あらすじ
「孫子」を知れば、あらゆるビジネスシーンで圧倒的優位に立てる!◎「水面下の動き」も察知せよ◎「ケンカ別れ」は愚の骨頂である◎結局、一番強いのは「勢いに乗った人」◎「連戦」だけは絶対に避けること◎「一番」を狙っている人についていってみよビジネスマンなら100回読んでも損はない――世界最高の戦略書が「超訳」でわかる!
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Posted by ブクログ
2024/07/12読破
一言 戦略の一助
感想 構造は他の本と変わらない引用からの著者の意見でしたが、具体例が多く過去読んだ孫子の本の中で1番わかりやすかったです。
下記は印象に残った点
整理整頓ができる
=頭が切れる人
仕事を整理整頓して、効率的に進めることができる人は、頭の中もすっきりしていて、いわゆる「を切れる人
江戸時代の幼年時代、教育では、掃除を徹底的に学ばせて、子供たちがリーダーになったときに、矢のように振ってくる仕事を整理整頓して、さばいていく能力が求められるから、リーダーの要請項目として身に付けさせていた。
p158
華僑の教え
香港からタイにわたってきて、大成功した企業家の話「故郷の香港で成功して体にビジネスを拡大することにした。香港には、社員を1人だけ残して全員をバンコクに引き連れてきたんだよ。なぜだと思う?香港はもう軌道に乗ったから心配ないけど、バンコクは新しい慣れない土地でしょみんなで一丸となって全力投球しなくちゃならないんだよ。まず勢いをつけないとね」しかし日本の企業は全く逆の戦略をとっている。それじゃあうまくいかないんじゃないかと私は思う。
これは孫子の兵法の「絶地」に該当し、国にいる場合は、身軽に移動できるように、なおかつ「死地」を意識してやり切ると言う教えを実直にこなしている
Posted by ブクログ
普段読書しない方が読むならベスト。
基本的には他の自己啓発に書かれてることと変わりません。
・他者より秀でた長所を伸ばそう
・自分の軸を持とう
・多角的な視点を持とう
基本こんな事が書いてあります。
Posted by ブクログ
ビジネス孫子の本を初めて読んでみた。
納得できる項目も多々あったが超訳とタイトルに入ってるだけあり、著者の価値観のウエイトが大きく感じる項目もあった。
間違っている考えとは思わなかったけど、他の書いてる著者の作品も気になりました。
Posted by ブクログ
どんなに小さな情報も見逃さない観察眼を持つ孫子は本当に凄い。
それに、兵法書が必要としていて、昔の戦争ばかりの時代なら、ともかく、今の現代にも使える平方子を作り上げた。その優れた、何とも言えない知恵を尊敬する。
この本を読んで、もっと孫子の兵法を学び、極めたいと、心底思った。
今の時代のビジネスにもしっかりと根付いているものがあり、中でも関係なく、ずば抜けた戦略に惹かれるものが止まらない。知れば知るほど味が出るようなそんな一冊。
本の帯にも書いてあるように、"ビジネスマンなら100回読んでも損は無い!"って私も同感だった。そして、また何度も読み漁りたいと思う。