箕田源二郎のレビュー一覧
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蔵書整理シリーズ
以前読んだときは,具体的な問題の解き方がのっていないこともあり,学芸文庫として出版するのはどうかなと思っていました。それもあり,あまり評価していなかったのですが,今回再読して,印象が変わりました。
読み物としては,おもしろかったです。Posted by ブクログ -
なんという・・!
言わずと知れた名作ごんぎつね
ごんも根っから悪い子なんじゃないんだよなー
運が悪かったというかめぐりあわせが悪かったというか・・
無理やりハッピーエンドにしたい><Posted by ブクログ -
兵十はお爺さんと思い込んでいたが、違った。。小学生の時に演じたのだが。。。
理解されて死んだから、まだ救いがある、こういうすれ違いは人間社会によくあるからこそ名作扱いされている、とのこと。Posted by ブクログ -
実際に存在する書籍「算法少女」が書かれるまでの生い立ちを創作するという発想が非常に面白かった
ストーリーもしっかりしていてもしかしたら本当にこの通り算法少女は書かれたのかな
算法に限らず何かやらなきゃと思ったPosted by ブクログ -
江戸で出版された女性がかかわった数学の本『算法少女』を題材に作られた物語。読みやすい歴史小説の趣で引き込まれながら、実在した女性の算法家の存在を近いものとして感じられた。
身分も土地も派閥も性別も超えて、正しいか正しくないかだけ、って潔い。
なんか面白かったなー。Posted by ブクログ -
「算法少女」という本は実際に江戸時代に医者の父と娘によって書かれた本で、名前もわからないその父娘をモデルに和算に取り組む少女のことを書いた小説。
著者も学校の先生とのことで、中高生向きかな。眼差しが優しい。Posted by ブクログ -
まぁ悪くなかった、という感じ?
結構淡々とした物語でしたが。
昔の暮らし向きや、江戸時代における算数の在り方はよく分かったので、そういう意味で、面白かったかな。
考えてみたら、時期的には当たり前なのかもしれないが、江戸時代に円周率の話をしているとは、あまり考えたことがなくて、意外な感じでした。Posted by ブクログ