松山淳のレビュー一覧

  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    ネタバレ

    <ポイント>
    ・アウシュビッツに行ったのも、リストラ候補リストに名前が載るのも、あらかじめ定められていたことであり、全ては偶然ではなく必然。必然だから、おかれた自分の状況を問うことはやめて、今ここからどんな人生を創っていくか、それを優先的に考える。『なぜ今こうなのか』ではなく、『では今からどうするか』に焦点を合わせていく。「WHY」から「HOW」へ、「NOW」から「FROM NOW」への転換である。

    ・アウシュビッツから出る自由はない。リストラ候補リストから外してもらう自由はない。生きている限り常に様々な制約があり、その制約の中を生き抜かねばならない。制約からの自由は約束されていない。しかし

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    2025年09月05日
  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    最初はふざけてやがると思ったけど、
    けっこういいことがたくさん書いてあったぞ。
    アウシュビッツを経験しきりぬけたフランクルの思想は、現代の辛さよりもエグかったと思うし、現代の辛さを切り抜けるアドバイスがたくさん詰まってる。

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    2023年09月16日
  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    人生に迷ったときにぜひとも読みたい一冊。

    フランクル心理学の内容を主人公とおじさんとの対話を通じてわかりやすく描写している。

    フランクル心理学が収容所に収監された経験に基づくものであるため、苦悩に対する解決策がリアルに感じる。

    フランクル心理学は①創造価値②体験価値③態度価値の3つをベースにしている。

    創造価値→仕事を通じて誰かの役に立つ
    体験価値→価値を受け取る
    態度価値→宿命を引き受ける

    いずれにしても自分のためという自我を捨て、誰かの幸せを願う
    自己超越が必要となる。

    また、苦悩を乗り越えていくための名言も多く登場し、自分の心の支えとなっている。

    「人生が自分に意味を問いか

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    2020年02月28日
  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    ネタバレ

    自分の人生、これでいいんだろうか。
    自分、もっとできると思うし、やりたいこと沢山あるのに。。。って思い悩む人がいたらおすすめしたい。

    フランクルは、人間は意味づけする動物だと捉えている。
    もし自分の人生がこうなったら、その人生はすばらしいと。
    しかし、自分がこうなりたいと思っていくほど、自分ばっかりの思考になる。自分の欲求が尽きず、どんどん苦しくなる。

    自分が自分がとならず、自分を忘れて、夢中でなることが大事だという。(無我夢中)ること。自分のことを考えるから、人生とはという問いにつながり、自分メインの思考に陥る。

    人生に問いかけても答えはない。逆に人生が自分に問いかけてくる。それを答え

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    2018年08月14日
  • バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップ

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    15.08.13〜15.08.22


    はじめに
    「新しい考えはまず『バカバカしい』と非難され、次に『つまらないことだ』とさけられ、そして最後に『そんなことは誰でも知っている』と言われる」

    リーダーとは、批判されながらも新たな考えを創造する存在。

    リーダーシップのつまずき石
    自己認識のズレ
    行動範囲の狭さ
    思考の硬直化
    これらを打破するトリックスターリーダーシップを提唱する。

    第1章 真のリーダーは、笑われてもたくましく前進する
    トリックスターリーダーたちは「非公式組織」(目的のために結成された仲間)の重要性を認識し、したたかにリーダーシップを発揮する。

    「コトあれイズム」の思考パター

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    2015年08月22日
  • バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップ

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    リーダーは、ときにトリックスター、道化師、いたずら者のとなり、自分を愚か者のように、見せることも必要。

    リーダーは、強く、信念をもち、屈強なイメージがあるが、そのような強さだけめは、批判されたときに、もろく崩れてしまう。
    それより、しなやかな強さをもったリーダーの方は強い。

    リーダーの適性とか言うけど、リーダーを演じることや、自分なりのリーダー像でやっていけるリーダーの方が、素質がある。

    メロンはメロンのまま、りんごはリンゴのまま一流のリーダーにになれる。腐ったメロンより熟れたりんごのほうが美味しいし、人を魅了する。

    書き方としては、神話や神々の話がでてきたり、表現が難しかったりするん

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    2013年12月02日
  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    ブラック企業に勤める青年と小さなおじさんの人生の意味を見つけていく物語。
    創造価値→人に幸せを与える。
    体験価値→価値を受け取る。
    態度価値→宿命を引き受ける。
    それぞれの価値を認めて受け入れていく必要がある。どんな状況になってもこの3つの価値観を大切にしたいと思う。
    自分よりも人の幸せを願う意識が必要でその精神を持っている限り自分を見失うことはない。自分が人生に意味を求めるのではなく人生から課題を与えられている意識を持ち続けたい。
    今までは自分本位に世の中を考えていたがこれからは人生から自分という存在を与えられていると意識していきたい。

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    2020年03月31日
  • 「上司」という仕事のつとめ方 : 完璧なリーダーシップなんてありません!

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    この本でいうところの上司とは、中間管理職のことらしい(自分がそういう立場だから、そういう風に読めてしまったのかもしれないが)。 中間管理職は、中小企業の経営者に次ぐ自殺率を誇り(?)、3K以上にやりたくない仕事No.1(だと思う)。何の因果かこのような仕事を引き受けた人々は日々疲れがたまる一方。心を病む人も多いと聞く。この惨状を救うべく立ちあがったのが、この本の著者である。強い必要はない、完璧な人などいない、部下との軋轢など普通にあるものなので気にしてはいけない、などなどと言葉と尽くして励まし、オダてる。 しかし、現代の中間管理職は、こんなことで元気が出るわけでなないだろう。とはいえ、お疲れの

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    2018年10月23日
  • 君が生きる意味―――人生を劇的に変えるフランクルの教え

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    期待した松山作品だったが哲学的な部分が多くちょっと難解な作品に思えた。主人公が貧しい夫婦のためYシャツを工面する部分が作品の中では大きなポイントとして描かれており、こういったエピソードは仕事ってよいなと思わせる。
    作品自体は非現実的な小人(?)との会話で構成されておりたまにあるスタイル(ゾウが出てくるやつとか)で、難しいテーマを軽妙な味付けで表現するには向いているのかも。

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    2018年09月08日
  • バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップ

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    しなやかなリーダーと言う出だしの言葉は共感できたが、前半は文章に具体例が乏しく、「それで?」と思うところで終わっていたり、内容が心に入ってこない。
    それでも、何か吸収できる言葉は無いかと心を開いて読み進む。後半は著者のリーダー育成のノウハウも盛り込まれた内容になっており、得るものもあった。

    下記良かった箇所抜粋

    異質を認める敬意

    やりやすいことをやるのは間違いにつながり、難しいことをやるほうが正しい結果につながる。

    阪神・淡路震災時陣頭指揮をとった精神科医の言葉「有効なことをなしえた者は、すべて自分でその時点で最良と思う行動を自己の責任において行った者だ」「指示を待ったものは何事もなし

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    2013年11月28日
  • 「上司」という仕事のつとめ方 : 完璧なリーダーシップなんてありません!

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    09/03/15
    4月から部下を一人持つかもしれない、ということであわてて読み始める。
    自己開示。人間味。黙る力。
    部下のために。存在を認めてあげる。
    嫌われても仕方ない
    うざいくらいがちょうどいい。

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    2009年10月07日