白石康次郎のレビュー一覧

  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    真剣に生きている大人の対談。読むとパワーとやる気が出てくる。
    騎士道と武士道。植村直巳。
    天女水。心を整える、明るくカラッと晴れ上がった心境になるという目標は簡単な言葉でとても難しいことだ。
    白石さんから入ってこの本を読んだが、羽生さんにもとても共感をもった。

    2018.8.28

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    2018年08月28日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    将棋の羽生さんと海洋冒険家の白石さんの対談。2010年。一見共通点のなさそうな二人の対談。一流の人はお互いに通ずるものがあるようだ。
     二人とも小さな頃に興味を持ったことをずっと続けて、気がついたら今の位置にいた、らしい。外野の音を気にせずに興味のあるものに傾いていくと、そして、ある種の運が舞い込んできたときにそれをタイミングよくつかめると、道を究めるような一流の人間になれるようだ。本書の中では風、もしくは、風向きと表現していた。納得できるポイント。
     また、本書の中で印象的だったのは、将来の自分の夢、期待するものとして、羽生さんが言った内容。夢を描いてそれを成し遂げる自分も良いが、予想できる

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    2011年02月26日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    全く接点がない世界の二人が、共通の判断基準で決断している事で
    お互いを尊敬しあえっているのは、なんとも羨ましい。

    最後の方に「あきらめる」とは「あきらかに」「見極める」だと
    言う箇所は極限を経験している人ではないと全く説得力がないが
    二人の今までの経験や実績などをバックボーンにして出る言葉は
    本当に雷にたれたくらい衝撃的だった。

    会社のセミナーで二人の対談を聞いて、その場で購入。

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    2010年06月07日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    将棋の羽生さんと冒険家の白石さんの本。白石さんって全く知らなかったんだけど、ヨットで世界一周をやってる方で、なんというか破天荒な人生を過ごしているな、という印象。この方の冒険譚を読めるという意味でもこの本の価値はあると思う。あと、極限状態で戦っている二人の間に、思わぬ共通項がたくさんあって、その点も非常に興味深く読めた。

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    2017年09月27日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    まったくフィールドの異なる二人の
    思考の根底が、非常に似ていたのが
    興味深い。
    羽生さんの、思考における破格の柔軟さには
    他の追随を許さない何かがある気がする。

    時折ある、お二人の写真がとっても楽しそうで、尚良し。
    仲良しなんだろうなー

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    2013年06月04日
  • 精神筋力

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    筑波大学授業 勇者の鼓動にて浪漫の虎賞として本人から頂きました。

    仙人のような方で、話がうまいのはもちろん、魅力が体中からあふれ出る白石さん。名言製造機である白石さんらしい一冊なのかな、とも思いました。

    本にはありませんが、白石さんの発言としてもっとも印象的なのは、
    「○○になりたい、と思っている人は大人になった時もちゃんと○○になりたいと思っている大人になれる」という言葉。世界一周する!ときめて世界一周した白石さんらしい一言だと思います。

    それにしてもアンパンマンのマーチはいい歌詞だ。

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    2013年05月28日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    帯のことば、三手先を読む。三日先を予想しないに惹かれて古本屋で購入。なぜか白石さんのサイン入り。

    ヨットで世界一周する冒険家と羽生との対談。
    将棋に対する羽生はなんでもやる(先方を決めない)あまりこだわりは無いと融通無碍。
    一方のヨットの白石は野生の勘とエンジニアとしての冷静な判断という両立が求められる世界にいる。

    ヨットレースと言うのは1億くらいの金が簡単にかかるのに世界的な大会の優勝賞金が400万円とかとても普通の人には行けない世界。
    白石もようやく世界の入り口に日本人として初めてたったばかりで、乗るのは中古艇で壊さないように完走する所から。
    早く走るのは簡単だが無理をすると艇が壊れて

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    2013年02月19日
  • 精神筋力

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    「極限状態を経験した人がどのように世界を見ているのか」ということに、興味があります。
    以前、修験道の世界で大変な荒行を達成した著者による『大峯千日回峰行』という本を読み、その一端に触れたことがあります。
    今回は、ヨットでの単独無寄港世界一周を達成し、その当時の世界最年少記録を塗り替えた、ヨットマンによる一冊です。
    夢を叶えるためにはどうしたら良いか、危機にはどのように備え、対応したら良いか・・・等々について、語りかけるような文章で綴っています。
    特に力を入れて書かれているのが、事前準備や応援してくれる人にめぐりあう経緯についての部分でした。
    多額の資金が必要なヨットレースに出場するには、多くの

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    2016年04月11日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    将棋の羽生さんと、ヨットで世界一周をしている白石さんの対話本。
    お互い、ギリギリのところで勝負し続けている2人がそれぞれの分野で相通じるところであるとか、心構え、大事にしていることなどをもろもろ話し合っている。
    あんまり対話本って読まないのだけれどもなんとなく読んでみて、よかった。何度か読み直すとその時々にあったメッセージが受け取れそう。
    結構深い、というか最前線で戦っている人が言うからこそ重みのある言葉がたくさん入っていると思う。

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    2010年02月26日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    七冠独占など、次々と偉業を成し遂げる名棋士、羽生善治氏と、単独世界一周ヨットレース「5 OCEANS」クラスⅠに日本人初出場ながら2位という快挙を成し遂げた海洋冒険家、白石康次郎氏による人生の切り開き方について語った対談集。
    家族、夢、現代社会や勝負哲学など、様々に話は展開され、全く異なる世界でトップに君臨する2人の生き方に触れることができる。
    タイトルに「常識にとらわれない問題解決のヒント」とあるので、ビジネス書的な位置づけになる書籍だと思われるので、その趣旨とはかけ離れたことではあるが、白石氏の資金調達の苦労話が大変興味深いもので、白石氏のヨットにかける熱意を感じることができた。

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    2010年05月05日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    メモ

    得意なところを伸ばせ

    夢にランクはつけるな

    連敗中の相手ほど侮るべからず。

    真剣勝負は見切りの感覚が大切

    たくさん球種を持つタイプ

    いま持っている力は温存せずに早く使う

    純粋に一生懸命夢を語る

    主導権を握るには序盤から積極的に行く。

    定石は崩ない

    運を引き寄せる準備をする。



    相手に手を渡す。
    相手の出方を見る。
    「後の先」

    時間の制約の中に自分を追い込む

    3手先まで考える

    リスクマネージメント

    石橋は叩いていたら流れをつかめない

    リスクはわかって分散させる

    豪速球の谷川
    変化球の羽生

    165P 
    長い目で見たとき遅くても一般道でいった方が順調に行け

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    2010年04月07日
  • 勝負師と冒険家―常識にとらわれない「問題解決」のヒント

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    将棋界でかつて、6冠に輝き、
    今も最強といわれる羽生善治氏と、

    「5OCEANS」クラス1に日本人として初参戦し、2位となった海洋冒険家、白石康次郎氏との対談形式で語られる本書。

    二人の経験を通し、物事について、どのように考えて判断しているのかは、相通じるものもあれば、そうでないものもあります。

    本書は、読者それぞれの課題について解決方法を示唆してくれるのではないでしょうか。
    興味のある方は一読してみてくださいね。

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    2010年04月04日