野村哲也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
TV「クレイジージャーニー」で知った写真家。
砂漠が一変!花園に変わってしまう奇跡のような美しい現象と、目をキラキラさせる著者に心を鷲掴みにされてしまいました。
本書では、ペルーのロマス・デ・ラチャイ国立保護区、南アフリカのナマクワ国立公園、オーストラリアのコールシーム保護公園、チリのアタカマ砂漠を訪れたときの体験が綴られています。
まるで楽園のように見渡す限り咲き誇る花々と野生生物とのコラボレーションは、雄大でロマンチック。
同じように撮影をしていた植物学者や現地の人など、旅途中で出会った人たち。そして、繋がっていく人とのご縁。
遠く離れた土地にありながら近種の花を咲かせる不思議や、人知れず植物が姿を変えていく中で出会える奇跡。
エル・ニーニョ現象は、砂漠においては花を咲かせるための貴重な自然の恵み。地球規模の大きな視点になると、見えてくる世界もスケールも全く違う!
こんな世界があったとは……
かなり豊富に写真が載っているのも嬉しい。
雪のようなバスケットスフォリー、放射状に咲くリースフラワー、生命力にあふれたガラ・デ・レオンの花にすごく惹かれました。
植物の世界はおもしろいなぁ。
地球ってすごい!!
植物の力ってすごい!!
『災害っていわれているものは人間にとっては災害だけど、地球にとっては必要だから起こってる』
著者の言葉が心に残りました。
『自然は、のめり込めばのめり込むほど、知らないことが増えて、今日みたいなことが起きる。』 -
Posted by ブクログ
「異国から来た友よ、耳を澄まし、よく聞いておくれ。私たちの足もとに広がる大地は、祖先たちの"生命の灰"で作られている。大地は、常に仲間たちの魂で満ちている。大地が人間に属しているのではなく、人間が大地に属しているのだよ。土地の所有権を賭けて人々は争いを起こす。でも最後に人を所有するのは誰だい、大地ではないのかい?誰もがいつかはその下に埋められるのだから」
「貯める人よ」
「何でも。食料を貯める人、愛情、ゆうき、お金、自分のためだけに貯める人を私は軽蔑する」
「なぜ?お金って貯めなきゃ貯まらないでしょ?愛情だって、貯めなければ寂しくなるでしょ?」
「違う。血が体内を絶えず流れるように、すべてのものは止めちゃいけない。愛情もお金ももらったらどんどん外へ流す。絶えず流せば、より大きなものがまた別のところから流れ込んでくる。地球が回るように、すべてのものは流転しているのよ」
「何も複雑なことはない、すべてのことは、よりシンプルなはず。純粋な心を持って考えれば、きっと何かが生まれていく」
パタゴニアって南米?ってレベルで知らなかったんだけど、これ読んでだいぶ知れた。
チリとー、どこかの国を合わせたとこ。アメリカ大陸の一番下。この前歩き方見てたときにでてきた、地球の果て博物館とかあるとこだった。
みどころはとにかく自然。日本にすごく似てる風景もあって不思議だったなー。