たかみちのレビュー一覧

百万畳ラビリンス 上巻

たかみち

不自由とフラストレーション、抑圧された好奇心
ここではないどこか

こういう人向け：

・探索、発見、試行錯誤が好きな人
・ルールに縛られない、縛られたくない人
・なんとなく社会を一歩引いた視点から見ている人
・考えながらマンガを読むタイプの人
・たかみち氏の絵が好きな人

チュートリアルも説明もなしでいきなり
広大な世界の中にポイッと放り出されるというゲームがありますが
これもまたそういう具合に始まるマンガです

ゲーム会社でデバッガーとして働く女子大生2人は
ある日自分たちが住んでいた社宅をとてつもなく大きく
拡張したような世界の中に唐突に放り出されてしまい
2人は元の世界に戻るために、あてもない旅を始めます
タイトルからして四畳半神話大系みたいな感じかいなと思っていると
社宅の外には普通に出れますし、同じ部屋が延々と続いている
わけでもなく割と自由度は高そうです
調べてみるとどうやらこの世界には色々法則性があるようで・・・

果たしてここはどこなのか
現実、異世界、夢、妄想、あるいはもしかしてゲームの中？
休日のお昼にベッドで寝転がりながら読むのにいい本だと思います
あと主人公の礼香ちゃんが可愛いです

百万畳ラビリンス 下巻

たかみち

世界からつまはじきにされてる人はー、とか言うのはダサイ話だけど、そうは言っても世界には色んな人がいるわけで、そう言った人が、たとえば僕から見て幸せとは見えなくても、そう生きている様に見えて憧れるところは、やっぱり否定できない。
文字通り、様々な意味で｢世界を救った｣というところで、礼香なり、DTさんだったりするわけだ。

百万畳ラビリンス 上巻

たかみち

リアルリアル脱出ゲーム、的な、不可思議な世界を｢攻略｣するお話。
痒いところに手が届くというか、疑問に思う事とか、起こることが絶妙に半歩前に行ってくれて、非常に気持ちよかった。

ゆるゆる（３）

たかみち

完結。
ゆるーく元気なたかみちワールドが終わってしまった。
主役3人の脇役が増えたので、もうあと1巻くらい続いてほしかった。
特にみさきのラブコメとそれを見守るユキとかその辺。
『消えたカッター片』があるあるとオチが見事なので好き。

ゆるゆる（２）

たかみち

ゆるーく、そしてとても明るく元気な日常。
たかみちワールドの空気感がたまらない。
雨宿りの回がすごく良かった。

りとうのうみ

たかみち

2010/10/30
⇒中古待ち
⇒まんだらけ　850円

読みごたえがあったかといえば、無かったのだが、
あののほほんとした”ゆるい”内容が作風も相まって
忙しさを忘れさせる感じで好感が持てた。

ただ、まぁ、よくある日常系だから
どっかでみたような…という感じは否めず、
カラーだからP数の関係であまり内容が濃くかけず、
季刊誌連載だから、話が続くようなのも難しそうで
どうしても話が薄い、、次の巻も期待はしてるけど、中古だろうな。

ゆるゆる（１）

たかみち

タイトル通りふんわりゆるゆるな日常漫画。
ただのたかみち画集かと思いきや、意外と話も面白かった。
特に出前寿司の話が良い。

ゆるゆる（１）

たかみち

夏だなぁ、青春だなぁ。なんか感慨深いなぁ。
日常系ゆるゆる漫画だけど、四コマではない。このゆるさ、好きだなぁ。
果てしなく青いこの空の下で……の絵師さんの漫画デビュー作なのです。

ゆるゆる（１）

たかみち

絵がたかみち氏ということで、内容はあまり気にしない（失礼）で買ったら結構おもしろかった。とりあえずアオバトハトいいよ、アオバト。
それと、フルカラーなので、贅沢感がある。

ゆるゆる（１）

たかみち

てっきりこの一冊で完結してるのかと思ってた。いや、続刊があるなら歓迎するが、どうせ出すなら早めにお願いしたい。
内容はタイトルどおり、絵に関しては文句なし。アオバトが特に良かったな。

りとうのうみ

たかみち

りとうのうみ

あおいうみ。太陽。波。島の遠景。
沖縄の離島に住む主人公のうみはダイビングショップの見習い。装備を着けたらぎこちないけど、素潜りでは魚のよう。
そんなうみの回りのゆーるーいエピソードから成り立っている写真集みたいなオールカラーのコミックです。
竹蔵はまだ沖縄に行ったことはないんですが、昔行ったサイパンやグアムの日差しやどこまでも青いグラディエーションがかかった海を思い出しました。
こんな人生もありかな？いやうらやましい。

竹蔵

百万畳ラビリンス 上巻

たかみち

めちゃくちゃな間取り(ちょっと養老天命反転地を思い出した)…そして延々続く畳部屋。
バグ探しの楽しさもさることながら、これは「異界（・夢・ゲーム）から現実への帰還」もテーマの一つとして描いてくれそうで楽しみ。

百万畳ラビリンス 下巻

たかみち

うーん、前半のいろいろ冒険したり試したりしていところは面白かったけど、オチがよくわからなかったです汗
でも、こういう世界観は好きです。

百万畳ラビリンス 下巻

たかみち

柔らかい画風が素晴らしいたかみち先生ですが....

個人的には「ゆるゆる」のほうが好きです。
本作でやりたいことはわかるのですが幕の閉じ方がちょっと好みではありませんでした。
自業自得の上、本人たちが意識するのは難しい状態なんでしょうが「自分達がやられたことをそのままやりかえす」のはちょっとどうかと。

ただ主人公の性格があれですからそれっぽい落としどころだったのかもしれません。

色々書きましたが、もちろん先生の次回作には期待しています！
楽しみっ！

百万畳ラビリンス 下巻

たかみち

発送は好き、たった二巻でまとめてしまうのが勿体無い。
もっと多大な広がりのある物語だと思うんだけども。。

百万畳ラビリンス 上巻

たかみち

どことなく石黒正数風味。ちょっと不思議な非日常とミステリー

面白いけどちょっと物足りない気もする。何がかはわからないけど

百万畳ラビリンス 下巻

たかみち

社会生活不適合者の生きる世界。



ゲームの裏技を見つけることで生きてきた女が、現実世界以外に生きる世界を見つけて生きる。



価値観をごまかして現実世界で生きていくのではなく、自分の価値観で生き生きとして生きていけるのはいいね。

百万畳ラビリンス 上巻

たかみち

社会生活不適合者の生きる世界。



ゲームの裏技を見つけることで生きてきた女が、現実世界以外に生きる世界を見つけて生きる。



価値観をごまかして現実世界で生きていくのではなく、自分の価値観で生き生きとして生きていけるのはいいね。

ゆるゆる（１）

たかみち

大友さんには有名なイラストレーターさんの作品。

タイトル通り超ゆるゆるで、オチもなかったりする。まあ眺める方向で。

ゆるゆる（１）

たかみち

夏を舞台に女子高生3人組の田舎町での日常を描いた全ページカラーの日常作品。

イラストレータの漫画、という先入観があったため、読み始めの時は不安混じりで読んでいたんだけど、
読み終わった頃には普通に楽しめてる自分に気付いた。
第5話の朝焼けシーンを始め、全編カラーという特色もうまく生かせてると思うし、良かったと思う。
「ゆるゆる」というタイトルの通り、非常にゆる～い物語で癒されるとともに、
読んでて子供時代の夏休みを思い出したりして感慨深くなる人もいたのでは・・？

難点は・・・・値段の高さ・・かな・・・？ｗ