塩野誠のレビュー一覧
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知識で武装した「動ける個人」になる。
大きくは、大きな潮流を理解していること。
そして、ビジネスの基本を確りに見つけていること。世界で活躍する人とは。
ロジをなめない
ノートはコーネル式(左はじは見出し、右は内容、下がサマリー)で書く。
自分の見た目をコントロール
デスク周辺環境を整備(定位置を決める、ファイルに日付を入れる)
体調管理(睡眠時間、バランスの良い食事、習慣的な運動)
仕事とプライベートを分けずに、好奇心を持ち続けること
リーダーシップを理解して年齢を重ねること(本質的なところでぶれない、責任者として物事を決められる)
読書家である
英語、ファイナンス、バリュエーションを身に -
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・手にとった理由?
チラ見で具体性があるし戦略的キャリアが気になって
・この本どんな本?
起業への方法論と具体例をシニカルに解説
・一番の印象は?
そのビジネスは誰の何を解決してるか言えますか?
地球上に自分の代わりはいくらでもいる
・この作者の他の本を読んでみたいか?
結構シニカルな文書が多いが頭に入ってきやすく次も読みたい。
・感想
起業に失敗したらどうなるかっていう部分も具体的に書いてあった。
これは結構珍しいかも。
あとシニカルな比喩が多用されており思わず笑ってしまう表現もあります
文中に何度もでてくる
「あなたのビジネスは誰の何を解決していますか -
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ライブドアのM&Aにも関わった著者の「ビジネス立ち上げの取り扱い説明書」。ビジネスプランの作成の参考にしたのだが、網羅性は高く、ソーシャルランチの事業計画書の資料見本や、ビジコン審査員の視点から見たビジネスにおいて大切な点は役立った。ただ、全体的に話は薄い感じはした。
①ビジネスとは、「誰かの何かを解決すること」(p61)
ビジネスが利益を生み出すのは、ターゲットの不満を解消するなどして価値を生み出すから。だから、「誰の」、「何を」解決するのか明確にするのは大切なこと。意外にプランを練ってみると、その辺りが一言で表せなかったり、そこからもコンセプトの曖昧さが垣間見えるので、はっきり -
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1章から4章までは起業に関する知識をまとめた本。事業計画とファイナンスだけを扱った本もあるし、ビジネスモデルだけを扱った本もある。ただそれらをまとめて読める本はなかったので、その点では読みやすい。
でもこの本で本当に価値のある部分は5章の社内起業の仕方と、6章の起業と失敗と人生におけるストーリーを扱った章。身近な人がでていたこともあるが、実例をたくさん見ているためとてもリアリティがあった。5章の外部アドバイザーの使い方については苦笑いな部分もあるが、とても参考になる。また失敗したらもう一回、の項はかなりアツい。4、5章だけでも価値があったと思う。 -
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ITベンチャー起業、ベイン&カンパニー等を経て、ライブドア証券副社長の立場でライブドアの一連の出来事を経験し、現在は日系コンサルティングファーム経営共創基盤にてパートナーを務める塩野氏が「スタートアップ」を切り口に、ビジネスとは?について纏めた一冊。
幅広い氏の経験が余すことなく反映されており、軽妙な語り口と相まって一気読み出来る読みやすさ。
20代社会人/学生をターゲットに記述されているが、可能な限り平易な言葉で説明している為、もっと下の年齢層も含めた、「18歳のハローワーク」的な読まれ方をされても良いかもしれない。もちろん、上の年齢層に取っても導入書や知識のアップデート用として非常に適 -
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就活生向け本。働くって何、というざっくりした質問に向けて答えていく
●感想
私は正社員として働き始めて3年を超え、初めて意識的にジョブを変えるために動き始めている。ざっくりキャリアについて学び直したほうがいいかな、と思い、新卒時代に買って積読していた本書を手に取った。結果、就活生向けの本だった。
キャリアに関する45の質問に対して、著者が答えていく、という形式の本。この質問の大半が茫漠でおもしろくない。例えば、「エリートになるにはどうしたらいいですか」「仕事で成功するためのコツは?」「転職は何歳まで可能ですか」といった質問が並ぶ。こんな一般的な問いに対して回答して本に構成した著者はすごい