杉浦茂樹のレビュー一覧
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めちゃくちゃ面白かった。
うん、確かにということの連続。
人間って不合理なんだなぁと実感。
ひとまずは統計学、確率論に非常に興味がわいた。
2章 誤った印象
「手近な情報による誤謬(ごびゅう)」
ハロー効果、デビル効果
教訓
1.たとえどんなに衝撃的なケースであっても、ただ一つの事例で、物事を判断したり決定したりしないこと
2.ある人物(または物)を評価する際には、その特徴をリストアップして、それぞれについて評価を下した上で、全体の評価を決めること。目立った長所(または短所)に引きずられて、他の特徴まで好意的に(または否定的に)評価しないこと。とくに採用面接や病気の診断など、評価が重大な影響 -
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【読書その55】アメリカの経営コンサルタントであるトム・ピーターズ氏の著書。日経ビジネスアソシエの「今読むべき本」特集号で、コーチエイの森田氏がコミュニケーション力をつける際にお勧めの本と紹介されていたので、手に取った本。勉強になったのは以下の4点。
その1:ふさわしい行動をとる
元テキサス州知事の話。突如登場予定の飛行機のキャンセルで予約を取り直す羽目に。気分は最悪、行列は前に進まない。やっと自分の番がきて、航空会社のスタッフの窓口に。どうすればいいか。深呼吸を2回してエリザベス女王に謁見する際のような同様の微笑みを浮かべ、自分に言い聞かせる。
「この人は、私の最も切実な問題を解決できる人 -
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ネタバレブログが元になっているようで、短いアドバイスが沢山掲載されており、読みきりできて、すぐにでも実践できる内容が多く、元気が出る。
自分が気に入った部分は以下のとおり。
10. (危機の時代こそ)三人寄れば名案が出る
17. ブラックスワン-非常事態に対処する方法 キーワードは「回復力」
29. 「ふさわしい行動」をとれ 礼儀正しく行動すれば、必ず効果がある
★49. 「三分間の電話」をかけよう。今日、今すぐに!
52. 非常識で行こう 「五分間の会議のために一万キロを旅する」
57. 「正の強化」を活用せよ
★64. 成功の方程式は「外部より内部」
66. 部門間のコラボ=「ナンバーワンの -
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【あらすじ】
トム・ピーターズのブログを
41のキーワードと163のヒントにまとめたもの。
【読もうと思ったきっかけ】
元気を出そうと思ってw
【感想】
マッキンゼー出身のコンサルなのに数字よりも人間関係大事な人。
って言ったら穿った見方すぎるかな。
めためた面白かった。元気出たw
とりあえずテンション高い。
原題が「The Little Big Things」(小さくても大きなこと)ってことで、
要はあらゆる面において細かな気遣いを徹底的にやれ!
的な内容を色んなアイデアを提示してくれてる。
”進歩は(すべて)幻想と妄想から生まれる”ってフレーズは好き。 -
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「エクセレント・カンパニー」の著者であるトム・ピーターズさんのコメント集。エッセイのような文体で、163個のヒント、アイデアが語られている。
本書の根底に流れる哲学の一つは、
・ほんの小さな一歩でもいいから、とにかく行動しよう。
・エクセレントな人物になるには、その一歩から始まる。
と理解した。
私が、心に残ったものは、以下。
87 MBWA(巡回管理)の勧め
Management By Walking Around=MBWA うろつき回るマネジメント
を勧めている。コロナ禍だからこそ忘れてはいけない行動の一つと感じた。
118 生涯学習を義務付ける
最初に掲載されている引用がすべてを語って -
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著者はマッキンゼーで「7つのS」を開発した人物。
書いていることや実例はすごいとは思うけど、出来ないことではないと感じることが多い。しかし「エクセレント」と評価される人は、それを「目標として認識する」「徹底してやる」「出来るまでやる」この差が非常に大きい。
そしてもう一つ、著者がこの本全体で伝えたいことは「地に足をつけて、じっくりと進め」と言う事になるように感じた。
気に入ったフレーズ
失敗を奨励せよ/成功の90%は顔を出すだけで手に入る/「内部の顧客」は「外部の顧客」より重要/ベストを尽くすでは足りない。(やるべきことをやる。それが唯一の許容水準)/政治を好きになれない人は手を引け。政治な -
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「エクセレント・カンパニー」の著者の世界的に有名なコンサルタントであるトム・ピーターズの著作です。
エクセレント(=デキる)になろう!
というのが本書の要旨。
「チャンス」、「危機」、「情熱」、「イノベーション」、「勉強」、「時間」、「成功」、あらゆる観点から、著者の経験から、読者にエール!
というよりも、トム・ピーターズ版「プロフェッショナルの条件」といっていいのではないでしょうか。
・サービスにおいて、細かな点まで気を使う。
・「夢をかなえてやる人」になる
・感動を与える
・「ワクワク」しないなら、やめてしまえ!
・組織は人を奉仕するためにある
・心についた火を周りにも
・情熱を伝 -
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同著者が書いた「エクセレントカンパニー」で主張したこと、、、
「客観的」な数字は実は「当てにならないツール」であり、現実のほんのごく一部を反映したものにすぎない。そして逆に「不確実」とされているものー「品質」「人間関係」「中心的価値」「顧客との近さ」、そしてヒューレット・パッカード流のマネジメントバイウォーキングアラウンド(巡回管理)ーこそ真の「頼れる武器」だと訴えた。
同著者が、エクセレントなビジネスパーソンになるためのヒントを163項目紹介した書。
エクセレントは、「生き方」「生き様」「人生哲学」であって、達成すべき目標ではない。結果を気にせず、エクセレントを求めて頑張るだけ、と説く。 -
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Posted by ブクログ
すみません。これを読むまで著者のことは知りませんでした。
どうやら世界的に有名な経営コンサルタントだそうで。今は本業よりも毎年何百ものセミナーを開講しているそうな。
著者は民間のコンサル、ホワイトハウス、ペンタゴン等、およそどうやったら働けるのかも分からない場所での職務経歴があり、本作はそんな輝かしいキャリアから自らが得た、タイトル通りエクセレントな仕事人になるための知識と経験を披露したもの。
非常に興味深いです。会社のあらゆるシーン(会議、休憩時間、通勤時間等)の在り方への提言に始まり、もちろん私生活の過ごし方、そして企業を健全に保つための心構え等、本当に多岐に渡った内容となっています。