FBで出版されることを知って、迷わず注文した本を読みました。
今年1月に著者の話を直接聞く機会があったのですが、その時の鮮明さが蘇ってきた感覚を持ちました。
昨年の戦争法をめぐる動きは、「政治が憲法を強引に乗り越える」という状態であったとは誰もが理解するところです。その背景や問題点を丁寧に説明し、権力をコントロールする大切さを強調する内容で、全ての人・これからの社会に対して投げかけるものとなっています。
憲法改正が大きな争点になるなか、論理的にきちんと理解する上でも読んでおく必要があると思いました。
みなさんにお勧めの一冊です。