あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
日本の戦後史のなかで、団塊の世代は大きな役割を演じてきた。六〇年代の政治の季節では理想に燃えて行動し、八〇年代には働き盛りとしてバブルの現場を駆け回り、そしていま、大量定年を迎え高齢化社会を現出させようとしている。しかし、このままでいいのか?いまの日本社会は、かつての理想からあまりにかけ離れてはいないか?年金持ち逃げと言われるか、有終の美を飾るか?いま改めて、団塊のお父さんたちに挑発とエールを送る。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
日本の戦後史のなかで、団塊の世代は大きな役割を演じてきました。
六〇年代の政治の季節では理想に燃えて行動し、八〇年代には働き盛りとしてバブルの現場を駆け回り、そしていま、大量定年を迎え高齢化社会を現出させようとしている。
しかし、このままでいいのか?
いまの日本社会は、かつての理想からあまりにかけ離れてはいないか?年金持ち逃げと言われるか、有終の美を飾るか。
いま改めて、団塊のお父さんたちに挑発とエールを送る。
[ 目次 ]
序章 父よ、あなたは「革命的」だった
第1章 団塊世代、かく戦えり-戦後日本と新左翼運動(団塊前史 新左翼運動の多様化 『いちご白書』でオシマイですか?)
第2章 サブカルチャーにはじまり、終わった世代-団塊世代が切り開いた地平と挫折(黄金の六〇年代 24時間、なに考えてました? 「第二の敗戦」と「二度目の挫折」)
第3章 亡国の世代 やり逃げの世代-そう呼ばれて、消えて行くのか(だから彼らは嫌われる 若者はとっくにキレている 国を変えるか、国を滅ぼすか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]