田口佳史のレビュー一覧

  • 超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール

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    2024/07/12読破 

    一言 戦略の一助

    感想 構造は他の本と変わらない引用からの著者の意見でしたが、具体例が多く過去読んだ孫子の本の中で1番わかりやすかったです。

    下記は印象に残った点

    整理整頓ができる
    =頭が切れる人
    仕事を整理整頓して、効率的に進めることができる人は、頭の中もすっきりしていて、いわゆる「を切れる人
    江戸時代の幼年時代、教育では、掃除を徹底的に学ばせて、子供たちがリーダーになったときに、矢のように振ってくる仕事を整理整頓して、さばいていく能力が求められるから、リーダーの要請項目として身に付けさせていた。

    p158
    華僑の教え
    香港からタイにわたってきて、大成

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    2024年07月12日
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ

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    論語の易しそうな解説書を数冊探してみましたが、この本が1番解説が読みやすく、かつ学びが大きそうと感じました。
    手元に置いて繰り返し読みたいと思います。

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    2024年03月03日
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ

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    論語は読みづらい。それを一気に払拭してくれるような作品。超訳なので、解説もつき、孔子が生きる上でとても重要な、道筋や指標が書いてある。

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    2021年09月27日
  • なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか

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    グローバル化、金融資本主義、格差拡大。今の世の中は極端に偏りすぎてしまいました。バランスを取るべき時期がきているのでしょう。東洋思想を学ぶ人が増えているのもうなずけます。

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    2020年09月21日
  • なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか

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    ・わからないものをわからないまま受け入れること
    ・好きなものをやっているのが最強
    ・東洋思想は人間性や内面、生命重視などのパラダイムシフトを説明できる。

    僕らの考え方は東洋思想に基づいているものが多いという偉大な発見をした。

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    2019年12月17日
  • 「愉快な人生」を生きる

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    失礼ながら過去の書籍は読み辛い(難しい言葉・言い回しで腹落ちしない)と感じた事がありました。しかし、当初席では、いざ答えようにも回答に詰まってしまう質問なども(例えば運の良い人とは?など)ズバリと一言で表現してくれており、読み終わると非常に清々しい気持ちになれます。ぜひ一読してみて下さい。

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    2019年02月17日
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ

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    初めての論語として色々眺めてみて、辿り着いた一冊
    見開きで、右側に原文(和文)と超訳、左側に筆者の解説(ビジネス寄り)とあって、非常に分かりやすく、読みやすい
    章立てもかなり細切れで、区切りやすい

    「東洋思想をベースとした仕事論の第一人者」という筆者紹介があったが、それも納得
    特にビジネス・リーダー論に特化している感があったので、そういった目的の人には刺さりやすいと思う
    反面、原文をとにかく正しく読み解きたいという人は、別のものを参考にした方が良いだろう
    あくまで本書は、「超訳」が売りである

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    2023年03月09日
  • 「愉快な人生」を生きる

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    ネタバレ

    著者の本は過去に一冊読んだことがあるが、今回はタイトルに惹かれて読んでみた。
    著者は若いときに瀕死の事故を経験し、「老子」に出会い、その後「論語」「孫子」「仏教」などの東洋思想を学ぶ。そして、ひとつの結晶を発見し、それをひとことで集約すれば「愉快」というキーワードで現わせられるということ。
    “天が「かくあれ」と人間に求めているのは、愉快な人生と健全な社会である。”
    愉快とは、欲望の暴走やエネルギーの浪費ではなく、明日への希望と、謙虚、感謝であるということ。

    僕自身はどうも楽しく愉快に生きて行こうという考えには、あまり人間の成長とはかけ離れているように思っていたが、東洋思想から得られる「愉快」

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    2022年03月06日
  • 論語と老子の言葉~「うまくいかない」を抜け出す2つの思考法

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    論語や老子は、こういう他人(著者)の解釈を交えた本を読むのが楽しいです。
    自分ではその言葉から得られなかった気付きを得ることができます。

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    2021年06月20日
  • 上に立つ者の度量 『貞観政要』が教える究極のマネジメント思考

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    『貞観政要』が教えるマネージメント

    ◯どのような本?
    安定した長期政権を確立するヒントがある本
    -『創業』から『守成』に切り替えるときに読む本

    ◯貞観政要とは
    唐の時代の本。貞観とは唐の太宗の治世の年号。素晴らしい政治を行ったことから『貞観の治』と呼ばれている。その太宗の臣下とのやりとりがまとめられているのが『貞観政要』長期政権作りには欠かせない実践的な内容が書かれ、徳川家康や北条政子が読み耽ったと言われる。

    ◯理想とするリーダー像
    『部下の話を聞くリーダー』聞きにくい指摘でも受け入れることができるリーダー。国が滅びる理由はトップが原因。

    ◯業績が下がる組織の兆候
    組織のエネルギーが内

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    2021年04月10日
  • なぜ今、世界のビジネスリーダーは東洋思想を学ぶのか

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    時代の流れについて、①経済のサイクルと②文明のサイクルという2つの視点で観察し、その2つの転換期が同時に発生しているために大きな時代の転換期になっているという説明が新鮮だった。この大転換期には、中世の弊害を克服するために生まれた、客観性を求める文明が弊害となっている。それを克服するためには、客観と主観、外側志向と内側志向の融合が求められており、そのキーは東洋思想にある。このような時代の流れは、東洋思想にバックグラウンドを持ち西洋化を進めてきた日本人にとっては有利でだと感じた。東洋と西洋のいい所取りをし、自分にとっての豊かさを求めて生きたいと感じた。

