東条健一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「人を動かす」とともに、自己啓発書の古典にして今も読み継がれる名著の新訳版。人が人生において抱える「悩み」を克服する方法、あるいは悩みを抱えることなく成功する方法が述べられている。
物事を前向きに捉える。論理的に物事を考える。ただし重要でないことは考えすぎない。他人の批判は気にしないが、謙虚さは忘れない…誤解を恐れずに言えば、今日ではあらゆる自己啓発書で目にする内容ではある。しかしこれらは、単に知っているからできるというものではない。そのことは著者もわかっていて、巻頭に本書の「読み方」が解説されている。
60年以上も前に書かれた本書が今も売れているということは、人間が悩みから自由になることの難しさを逆に示しているともいえるが、それはまさに本書にある「思考が変われば行動が変わる。行動が変われば人生が変わる」に集約されている。簡単に変えることができないからこそ、何度も読み返し、何度も心を新たにすることが必要なのだろう。 -
Posted by ブクログ
(No.13-19) ノンフィクションです。
一生言葉を理解できないだろうと診断された自閉症の娘(リカちゃん)を持った著者が、行動療法というものに出会い、言葉が話せるまでに療育したことが書かれています。
私は自閉症について今までもいろいろ読んできましたが、リカちゃんはかなり重い方なのではないかと思います。
東条さんは自分の生い立ちのこともかなり詳しく書いています。それを読むと、東条さん自身もちょっと普通(普通って何?は置いといて)とは違うように思いますし、東条さんのお父さんもやはりちょっと・・・という感じがしました。
東条さんはリカちゃんやご自身の様子を描き出すのがすごくうまくて、目の前に見えるように描写されていて感心します。
それにしても医者たちのあまりの知識のなさに、私はかなり絶望してしまいました。
東条夫婦は「娘はどこか普通と違う」と感じて、保育関係の人達に相談したり幾つもの医療機関を受診してます。
保育の人達は、いろいろな子がいるから・・・と逃げ、医療機関では、様子を見ましょうとなる。
悩んでいるうちにどんどん時が経ちます。
自閉症という診断を得るまでになぜここまで苦労しなくてはいけなかったのか、怒りを感じました。
もちろん自閉症については、以前は性格と混同されたり、親の育て方のせいだといわれたりして、ずっと混乱していた時代が長かったことは私も知っています。
でも自閉症が世間に広く知られるきっかけになった映画「レインマン」が公開されたのが80年代の終わり。
リカちゃんがいつ生まれたのかは書いていないのですが、1~2歳のリカちゃんの様子が映画「シックス・センス」のゴーストのようだと思うところが出てきます。ということは映画公開後ということで、たぶん2000年前後に生まれたのかな?
鈍い、鈍すぎる、こんなに無知でも、小児科医をやっていられるとは・・・。少なくとも今は違うと思いたいけれど、やはり同じかもしれない。
転機は、知人の知人のさらにまた別の知人から聞いたあいまいな話を追って行ったことから訪れました。応用行動分析を使う治療法があることを知り、伝手をたどりついに行き着いたところが、上智大学心理学科・中野教授。この研究室が今まで英語で構成されていた「ロヴァス法」という応用行動分析治療を、日本語にあわせて翻案するプロジェクトを始めようとしていたのです。
なんという幸運!しかしお金の問題が・・・。莫大なお金がかかることを知り一度は二の足を踏みますが、東条さんはこれに賭ける事を決断しました。
私は「応用行動分析療法」という言葉はどこかで聞いたことがありました。でもいったい何をするのか全く知りませんでした。
それがとても具体的に詳しく書いてあり、ものすごく納得できました。どんな内容かはぜひ本書を読んでほしいと思います。
それにしても東条さんという人はジェットコースターに乗っているような人生をおくっている人で、最後まで驚かされました。
もし、リカちゃんが「普通」の子だったらこの家族は幸せだっただろうかと考えると、多分違ったのではないかと思います。東条さんの性格のせいで、リカちゃんは鼻持ちならない少女に育ったか、父親を批判して思春期には親子バトルを繰り広げることになったか、その両方か、ともかく平和な家庭になったとは思えないのです。
いろいろなことでまた不幸だと感じていた東条さんは、あるきっかけで「あれ?」と気付きました。
