井村雅代のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
スポーツ指導も会社での部下の指導も共通する部分があるなと思いました。八人チームのそれぞれの一番に基準をあわせる、低レベルのチームワークは傷の舐め合い、無理をした先に見えるもの、プレッシャーはやりがい、諦めた自分と一生つきあいたいか、100回の練習で99回成功でも本番で1回の失敗がでるもので魔物などいない、メンバーが成長しないのは自分の指導不足という責任感などなど、自分を厳しく律する思想、行動に激励されます。シンクロは審判の採点で心を動かす必要があり、人の心を動かすためには自分が感動できる人間である必要がある、それで読書、芸術鑑賞まで対応とは本当に徹底した名コーチだなと感動です。
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Posted by ブクログ
さすが日本代表のシンクロ界を引っ張るコーチ!
名言の数々は、シンクロ界にとどまらず、どの分野の仕事、生き方にも繋がると確信できる。
☆結果が出て、初めて、がんばった日々も輝く。
私はがんばりましたは言い訳でしかない。
☆結果をだしなさいって言われたら面白いチャレンジだと思って受け止める。
☆できないわけがない。なぜならできるまでやるから。
人が寝ている間にできない自分が寝ていたらダメ
☆チームのレベルは1番上の人に合わせる
☆言い訳を考える時間があるならば、うまくいく方法を考えなさい
☆自分へのご褒美は間違い。努力したからは他人が決めること
☆私はこれで精一杯って思う事は、自分の可能性を閉ざしている
☆無理をすればもっと、無理ができる。もっと前を見る。成功している人の共通点は、しつこいこと、あきらめないこと
☆自主的とは、人の話を聞かないこととは全然違う。先輩や上司に何でも聞きまくろう。
☆プレッシャーを辛いと思わず、やりがいと思う
☆染まってみて初めて自分に合うかどうかはわかる
☆リーダーは部下の道しるべになくてはならない
☆自分の心を感動させられない人間が他人の心を動かせるわけがない
本を読み、芸術に親しみ、心を豊かにしよう
☆叱る3点セット
①悪いところをはっきり指摘する
②悪いところを直す方法を伝える。
③直せたかどうかを確認する -
Posted by ブクログ
シンクロの名コーチ井村雅代さんが、40年におよぶコーチ歴で経験した8度のオリンピック(6回は日本のナショナルコーチとして、あと2回は中国のナショナルコーチとして)すべてでメダルを獲得したその舞台裏、中国のナショナルコーチを受諾した時の周囲との衝突の真実、ご自身の支えとされてきた心情などを語ります。とにかく伝わってくるのは「この子を何とかして上達させてあげたい。そしてオリンピックという素晴らしい舞台に立たせてあげたい。その最高の舞台でメダルを取るという経験をさせてあげたい」という選手への深い愛情です。琴線に触れた箇所に付箋を貼って行ったら、付箋だらけになりました。いくつか抜粋します。
「五輪はスポーツの天才の集まりではなく、五輪に出たい、出たいと強く思い続けて努力し続けた人の集まりだ
」、「自分ができない時、才能がないからできないのではなく努力が足りないからと思える心の才能がないと進歩しない」、「練習は最悪の時やしんどい時にするもの。試合は元気な時にするもの」、「子供の集中力、やる気が持続しないのは、やることの意義、動機づけを大人がきちんと伝えていないから」、「試合でプレッシャーを感じて当たり前。とことん感じて、それを突き抜けて開き直るぐらい追い込まれないとダメ。そのためには”やれることは全てやった”という自信が必要」などなどです。ちょっと古いタイプの考え方かもしれないし、違和感を感じる方もいると思います。ですが、単なる精神主義や勝利至上主義ではなく、また悪しき平等みたいな綺麗事で片付けない、こういう考え方は大変共感できました。語り口調が大阪弁なので、親近感もありますし、読み終わって何かすっきりします。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者は元シンクロナイズドスイミング・日本代表コーチ。スパルタ指導で有名。本書の題名そのままに「愛があるなら叱りなさい」という本。自身の信条は3つ、善し悪しの分かりやすい判断基準をもち、お天気屋にならず冷静に、決してしつこく叱らない事。
また、好奇心旺盛な人間好きでなければコーチには向かないとしている。
私の感想は何事にもメリハリが必要なんだということ。
・ここが悪いと叱る、こうすれば出来るというアドバイスをセットで与える。
・悪い場合は例外なく叱る。ただし選手の性格にあわせて叱り方に強弱をつける。
・勝負に勝つには、完璧な演技だけではなく何か一つのインパクトが必要
・役柄になりきる自分と素の自分、これを両方見せることで、初めて観客はホッとしてさらに深く感動する。