あらすじ
東洋思想の根源は内側を重視すること。自分の心のあり方がどうなのかが非常に重要、と考えます。東洋思想では、「外側にあるものもすべて内側の産物、心の産物である」と説いている。そういう意味では、西洋近代思想とはずいぶん違います。西洋近代思想では、基本的に外側が重要だと考えますから。もちろん、外側を良くすることが重要だというのも否定してはいけない。両方とも大事。相互補完関係にあるのです。(本文より抜粋)
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Posted by ブクログ
東洋思想の興味への入門書と言える一冊。
最後の極右政権への批判は、少し懐古主義にも感じた。
しかし、
「四経五書」「陽陰論」などの東洋思想に興味を持てた。
二律背反の答えを導く方法は、東洋思想なのかもしれない。
本、全体は4章構成。
人生を春、夏、秋、冬と捉えていた。
春の章はよくわからなかったが
夏の章以降頭に入ってきた。
とても興味深く読めた一冊でした。