ランダル・ストロスのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
面白かった。こんな商売の仕方・教え方があるんだなぁ、と。グレアムの発言・視点もスタートアップ達の考えも勉強になる。難点は、自分が年を食ったなぁ、と少し凹む点。
。。。詳細。。。
クラウドを活かして即座にビジネスを立ち上げられるリーンスタートアップな時代になった。そんな時代の投資・インキュベーション方法。というか、本のタイトルにある通り、起業家の学校の話。
ソフトウェアが適用できる分野は、今や数限りなくある。ニーズは多すぎるので、ニーズのある人がサービスを作ればよい。リーンスタートアップなら小額でも商売を始められる。本当に必要かどうかは、ユーザに試させればよい。
出版社が著者を探して本を出 -
Posted by ブクログ
【老舗シードVCのYCに迫る!】
創業者ポール・グレアムが「アクセラレーションプログラム」と言われるのを嫌がっているので、シードVCと記述するが、このYCの登竜門をくぐり抜けた卒業生のエリートさは半端ない。
ドロップボックスやAirbnbなどのユニコーン企業が生まれているのである。一方で、ポール・グレアムが言っているように必ずしも成功するわけではないということで、実際YCの通った人の話を直に聞いたことあるが、やはりビジネスとは一筋縄にはいかないというのが見て取れる。
ある意味、ネット上で拾ってこられる情報ばかりではあるが、YCの流れやYCが求めているチームなどがわかるので、YCに応募しよう -
Posted by ブクログ
スタートアップとは、単なるベンチャー起業じゃない。急速に成長する市場を開拓する企業なのである。
そんなスタートアップを育成するシリコンバレーにあるスクールが”Yコンビネーター”である。
これはある学期の始まりから終わりまでの様子を密着取材したものである。
これを読めば少しはシリコンバレーのスタートアップがどのようなことを経験しているのか分かるかもしれない。
しかし、焦点をあてているスタートアップも多く、感情移入したりはできなかった。また、どんなことをしているのかについても情報に乏しい気がします。
まあ、冒頭にも書いているようにハッカーの仕事あパソコンの前でコードを書くことなので、見てても面白い -
Posted by ブクログ
スタートアップ企業だけに投資を行うYコンビネーター。Dropboxの創業期に投資をしたベンチャーキャピタルとして有名だが、その手法はユニークだ。スタートアップの卵を募集し、大学生が夏休みの3ヶ月間に、シリコンバレーで、合宿をする。本書で取り上げられている2011年は64社のスタートアップが集結し3ヶ月間学ぶ。いや、学ぶではないな。サバイバルするのだ。Yコンビネータに一律に15万ドルを投資してもらい、3ヶ月後に、たくさんの投資家を呼び、デモを行い、新たな資金調達をし、巣立っていくのだ。この3ヶ月間で、起業家は、Yコンビネータから助言や叱咤激励を受け、自らのアイディアを形にしていく。すべてのスター