塩野誠のレビュー一覧

  • リアルスタートアップ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~

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    一般的な起業論を、ちょっとひねくれた起業家たちが好きな言葉と形に落としてあげた本、という感じ。
    塩野さん、min effortでよくこんな売れる本を書いたなーとか全然違う所で感動した。

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    2012年09月30日
  • 東京ディール協奏曲

    Posted by ブクログ

    この手のエムエー関係の小説はついつい読んでしまいますが、
    全体的な感想としては、ストーリー展開⇒ふつう、
    ビジネス的視点に立ったリアリティー⇒よい、といった感じ。

    ちょっと用語がマニアックで会計知識を必要としますが、
    きちんと上澄みだけの経済談義ではなく、
    ロジックに基づいて話が進みます。
    もう少しストーリー展開が面白ければいいのですが、
    この本でデビューしたことを考えると、
    これくらいで我慢しないといけないかもしれません。

    唯一、気付かされたのが、
    投資銀行の人たちって各々が儲けるために、
    敵になったり、味方になったりと様々な動きをするところ。
    第三者が儲けの匂い

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    2011年08月21日
  • 東京ディール協奏曲

    Posted by ブクログ

    エンターテイメントだけど、面白い。話としてはPEファンドが出資&ブリッジつけての親会社からのMBO。主人公のファームはFA。

    日本企業のノロマさみたいなのも伺い知れて、その点も面白かった。外資証券、ファンドは動きが本当に早い。銀行は遅いね

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    2011年04月07日
  • 東京ディール協奏曲

    Posted by ブクログ

    金融という、自分が知らない業界の話しが盛りだくさんなのが面白かった。物語の流れは、王道にのっとった、山あり谷ありの展開。ドラマなど、テレビでの映像化がしやすい作品だと思った。

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    2020年07月15日
  • リアルスタートアップ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術~

    ネタバレ 購入済み

    冒頭の日本沈没云々が残念

    よく国の借金で日本は破綻するというプロパガンダをあちらこちらで耳にする。

    本書でも国の借金(正しくは政府の借金)を家計に例えて分かりやすく説明されているのだが、その説明のせいでこの本の評価が飛躍的に下がった。
    内容としては家庭の収入が40万とする。
    おじいさんは医療費で20万、その他諸々の諸経費合計で75万掛かっていると仮定し月に35万の借金返済に掛けずり回っているという内容だ。

    確かに家計がこうであっては困ってしまうが政府は困らない。
    それは自国通貨発行権をもっているためだ。

    他にも対外純資産の説明が無かったり、債権者についての説明が無かったりと突っ込みどころが満載だった。

    こういう

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    2015年01月19日