずを作ることも含めて)自分で作ってみなければ!と思わせてくれる作品。このシリーズは子ども向けに書かれているためいつもわかりやすく読める。

    0
    2013年05月21日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    最終的に全てにおいて強いのは衣食住をきちんとできる人。
    なかなか実践はというとうまく行ってないのが自分の現状…
    うなずける、感動する、ちょっと泣ける箇所がたくさんあってとても興味深く読めました。

    0
    2013年02月17日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    小学生の弁当づくり
    自分で作ることで、社会の仕組みなどもわかり、非常に有意義であると思われる子供も自分の考えに自信を持つことができるのは素晴らしい
    中学生は違った視点から、相手を思いやる気持ちなど、とても参考になることがあった
    日常的 なささいなことにも、大切な事がある
    子供の教育を通して気づいたきがした

    0
    2015年08月25日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    「飯を食う」が、仕事によって生活の糧(というかカネ)を得ることの表現であるように、飯を食うことは人生の基本的機能なのだけど、そのカネで解決してしまう、ということの弊害。学校給食は、戦後のような目標を失っているし、「親が楽」という点、そして楽をした親はその分生活の糧を得ろ、というような変なサイクルにはまっているように思う。「弁当の日」は、そこに、というわけじゃないけど、食事作りを通じての人間関係が生まれる、という取り組み。もちろんいろいろな問題が起きるし、材料を買って料理するだけでは全部が自分で出来るわけではない。食材を生産・獲得したり、道具をつくったり、という人もいてはじめて成立する。食い物の

    0
    2013年04月16日
  • 世の中への扉 弁当づくりで身につく力

    Posted by ブクログ

    今全国に広まっている「弁当の日」。親は手伝わず、子どもだけで買い物から料理、片付けまですべてする試みです。この「弁当の日」を始めた校長先生竹下さんが、その魅力を語ります。弁当づくりが育んだのは、料理の腕だけではなく、普段の食事の後ろにある、多くの人の努力や愛情に気づく力であり、自分で生きる力なのです。親も子もちょっと挑戦したくなる!

    0
    2020年12月25日
  • 1年生からひとりでお弁当を作ろう

    Posted by ブクログ

    中身をみると、文章の調子から小学校1年生むけだとわかるが、それならタイトルにもふりがなが欲しかった。内容も割と本格的で、てんぷらやから揚げなどの揚げ物類も多い。勿論包丁などの基本的な使い方、火の注意なども載っているんだけど、本格的アンバランスという感じ。いや、このくらいの勢いで1年生にやってもらった方がいいのか?それはわからないけれども。ハンバーガー用のバンズのレシピまで載っている。すごい…

    0
    2012年10月30日