絶望を感じたあの日、悪魔とでも取引をしたいと願った・・・ふと気がつくと願いはかなっていたんだって。
リカちゃんは「普通」になることはないだろうけれど、言葉が理解でき、話せるようになったのはすごい成果だと思いました。
4月2日は「世界自閉症啓発デー」でした。世界各地でランドマークが青く染められたそうです。
東京タワーの青いライトアップを見た人はいるのかな? -
Posted by ブクログ
他のビジネス書や自己啓発書で言われていることの多くは、概ねこの一冊に集約されていると感じた。あれこれ目移りして何冊も読むくらいなら、まずはこの本をしっかり読んでおけば十分かもしれない。
特に面白かったのは「有用性」についての考え方。人間関係において相手を否定せず、リスペクトを持ち、「自分は相手の役に立っているんだ」と相手自身に思わせるようなアプローチが、豊富なエピソードとともに紹介されている。
著者がアメリカ人のため、登場する事例(大統領など)は海外の歴史的なものが中心。少し現代の日本の日常や職場に置き換えて読む必要はあるが、コミュニケーションの核となる部分を捉えるには間違いない一冊。色々読みあさるのが面倒な人にもおすすめ。 -
Posted by ブクログ
人生の中で必要なものお金権力健康も必要ですが、
本気で心から通わせて居心地のいい人間関係である。
その人間関係構築においての人との関わり方がかいてある。日常で実践しやすい。
私は個人事業主で私を知ってもらう仕事で商品を買ってもらう仕事なので
自分に関心を持って欲しいなら相手に関心を持つ
話し上手になりたいなら注意深い聞き手になること
相手の視点から物事を見て、問題解決に至れるようにしっかり話を聞いていきたい。
お世辞は口先から出るけど、相手への尊重は、心の中から出てきます。
素直に相手を尊重するのです。心から惜しみなく褒めましょう。そうすれば相手はあなたの言葉を大切にし、心の糧にして一生覚えているでしょう。
私の周りの影響力がある人はこんな私でも褒めてくれたので今ではそれが自己肯定感に繋がり言われた言葉を覚えています。
私も相手対して素で尊重したい。私の言葉を大切にし、誰かの心の糧となるよう、相手を尊重したい。
その中で1番印象的な言葉は
「受けるより与えるほうが素晴らしい」
この本で印象的な言葉が多かったけど、
強いて選ぶならこの言葉。
いつも私は受身状態でしたが、
最近年下の子と関わることが増えて
与えることが増えて、
感謝される時の幸福度が違う。
与えられた時の幸福度より
与えた時の幸福度が高い。
この経験をもとにして、
与えて人に尽くす人になりたい。と思いました。
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Posted by ブクログ
人間関係を勉強したい人におすすめ。
【概要】
●人間の取扱説明書
●人に好かれる6つの方法
●相手を自分の考え方に同調させる12の方法
●怒らせずに人を変える9つの方法
●敵を味方に変える方法
●家庭生活を幸福にする7つの原則
【感想】
●超有名な本。他の書物にも多く書かれていることが集約されている。
改めて理解すべき目新しい内容はあまりない。
●矛盾点が気になる。例えば、「人の間違いは指摘しない」とあるが、別の場所では「人の間違いは間接的に指摘する」ともある。また、「他人を変えるより、自分を変える」とあるが、「自分の考えを受け入れさせる方法」や「相手に同意させる方法」など他人を変える方法も書かれている。
訳が間違っているのか、それとも結局は臨機応変に対応せよということなのか、わからない。
●いつも思うが、自己啓発関係は、いろいろな本でいろいろなことが書かれており、真逆の内容もある。おそらく自分に合った最適なやり方を自分で見つけるのが良いのだろう。 -
Posted by ブクログ
恐れないように振る舞うと心もそれに従う。
すぐれた話し手の多くに共通するのは、長考の習慣である。
知っていながら使わない情報が話題に彩りを添える。
定型の構成を使えば比較的簡単に説得力のある話を組み立てられる。
話し手はテーマを知り尽くしていなければならない。
努力しもっと良いことを実行し入念に計画を練り事前に準備をしなければ何も得られない。
もっともたくさんの練習をした人がもっとも速く上達する。
記憶とは印象、反復、連想
音読を習慣に取り入れよう
情熱、感情、気迫、誠実さ
聞き手を愛する人は成功する。
心から望みあきらめない。
何かを心から望めは、ほぼその通りになる。