稲田朋美のレビュー一覧

  • 強くて優しい国

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    かつては、安倍総理に一番近い女性議員、保守の中の保守といわれた稲田議員が、なぜ昨今はリベラルな法案を通そうとしているのか疑問で読んでみた一冊。

    感じたことは、マスコミや世間一般が勝手に保守だと思っていただけで、決して根っからの保守思想ではないということ。弁護士時代に南京大虐殺を否定する裁判を担当し、その流れで議員になったこと、靖国参拝を強固に主張していたことから保守のイメージが独り歩きしてしまった。

    しかし、彼女はどちらかといえば、少数派、マイノリティにシンパシーを感じる方。南京大虐殺を担当したのは、あくまでも弁護士としての職務から、靖国参拝を主張したのは、身内に特攻隊で亡くなった人がいた

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    2024年06月11日
  • 私は日本を守りたい 家族、ふるさと、わが祖国

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    ■首尾一貫
    国政を担う様々な政策。それら幅広い分野に渡る政策が、著者の確固たる政治理念、否、単なる政治理念を超えた一人の日本人としての確固たる信念にもとづいているため、分野による振れがなく一貫しています。
    その理念と政策を、私は支持します。

    ■言行一致
    著者が語る主義・主張・具体的な政策と、実際の国会での活動・地元での活動が、違うことなく一致しています。
    武士道を体現する政治家ではないか、と感じます。

    現職政治家の著作は数多くでていますが、理念から具体的な政策までを率直に記し、その内容が普段我々が見ているその政治家の行動と一致している本書のような例は、残念ながら珍しいと言えます。

    理念や

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    2013年01月13日
  • 日本を弑する人々 国を危うくする偽善者を名指しで糺す

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    「日本を貶(おとし)める人々」「日本を虐(しいた)げる人々」「日本を蝕(むしば)む人々」「国を売る人びと」・・・、いろんな本があり、いろんな人々がいますね。今回読んだのは「日本を弑(しい)する人々」、2008.6発行、渡部昇一氏(S5)稲田朋美氏(S34)八木秀次氏(S37)の対談集です。対談の中身はともあれ、私としては、自分の国に誇りを持って暮らしていきたいと思います!

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    2016年09月06日