嶋戸悠祐のレビュー一覧
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ネタバレ-感想-
東城萌絵が実家のトージョー電器を
立て直すために家電量販店で働いて力を
身に着け見事に実家の電気屋を復活させる
サクセスストーリー的な物語かと思ったら
大型家電量販店の大変さやパワハラ問題、
挙句のはてには闇ブローカーまでwww
そもそも裏家電とは家電量販店の
ちょっとした裏側的な事かと思ったら
そっちなんっ!って思ってもいない展開。
(ってそもそもお仕事ミステリーって書いてたなっwww)
寺田店長と石動副店長のびっくりな計画や
アルバイトの関内良太の本来の計画など凄い
展開だったけど、榊原統括部長&童門渉外課長
の出現で話が一気にラストに向かって進んで
いったのであっという間に読んでしました。
そして何より水上係長や東城萌絵も
救われた結末にすっきり!あぁ~面白かった。
身近にある家電量販店が舞台だったので
内容的にはちょっとダークな部分もあった
けど個人的にはすごく読みやすかった。
でもこれ筆者が実話をもとに書いたって・・・
どこまで?パワハラ?闇ブローカー?
店長と副店長の計画の話?
全部が実話なんかな?・・・恐ろしい! -
Posted by ブクログ
高い塀に囲まれた町、セカンドタウン。
その郊外にある古井戸から救出された高校教師・中山は井戸の底での恐怖体験を教え子の戸丸に語った。
―直立する壁を這い、糞尿をすする鼻のない異形の男・・・。
そしてその後、中山は病院の屋上から飛び降り命を絶つ。
戸丸はクラスメイトの祝詞に相談するが、祝詞は一遍の物語を遺して姿を消す。
その物語に秘められたセカンドタウンの真実とは・・・?
第3回福ミス優秀賞にてデビューされた、嶋戸さんの第2作目。
1作目が1作目だっただけに、恐る恐る手に取ったのですが。
これまたかなり複雑な読後感。
舞台はSF?謎はミステリ?内容はホラー?
とにかく、私が今まで読んだことないような居心地の悪さ。
それなのにものすっごい惹かれてしまったという。
何なんだろうなぁ・・・。
ものすごい悪趣味なんだけど、最後に明らかになるアレがとにかく強烈。
人物像ひっくり返っちゃって。
いやぁ、参った。 -
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ネタバレこの間読んだ『オールスイリ』に紹介されてたもの。本格ミステリーとホラーを合わせたもの、というので楽しみにしてたけど、あんまり本格ミステリっぽくはないような。非常に後味の悪い作品だ。つーか、グロい。皮膚病関係ってどうしてこんなに気持ち悪く感じるのか。それよりも義父の恐ろしさ。いや、それよりも妻・洋子の方がグロいか。親の復讐のために結婚までするか?しかし洋子の本心はどっちなわけ?子供は?義父と一緒に笑ってたってほんとなの?主人公の被害妄想??しかし、いつの世も犯されて子ども産まされて、女はなんてかわいそうなんだ。そんな子をよく産む気になるな。最後のキョウダイを看ている、ってのは誰のことなんだ?なんかすっきりしないわー。
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ある意味定石の展開。
どんでん返しという意味でなら、弱い。
文章も、それほど書き慣れていないのでしょうか?小説としては物足りない。
が、中盤の鬼畜な展開には引き込まれました。
あの勢いで、終盤も本当の意味でどんでん返しをかましてくれたら、もっと高評価だったかと。
普通でした。残念。
でも少年期のヒリヒリした残酷な展開は素晴らしかった。それだけに、ラストに期待し過ぎてしまった。
ステロイド全身投与……?
治癒力が強烈な分、後遺症も酷いはす。そんな簡単にキレイになりますか。たまたま彼は幸運だった?
どうなんでしょう。ちゃんと取材しての描写なのですかね。 -
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私は妻と娘に恵まれ、幸せな日々を送っていた。
が、ある日妻に届いた手紙。そして妻が持ち出した私の小学校時代のアルバム。
それらが日常を狂わせ始める。
なぜならそのアルバムは存在しないはずだった。自身で焼き捨てたのだから・・・。
恐ろしい幻影に襲われ、精神的に追い詰められた私は過酷すぎる過去と対峙することに―。
第3回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀賞受賞作品。
今作は講談社ノベルスからの出版ですか。ちょっと驚き。
そしてこれはまた、いままでの受賞作品たちとはかなり違ったテイストで。
ホラー寄り、というか。全てが論理的に解明されるわけではありません。
でもそんなことはどうでもよくなるくらい、描かれている人間が怖ろしかったです・・・。
不穏な空気を漂わせてはいますが、いちおう幸せな家庭を築いていた冒頭から一変、小学校時代の回想になるのですが、これがもう。
DV・虐待・奇病・イジメ・一家心中と不幸てんこ盛り。
いかにもな一人称で、絶対に何かしかけてある、と思いながら読み始めたのですが、吹っ飛んでしまいました。
そして回想後、現代に戻ってからのクライマックスがまた・・・。
いやぁ、強烈。まれにみる読後感の悪さで、かなり印象に残ると思われます。
それにしてもこの第3回の受賞作品たちって、どれもかなり鬼畜ですが、たまたま?
なんというか、現代の世相が反映されているのかなぁ。。。
でも本当に豊作な回だったのですね。
どの作品も面白く読ませていただきましたし、どの作家さんにもがんばってほしいな。