高田郁のレビュー一覧
-
ネタバレ 無料版購入済み
心温まる
澪ちゃんの周りが、人情のあるとても優しい方ばかりで、読んでいるこちらもいい気持ちになれました。そして澪ちゃんが周りの支えを受けながら、料理にひたむきになって頑張る姿を見ていると応援したくなります。中でも、江戸と大阪の味を組み合わせた心太(ところてん)が美味しそうでした!!
-
購入済み
原作でも読みたいいい話
登場人物がほとんどいい人な気がします^^原作の小説も読みたくなりました!
銀二貫で命を救われ、その後成長していく話ですが、最後の主人の言葉が素敵です。 -
原作に限りなく近し!
元々より原作第一主義では無いけれど、やっぱり原作ありきだと自分は思っている。この点から言えばほぼ問題も無く、違和感を抱くことも無く読める「漫画」だと思っている。
続刊を読むかどうか悩ましい ^_^ -
Posted by ブクログ
『銀二貫』読み終えました。
「食の偽装」問題で揺れる今日の世相を憂えて読み始めたわけではなかったのですが、奇しくも、そこには、大坂の商人の真骨頂が描かれていました。
舞台は寒天問屋さん。
「商人が何よりも大事にせなあかんのは、他人さんの自分に対する信用とは違う。暖簾に対する信用なんや。」
すごく心にくるコトバでした。
紹介したい文面はたくさんありますが、そうすると書ききれなくなるので、是非、一度読んでみてください☆
NHKでもドラマ化され、来春放送されるそうですが。。。
また、とても真っ直ぐな想いもそこにはあります。姿形ではなく、愛おしいと想うその気持ちに、とても心をうたれました。
今この刻に -
Posted by ブクログ
高田郁さんの料理人時代小説「みをつくし料理帖」シリーズ第一作の漫画化されたものです。
大洪水で両親を亡くし、天涯孤独の身の上となった少女「澪」が持って生まれた料理に対するセンスを生かして、立派な料理人めざして一歩一歩成長していく物語です。
深川牡蠣の白みそ仕立ての土手鍋やサトイモの煮っ転がし。
江戸時代のお料理を漫画で描いているので、
みるからに美味しそうです。
私は原作は読んでないのですが、
主人公の澪は口の悪い小松原さんから「下がり眉」と呼ばれています。
細めの眉尻が下がっているからです。
小説でもそうなっているのでしょうか。
漫画だとはっきりと描かれているので、よけいに澪が愛らしく