【感想・ネタバレ】はじめての日本国憲法 役割は? 私たちとのつながりは?のレビュー

あらすじ

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法治国家において国民は、法律にしたがわなければなりません。その法律をつくることができる国家は大きな権力をもっています。憲法は、その大きな権力をもつ国家によって国民の人権や自由が侵害されないよう、国家に対して、守るべきこと、やってはいけないことを命じているものです。本書は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を原則とする日本国憲法の内容を、イラストを交えながらわかりやすく紹介しています。 [第1章]憲法は国のかたち:一人ひとりが大切/憲法ってなぁに?/人権獲得のあゆみ/日本国憲法がめざすもの 他 [第2章]日本国憲法を見てみよう:国民が主役/天皇は象徴/もう戦争はしない/戦力を持たない/こころの自由/表現の自由の大切さ/お金の自由/からだの自由/人間らしい生活をおくる権利/政治に参加する権利/差別されない権利/新しい人権/国民の義務/憲法を守る/憲法を変えるには? 他 [日本国憲法全文掲載]

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Posted by ブクログ

日本国憲法の位置づけと内容について詳しく説明されている。社会科で習って興味を持ったころの子どもに向く。小学校高学年から中学生向け。
日本では法を学ぶ前に憲法を学ぶので、憲法とは何かが不明瞭になりがちだと思う。そのあたりを大人が補足しながら一緒に読むとよいと思う。
2014年刊の本だが、96条の重みについて取り上げているのが当時の言論の様子を表していて趣深い。

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2024年04月23日

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