葛岡智恭のレビュー一覧

  • サッカーを知的に愉しむ

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    ネタバレ

    日本優勝を夢見るところに共感がもてました。

    いろいろなフットボールファンがいていいと思いますが、
    本書を書くようなファンが増えるといいと思います。

    いろいろな雑誌や本で、いろいろな情報が流れると嬉しいです。

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    2011年06月23日
  • 大日本「健康」帝国

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    行き過ぎた健康管理を強いる今の健康行政を戦前の大本営と皮肉ってのネーミング。メタボ、メタボと騒ぎ立てる厚生労働省を痛烈に批判し、適度の喫煙であれば寧ろ健康には悪くもないとまで言い放っている。また、「セルフメディケーション」と称して少しずつ自己責任が国民に課されようとしている事実についても、決して看過できないと訴える。

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    2012年08月05日
  • ネオ階級社会はここから始まった

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    ネタバレ

    日本は明治維新以来、富国強兵の旗の下、日清戦争、日露戦争と勝利し、国際的な列強に連なる事に成功した。その後、太平洋戦争での敗北を経て焼け野原の復興。
    1949年にIMFに加入し、1ドル360円の固定相場となった。1971年8月15日ドルショックが日本を襲う。その1ヶ月前にはニクソンショックがあり、日本の米国に対する感情が変わるきっかけだったのではないだろうか。
    さらに1973年にオイルショックがあり、本来ならばここで所謂日本式システムの見直しをするべきだったが、そのままずるずると続いてしまった。
    1980年代には、パックスジャパーナに盛り上がったが、所詮バブルの夢に終わった。
    1970年代には

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    2011年09月24日
  • 昔、革命的だったお父さんたちへ

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    [ 内容 ]
    日本の戦後史のなかで、団塊の世代は大きな役割を演じてきました。
    六〇年代の政治の季節では理想に燃えて行動し、八〇年代には働き盛りとしてバブルの現場を駆け回り、そしていま、大量定年を迎え高齢化社会を現出させようとしている。
    しかし、このままでいいのか?
    いまの日本社会は、かつての理想からあまりにかけ離れてはいないか?年金持ち逃げと言われるか、有終の美を飾るか。
    いま改めて、団塊のお父さんたちに挑発とエールを送る。

    [ 目次 ]
    序章 父よ、あなたは「革命的」だった
    第1章 団塊世代、かく戦えり-戦後日本と新左翼運動(団塊前史 新左翼運動の多様化 『いちご白書』でオシマイですか?)

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    2011年05月28日
  • サッカーを知的に愉しむ

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    [ 内容 ]
    政治、経済、民族、宗教を知らずして、サッカーとW杯は語れない。

    [ 目次 ]
    序章 二〇世紀最大のヒット商品―ワールドカップとはなにか
    第1章 異質なワールドカップ―アメリカ大会とフランス大会
    第2章 観る側にも技術が要る―知的サッカー観戦術
    第3章 なぜ暴れる―フーリガンの実態と背景
    第4章 「百年構想」―壮大なヴィジョンか、絵空事か
    第5章 バブルと不況とJリーグ―失われた一〇年を越えて
    第6章 トルシエ・ジャパン―日本サッカー強化の軌跡
    第7章 サッカーも構造改革が必要だ―崩壊したサッカー・バブル
    第8章 サムライ・サッカーが世界を制する日―才能は国境を越える

    [ PO

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    2011年04月12日
  • 昔、革命的だったお父さんたちへ

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    結局の所、団塊の世代とは、人材的に谷間の世代と言うべきかな。戦後の日本を立ち上げたのは、段階前の世代だし、その後の世代は苦境にたたされている。一番美味しいところを持っていったおじさん世代だね。昭和二十二年から二十四年生まれくらいが一般的に言われている年代です。

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    2009年10月04日