ジェーン・G・ハリスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
分析力を活かして成長している企業がある。
例えば膨大な取引が存在する業種(金融など)にとっては、分析力を発揮する余地が大きい。これまでは直感に頼って勝負していた会社が分析に基づいて行動する。製造から営業まで様々な分野に分析を利用する。
確かにあまり分析に重きを置いてはこなかった。
ナイキに代表されるような、感性に重きを置く企業、トップの才覚に委ねる企業の方がダントツ多いはずだ。
でも、時にそれは諸刃の剣のようで。
新しく、また分析の重要さを問いかけてくれる良書。
紙おむつとビールの伝説・・・ある食品スーパーで販売データベースにデータマイニングソフトを使って分析したら、週末に買物する男性はビ -
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多くの企業は、日々の活動から収集したデータを分析している。だが、その分析結果を競争優位にまで高めている企業は少ない。分析力を武器に業績を拡大している世界中の企業の事例をもとに、その活かし方を詳述する書籍。
分析力を武器とする企業の取り組みには、例えば、次のようなものがある。
・全世界でホテル事業を展開するマリオット・インターナショナルでは、客室料金を最適化する収益管理システムを導入し、収益力の改善を図っている。
・鉄鋼メーカーのロッキー・マウンテン・スチール・ミルズは、生産を中止した鋼管の製造再開を決断する際、コスト分析ソフトで検討することで、的確な判断を下した。
・ハラーズ・エンターテイン -
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最近何かと話題のビッグデータ。
たくさんあるデータを分析し、新しいビジネスに繋げることが望まれるが、
実際には出来ていないところが多い。
「とりあえず集めてみたけど、何をすればよいか分からない」
そういった声が多いそうだ。
本書は、分析力がある企業は強いとの視点で書かれているが、
読んでみて改めて感じたのは、
目標意識が高く、現実と向き合う企業が強い
ということ。
目的の結果が得られるかにまい進することが出来るため、
「何をすればよいか?」と露頭に迷うことが無いし、
解析した結果がたとえ悪くても真摯に受け止め、
対策を講じることが出来るからデータ解析する人たちも
やりがいを持って仕事を続 -
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時間軸(過去、現在、未来)×(既知、未知)で分析で何ができるか表現したところはなるほどと思った。例えば、現在・既知だったらアラート、現在・未知だったらレコメンデーション。分析の目的を考える上で、参考になるフレームワークだ。
分析でカギを握るのがDELTA(D:データ、E:企業レベルでの取り組み方、L:リーダーシップ、T:対象、A:アナリスト(人材))だというモデルも優れていると思う。だが、結局のところ分析の成熟度が上がるにつれて、局所的なものから企業横断的なものが必要になってくるという話で、論調が単調になり、若干飽きた。
『BI革命』はこの本の影響を受けているように感じた。時期的に原著かも -
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