大村あつしのレビュー一覧

  • サラリーマンだから貧乏ですが、なにか? 20代からのやさしい経済学

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    マルクスが解き明かした資本主義の姿を、かなり大雑把に、しかし本質を分かりやすく説明している。 「壮大なねずみ講」というのが資本主義の本質であり、それを支えているのが労働の余剰価値=搾取である。 「もしドラ」のように小説仕立てなのかと思いきや、登場人物の掛け合いで解説するタイプの参考書みたいなのだったのは残念。 [more] ・資本主義の成長の源泉は労働による余剰価値 ・商品の価値は労働の量によってきまる=労働価値説 ・価値と交換価値(価格)は似て非なるもので、需給曲線は価格を決定する ・労働力(商品)と労働(その商品の効能)は別物 ・労働力の価値は生活費に等しい=労働の再生産に必要な費用

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    2013年03月16日
  • マルチナ、永遠のAI。―――AIと仮想通貨時代をどう生きるか

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    もし近未来になって、AIが社会実装されたら?
    そんな世界を描いた青春小説。
    実は結構リアリティがあって、AIの実装も、まだ「特区」の中での話。
    その特区で暮らす若者たちのAIを絡めた群像劇だ。
    そこに出てくる「AIが出来ること」については、きちんと取材が出来ている印象だ。
    今現在のAI研究の世界で言われている「万能説」「限界説」についてもここで触れている。
    AIが人類の能力を超えるのか?
    については、答えは単純で「超える能力もある」だけだ。
    人間が走っても、自動車に勝てないのと同じで、計算能力や記憶力、検索力については今現在でもAIに勝てる訳がない。
    ただそれだけだ。
    逆にAIに負けない人間の

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    2020年06月14日
  • Excel VBAで本当に大切なアイデアとテクニックだけ集めました。

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    Webの検索履歴をベースにニーズの高い疑問を押さえた上で執筆されたというVBA本。一読者としてヒット率はさほど高くなかったが読みやすいと思った。

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    2020年01月25日
  • マルチナ、永遠のAI。―――AIと仮想通貨時代をどう生きるか

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    AIの発展を描いた小説
    作者は、ソフトの技術解説書を書いているひとなので、技術的側面がよくかけている。
    小説としては、浅い

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    2019年05月21日
  • Excel VBAの神様 ボクの人生を変えてくれた人

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    内容はマクロの入り口の入り口。著者も書いてある通りベストキッドとかをイメージした物語形式で読みやすい。(個人的にはガネーシャか?)
    マクロやVBAと言うと難しいとアレルギーが出る人が多い中、それを微塵にも感じさせないところが上手。実際、難しく書いてあって読むの諦めてしまう本が多い。
    この本はそんな食わず嫌いを無くすには最適な一冊だと思う。勿論この後実用書を読まないと仕事に行かせないけど。。

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    2016年11月14日
  • Excel VBAの神様 ボクの人生を変えてくれた人

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    「Excelを日常的に使っていて、関数もそれなりに使っていて〜」
    というまさに本書の中で語られているタイプだった自分。
    本が本を呼ぶ良書だと思う。

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    2016年02月09日
  • Excel VBAの神様 ボクの人生を変えてくれた人

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    とても分かりやすい説明でVBA入門に最適。少し物足りなく感じるが本書の意図を考えると仕方が無い。VBAの勉強を始めるための本と割り切る。

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    2015年12月10日
  • Excel VBAの神様 ボクの人生を変えてくれた人

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    ネタバレ

    ツイッターで見かけてなんとなく手にした一冊。
    自分がかつてVBAプログラマー(自称)だったこともある。
    でも、15年近くVBAからは遠ざかっていることもあり、
    浦島太郎状態。

    実際、この本は入門書を読むための入門書といった
    感じだったと思うが、知らないことがかなりあった。

    これがVBAを再開するとっかかりとなればと願う。

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    2015年12月07日
  • 人生は数式で考えるとうまくいく

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     非常にシンプルな考え方を丁寧に説いている。そもそもの読むきっかけは自分の目的目標が不適切なのではないかということだ。明らかに現状に即していないような気がしたのだ。

     何に惹かれたのか。

     目標―現状=課題
     知識×経験=知恵

     といった単純な思考に置き換えることで常に自分のスタンスを保とうとする姿勢がとても良かった。著者が成功するために大事にしていることは一言で表すと「如何に前向きに取り組めるか」そのための方法論や基本姿勢について書かれている。内容は陳腐なものかもしれないしこの本以外でも結構書かれている内容だが読者の視点に立った優しさが随所に溢れている。

     やはり目標に対する自分の評

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    2011年07月22日