岡本香のレビュー一覧

  • すべて風に消えても

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    おもしろくてシリーズ既刊を一気読みしてしまった…ラストが未発売なんて…!(はやく!読みたいいい!)

    わたしのなかで最強最愛ヒロインはミレニアムシリーズのリスベットなんだけど、これは彼女にせまる勢いでワイリックも好きですね。ワイリックくそかっこいいしくそかわいいよ。
    次を早く読みたい。

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    2021年08月08日
  • 恋のつぼみがほころぶとき

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    ロマンス小説のカテゴリにおいておくのが、もったいないくらい、いい小説だ。

    シアトルの毛糸屋の話。
    「金曜日の編み物クラブ」と似たような設定、ストーリーだけど、こっちのほうが、断然いい。
    金曜日の~は、詰め込みすぎだし、うまくできすぎ感がつきまとったけど、こっちは、さらりとしてて、読みやすい。

    この作者さんって失読症だったっていうので、読みやすいように書いてるのかな?翻訳にありがちな違和感もなかったし。

    編み方が載ってるベビーブランケット、編んでみたくなる。
    デビー・マッコーマーのサイトで編み上がった作品の写真も載ってますが、すごく素敵。ベビーもいないし予定もないけど笑


    ほんと残念なの

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    2011年12月20日
  • 翼をなくした日から

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    ハッキングするワイリックはやっぱりミレニアムシリーズのリスベットサランデルに似てる…と思ったけれどドラゴンのタトゥーしてるってそのままだった。オマージュかな。
    超能力要素は嫌いじゃないけど犯罪ものとしては捜査が楽になりすぎてやや物足りなくなる。
    けれどワイリックは魅力的で、今回はさらわれた少女のジョーダンも素敵で存在感あった。
    続きも読みたい

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    2023年04月27日
  • 明けない夜を逃れて

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    好きなシリーズを見つけたかもしれない。
    読み始めたときは前作があるように思えたけれど、探しても見つけられないからこれが一作目なのかな。面白いけど書籍の情報がweb上に少ない…。

    事件自体は1冊であっさり解決する。
    どことなくダニエルクレイグ主演の「Knives Out」やドラゴンタトゥーの女…を思い出した。チャーリーとワイリックの活躍が見たいから次も読みたい。さくっと続編を確かめられるサイトがなくて困ってるが
    「明けない夜を逃れて」→「翼をなくした日から」→「明日の欠片をあつめて」なのかなー?
    邦題を変なのにしてるからわかりづらい。探し疲れてどうでも良くなってきた

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    2023年04月14日
  • 明日の欠片をあつめて

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    うひゃー完結!!
    ただちょっと強引にいろいろクライマックスに持っていきすぎ感あるね。
    あとロマンス小説作家だけあってこういうラストはぽいね。個人的にはふたりはくっつきそうでくっつかないところに萌えを感じていたので、このラストは大団円だけど、好みではない。

    しかし私はワイリックが好きだぞ。
    おともだちになりたい。たぶん相手にされないけど…。

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    2022年04月16日
  • 恋に落ちるスピードは

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    ネタバレ

    楽しく読めました。

    -ではあるのですが、何というかサスペンス・ミステリー要素がある恋愛小説にしては、今一つドキドキ感というか、時めきをあまり感じられなかったというのが正直な感想です。

    ヒロインのマリーは母親が16歳のときに生まれ、若すぎた母は娼婦をしながらマリーを育てました。そんな暮らしが嫌で、十代で母親の元を飛び出し自立の道を拓いたという経緯があります。
    トラウマを持った魅力的なヒロインが自らを女性であることを否定-隠すような野暮ったい服装に身を固めます。それは、自らを守る鎧でもあったと思います。
    そんな彼女の前に仕事関係の相棒として現れたブローディは、男らしい魅力に溢れているだけでなく

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    2019年09月11日
  • セカンド・ウエディング

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    内容(「BOOK」データベースより)
    その日、災難は朝からシェリーの身に降り注いだ。まず出社するなり、五年間勤めた会社をいきなりやめさせられ、呆然と帰宅していたところ、今度は車の玉突き事故に巻き込まれたのだ。激痛に見舞われてシェリーは意識を失い、次に目覚めたときは病院の白いベッドの上に横たわっていた。体にチューブがつながれ、麻酔のせいか頭がぼうっとする。そして隣には、思いも寄らぬ人物が付き添っていた。元夫のグレッグだ。彼に会うのは離婚して以来、実に二年ぶりだ。どうしてグレッグがいるの?彼はここで何をしているの?うろたえるシェリーに彼は言った。しばらく僕がきみの面倒を見る、と。

    **ひとこと感

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    2009年11月25日
  • セカンド・ウエディング

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    ネタバレ

    元妻が事故に遭ったと聞き、病院に駆け付ける刑事のヒーロー。
    愛し合って結婚するも、秘密主義のヒーローにこのままではやっていけないと別れを告げたヒロイン。
    2年ぶりに会ってヒロインを未だに強く思っていることに気付き、取り戻したいと思うヒーローは退院したヒロインを自宅へ連れて帰る。

    両親と縁を切ったので家族はいないものと考え、妻にも何も言わないヒーローだけど、ヒロインが自分が信頼されてないと考えてしまうのも無理はない。
    愛する人のことなら何でも知りたいと思うだろうし、夫に両親がいることすら教えてもらえないなんて。

    最終的に両親とは和解するけど唐突感がすごい。

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    2021年09月25日
  • 明けない夜を逃れて

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    愛妻を失いかけている敏腕探偵とガン治療から生還した女性アシスタント。お互いに好意を持ちつつ、自分たちが抱える問題のため一線を引いた関係を保ちつつ事件を解決していく。読んでて前作のあるシリーズ物かと思えるが、本作が第一作みたい。
    二人の問題と取り組む事件。二つの謎が解明されていくのが面白く読めた。
    また次回作が出たら読んでみたい。 

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    2020年10月26日
  • 恋のつぼみがほころぶとき

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    リディアはこれまでに2度癌を患い、そのたびに恋人を失った。苦しみと悲しみを乗り越えた今、念願の毛糸店を開き、そこで編み物を教えることにした。集まったのは3人の女性。みな、冷めた夫婦愛、不妊、初恋の再燃など、さまざまな悩みを抱えている。そんな彼女たちにとって編むことがしだいに癒しになっていくのを見ながら、リディアは隠やかな日々を送っていた。ところがある日、店に突然現れたハンサムな男性ブラッドを目にし、彼女の心は大きく揺さぶられた。その瞬間、恋に臆病なリディアの、世にも切ない物語が始まった…。

    デビマらしい女性たちの群像。主人公をはじめその他三人の女性たちのさまざまな悩みや不安、喜びや愛が読ませ

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    2009年10月04日