木ノ咲もかのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
読み応えアリ
復讐心だけを頼りに何事にも挫けずにここまで生き抜いてきた銀麗。ついに心が折れてしまった出来事は読んでて辛かったですが、結果として豺牙に大事にされるようになって良かった。
にしても豺牙には少し都合良過ぎたような気が?
銀麗にあれだけ無体を働いたのだから、少しは自分も痛い目にあえばいいのに、と思ってしまった笑
でも話としてはしっかりしてて面白かったです。
どんな薬でも作れる典薬御侍、すごい。 -
購入済み
読み返せる
これは人情を本当によく描いたと思う。
ドラマとしてとても面白い。
どん底で戦い、負けず、救いの手が現れたり消えたり…踏んだり蹴ったりのヒロイン。
ヒーローは最初はひどい悪役でしかなく。
なのに悪人になりきれてなく。
人って、運命って、こうだよなぁと思わせるような作品になってる。
特に秀逸なのは、ヒロインが姉の遺髪を地面にばら撒かれてしまい心折れるシーン。泣けた。
そしてその後も紆余曲折を経て、ヒーローと共に傷を癒していく過程もまた良くて。
この作品はお勧めできる! -
Posted by ブクログ
ネタバレあらすじに惹かれて購入。正解でした。
一気に読んでしまいました。
ヒロインの銀麗は元公主で、戦で奴隷に落とされはしたけど、姉を殺した将軍への復讐のため、自分の実力で皇帝に取り入ろうとした矢先、その復讐の相手である将軍の豺牙が謀反を起こして皇帝になってしまい、また奴隷に逆戻り。豺牙は豺牙で、自分の姉をひどい目にあわせた銀麗の兄と銀麗が結託していると思い込み、銀麗を拷問にかけます。
銀麗を縛ったままで辱める豺牙は結構ひどい奴ですが、銀麗も他の作品では見かけない気の強いヒロインで、閨の中でも悪態をつきまくり。毒婦を演じてます。
そんな二人の関係も、豺牙が姉の遺髪を前に泣きじゃくる銀麗を目にして -
Posted by ブクログ
ネタバレ確かな筆力と細密で丁寧に隅々まで描かれていて、
作品としても優れている上に、ストーリー性もあり面白い。
加えて共感も得られる。
素晴らしいです。
一夜で読破してしまいました。
簡単にご紹介すると、互いに大切な家族を相手の国に殺された敵国同士の将軍と姫が出会った。
その将軍は謀反を起こして、自らが皇帝となる。
そして、姫はその皇帝を色香で虜にして、暗殺しようとする。
皇帝は皇帝で姫を憎み、酷い仕打ちをする。
そんな二人がいつしか仇同士であること忘れ、惹かれあうようになる。
ラストの皇帝のひとことが印象的です。
恨みは洗い流すものじゃなくて、
癒やすものなんだな。
皇帝と姫はそれぞれ大切な姉を故国 -
ネタバレ 購入済み
比較的楽しめた
ストーリーとしてシンデレラを拡大して細部まで描いたような…。
父親はいるものの、家庭のことに疎くいないも同然で、継母と姉たちに虐げられてきたヒロインが、奇跡の逆転ホームラン!!
なんと、王子様が見てくれていました!!
始終優しい彼に守られて、あとは家族を追いやることだけが課題のヒロイン。だけどその発想はなく。いかにして逃げるか、を考えていたところ、やはり追われてしまう。
でもそこは奇跡の幸運の持ち主らしく、危機一髪のところで王子様登場。
あとはすんなり結婚して、めでたし、めでたし。
何かもうちょっとヒロインに強い意志があっても良かったんじゃないかな? -
Posted by ブクログ
ネタバレ母を亡くして、お嬢様だったのが継母と継姉たちに虐げられて使用人同然に扱われていたラティアが、お金のために奴隷として売られ、奴隷市で皇太子のアルザークに買われます。過去にアルザークはラティアを見初めていたということでしたけど、終始優しいアルザークとラティアで、Hシーンもとにかく優しいアルザークでした。
また、父王がラティアを試すシーン。なんだ、この好色親父は?って思っていたら、ちゃんと理由があることでしたし、アルザークの母がひどすぎました。
まあ、さらにひどいのは後半また出てきた継母と継姉。これまでされてきたことを考えると、性格が変わったとは思えないのに、ラティアはまんまと騙されて、また売ら -
Posted by ブクログ
ネタバレ女性の美って、お国柄によって違うんだなってのがまず最初にあって、スフォラーテ王国だと、私は美人になるなあ・・・なんて(^.^)
兄の囮として、隣国の王太子ラレンツォに囚われた王女エヴェリーナ。ラレンツォが部下達の前でエヴェリーナにちょっかいかけたのは、え!って感じになりましたが、そのあとは、読み進むに連れておもしろくなりました。
エヴェリーナの植物と会話したり、使役したりする能力もちゃんと最後に生かされていましたし、ラレンツォがエヴェリーナに惹かれる理由とか、いじわるしちゃう理由もなんとなく分かる感じがします。
(元の性格があれだったら、自分はずっと覚えていたのに、「あなた、誰?」って感じ