キヅナツキのレビュー一覧
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なんだろうこの感情
この終わり方か…安心したような残念なような。
死んだ人を思う気持ちは忘れちゃいけない。悲しみ続けるのではなく忘れるのでもなく、時々思い出してあげることが供養になるって私も聞かされてきたんだけど、やっぱり今目の前で生きている人を大切にするのが1番大事なこと。
それで言うとまだ真冬は由紀に縛られているんじゃないかな?それともやっと気持ちのおさまり方に自分で納得がいったということなのかな?
心の中にいる由紀に伝える歌を上ノ山と一生歌っていくのか。
個人的には上ノ山との未来の話で終わって欲しかった…だけど、ここまでの過程を何年間もかけて一読者として見守ってきた私からしたら、この終わり方で良かったんだと -
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2巻好きなんですよねー。アニメが先でライブシーンに圧倒されたんですけど、漫画本もいいですね!真冬が歌詞なかなかかけなくて、立夏とぶつかったりのあとのライブシーン、最高です!
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完結。
この作品の中で感じたことは、春樹の優しさ、立夏の懐の大きさ、シズの肝の座り方。それぞれが音楽、楽器を通して愛する人を支えたり、引っ張り上げたり、素敵だなと思いました。雨月に関しては初めはあまり好きではなかったのですが、真冬の背中を推してくれる大人の対応がありがたかったです。そして画中から伝わってくるライブの臨場感もこの作品の素晴らしさだと思います。ただ、個人的には抽象的な終わり方が好みではないので、それぞれのカップルやバンドの、もう少し具体的な先が見れたらもっとスッキリしたなと思いますが、これは読者によるのでしょうね。
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柊mix、また別のバンドの別のカップルのお話出てきました。柊シズも気になります。シズの覚悟を決めた思いが潔く、またかっこいい。こういう人には幸せになって欲しい。そして立夏。元カレのことなんか、自分なら極力避けたいのに、そんなふうに対峙して曲を仕上げていく立夏にも潔さかっこよさを感じます。真冬は将来を決めることができるのか。ふわふわした彼は可愛いけど、もっと立夏と寄り添って欲しいなぁ。
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ネタバレ 購入済み
BLに沼るきっかけになったといってもいい作品。
読むのがもったいなかったけど、遂に終わってしまいました。
とても素敵なラストで個人的には大満足です。
音楽の中に由紀を「みつけた」真冬。素敵ですね。
由紀を忘れる必要なんてないし、けして塞がることのない穴を抱えて真冬はこれからも生きてゆく。だけど隣には立夏がいて、そこには音楽も常にあって。。これからも人生は続いていくんですね。
好みの問題かもしれませんが、私は立夏とのラブラブハッピーエンドで終わらなくて本当に良かったと思います。
立夏とは未来があるから。
もちろん、後日談があったら読みたいですが(笑)
本当にどのキャラクターも好きで、どのストーリ