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    2021年02月23日
  • ぶれない軸をつくる東洋思想の力

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    東洋思想の興味への入門書と言える一冊。
    最後の極右政権への批判は、少し懐古主義にも感じた。

    しかし、
    「四経五書」「陽陰論」などの東洋思想に興味を持てた。
    二律背反の答えを導く方法は、東洋思想なのかもしれない。

    本、全体は4章構成。
    人生を春、夏、秋、冬と捉えていた。
    春の章はよくわからなかったが
    夏の章以降頭に入ってきた。
    とても興味深く読めた一冊でした。

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    2020年06月18日
  • 「愉快な人生」を生きる

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    中国古典思想の研究家である著者が、仏教、儒教、道教といった東洋思想から学んだ生き方のコツを紹介する。
    天が人に望む「愉快な人生」「健全な社会」「善良な心」。そのための希望と謙虚と感謝。
    根本である心を養う、唯識、立志、いま・ここ・自己、自己責任、主体性、知足、恩送り、小さな利他、自己維新、感謝、先義後利、積小為大、凡事徹底・・
    目先の利益や効率性だけを追うのではなく、天・自然の一部である自身、そして社会、環境を想い、共に悦ぶために自分にできる生き方をしたいと感じた。
    19-32

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    2019年03月23日
  • 清く美しい流れ 日本人の生き方を取り戻す

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    役員から紹介されて読んだ本。ここまでの世界観は無いが、僕の人生の価値観ととても一致している。人は未来に希望を持てるから今日頑張れるという考え方、利己主義、金銭至上主義になりすぎ。周囲の人間や、社会に目が向かない。法律の上の概念としての、倫理や道徳。孟子、義を後にして利を、先にすることをなさば。奪わずんば飽かず。先義後利の考え方。教育は、慈愛と義愛、五常、五教、五倫。徳を理解し、道をりかいする。四書五経を学ぶ。

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    2015年04月13日
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ

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    至極真っ当な事をただ書いているだけだが、日々の生活の中でつい忘れてしまいがちな事ばかりで勉強になった。
    ただし、作者の経験等に基づく話が具体的に分かりやすくの意味合いで含まれたのだろうが、いちいち鼻につく所が散見された。
    私が作者の事を知らないからそうなっているだけで素晴らしい人格者なのか、疑問に思った。

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    2024年05月20日
  • 超訳 論語 「人生巧者」はみな孔子に学ぶ

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    2430
    ひたすらに立派な人間を目指せ
    すぐやる癖
    発言に重みを持て
    お天道様は見ている
    当たり前を当たり前にやり切る
    自分の目で判断せよ
    仕事を楽しむのが、達人
    悲観的に準備し楽観的に行動
    確かなものだけを信じよ
    執着を捨てよ
    ★あと1%の努力ができるか
    一つ一つの動作を丁寧に、人間性は細部に表れる
    今を大切に、目の前のことを一生懸命に
    達人は、能力レベルを突き破り風格の域に達する人
    何があっても責めるべきは自分自身
    ★中途半端なプライドは捨て、相対でなく絶対評価
    大局観を持て、木を見て森を見ずになるな
    ★心→行動→習慣→人格→運命
    凡人を集め非凡な成果を上げるのが組織

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    2024年04月13日
  • 超訳 孫子の兵法 「最後に勝つ人」の絶対ルール

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    どんなに小さな情報も見逃さない観察眼を持つ孫子は本当に凄い。
    それに、兵法書が必要としていて、昔の戦争ばかりの時代なら、ともかく、今の現代にも使える平方子を作り上げた。その優れた、何とも言えない知恵を尊敬する。
    この本を読んで、もっと孫子の兵法を学び、極めたいと、心底思った。
    今の時代のビジネスにもしっかりと根付いているものがあり、中でも関係なく、ずば抜けた戦略に惹かれるものが止まらない。知れば知るほど味が出るようなそんな一冊。
    本の帯にも書いてあるように、"ビジネスマンなら100回読んでも損は無い!"って私も同感だった。そして、また何度も読み漁りたいと思う。

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    2023年09月28日
  • 論語と老子の言葉~「うまくいかない」を抜け出す2つの思考法

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    2年ぶりの再読。

    この本を読んで、本当の教養とはなにか、本当の豊かさとは何かを考えさせられた。
    老子いわく、本当の教養とは、億劫がらずに学ぶ事を好み、立場が下の人を含めて色々な人から学ぼうとすること。本当の豊かさとは、自分のリズムで生きること。
    これらを読んですごく納得した。

    老子の考え方は「上善は水の若し」に尽きると思う。つまり、最上の善とは水のように生きること。あらゆるものに恵みを与えつつ、何者とも争うことがない。自然に生きる。

    色々な考え方を少しずつ取り入れて自分のものにしていくことを「習合」と言う。
    これからも色々な生き方を学んで、人生の参考にしていきたい。

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    2023年08月18日
  • ぶれない軸をつくる東洋思想の力

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    私には簡単に理解できる内容では無いな、
    という部分も多かったのですが、
    「素読のパワー」については
    「なるほど!確かに!」
    と腹落ちできました。

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    2021年11月24日
  • 40代から人として強くなる法

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    ネタバレ

    四十代で傲慢にならない。慢心しない。柔軟かつ謙虚でいる。そのためにも、生命力としての「水」のすごさ、強さ、すばらしさを認識し、「水」のような生き方をめざす。
    ⇒いくつになっても傲慢、慢心はよくない。常に謙虚でいることが自分を強くする。

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    2021年09月09日