広木隆のレビュー一覧

  • 利回り5%配当生活【電子限定特典付】

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    気になっていた新NISAを活用した高配当利回り銘柄投資について詳しく学べた。
    基本的に投資したら何もしなくていいのだ。
    例えば1株あたり100円の配当を支払っている銘柄を2000円の株価で買うことができたら、その時点で5%の配当利回りが確定する。その後、株価が変動しても、買い増さない限り5%の配当利回りは不変で、その利回りで良しとするならば何もしなくてよい。
    しかし、株価が大幅に値上がりし、売却すると「何十年分かの配当」になるとすれば、そちらも視野に入れてよい。
    そして、資産を大きくするために重要なのが、リターンを再投資して長期に複利で運用することだ。

    現在、マンションを購入する直前で引越し

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    2025年08月11日
  • 利回り5%配当生活【電子限定特典付】

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    マネックス証券の広木隆さんのご著書。初心者にもわかりやすく、高配当株と連続増配株などについて解説されています。手堅い内容だけにそれほど目新しさはありませんが、読んでおくだけの価値はありました。

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    2024年11月25日
  • 利回り5%配当生活【電子限定特典付】

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    積立は下落〜上昇局面では効果的。高配当株をまとめたお金で買う。買った時点で利回り確定。減配、無配時には損切り。具体的に学べる。

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    2024年07月07日
  • ROEを超える企業価値創造

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    日本企業は生産性が低いといわれている。低い理由として、売上至上主義が根強く、利益率に対する意識の低さや、株主不在のガバナンス(政策保有株式が多く、株主の意見が反映されにくい)が指摘される。

    また生産性を図るひとつの尺度として、ROE(自己資本利益率)がある。アベノミクス前で日本企業のROEが4%程度だったのが、2014年経済産業省がまとめた報告書(通称「伊藤リポート」)で8%を目指すことが盛り込まれ、その後新型コロナウイルス感染拡大前で8%程度まで上昇した。

    しかしながら、その上昇要因はコストカットと円安が大きく、その企業収益の向上が給料に反映されていない(労働分配率が上がっていない)こと

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    2022年02月07日
  • ROEを超える企業価値創造

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    またまた広木隆好きなので確認。
    投資本と思ったら経営者向けの本、巡りめぐって投資家のための本でもあるが。読んだ後で自分の所属する会社のことを検証してみたくなった。
    日本企業が過小評価されている理由をデータで丁寧に説明しているが、終章会談にある、要するにプロ経営者が少ないことと、現状で致命的に困っている人が少ない構造が理由。困ってないのに強制されるとどうなるか、手段が目的になる。
    『ESGのためのESGではなくて、企業価値創造の為のESG』とは、確かに結論。
    統計が少し分からないと辛いかもしれない。分かってても分からない(確められない)部分があり、少し不満。

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    2021年05月09日
  • 人気ストラテジスト大予測! 2021年相場の論点

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    「モーサテ」のゲストで、私が一番信頼している方です。いつも深刻な表情でコメントされているので、内容が悲観的に聞こえがちですが、本書ではそうしたバイアスを持つことなく、広木さんの意見を聞くことができました。
    この本が執筆されたのは、私が読み終えた(2021年3月下旬)の半年ほど前ですが、予想は当たっています。
    最終章では、広木さんがあまりメディアでは語られることがないことが載っています。
    「相場の変動は、理屈で説明できる部分と、そうでない部分に分けて考えることが大切だ。(中略)理屈がないから、理屈が大事なのである」の考え方には、とても興味を持ちました。

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    2021年05月16日
  • ROEを超える企業価値創造

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    柳CFOが主筆者なようで相当に理論書テイストだった。ROEとESGの検討は面白く読めた。海外も日本も資本市場という「共通ルール」とは言うが、村社会論理の日本ではROEを高めるのに労働分配率を下げてやるのが手っ取り早かっただけなのだなと思われた。橘玲氏の煽り的に言えば企業の奴隷としての労働者でもある。自律した個人と言うならばフィナンシャルリテラシー、有り体に言えば投資家としての存在も持つことを真剣に検討すべきだろう。

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    2019年03月22日
  • 利回り5%配当生活【電子限定特典付】

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    2025年29冊目。満足度★★★☆☆

    「あとがき」に著者の本音が出ていた。本当は(特に若い人は)「配当株なんかに投資するのではなくて、成長株投資が王道」みたいなことが

    広木氏の本は、昔のややマニアックな少し難しい本の頃は好んで読んでいたが、本書含めた「一般向け」はイマイチ

    たぶん、こんなテーマで書いてくれと依頼されて書いたのだろう

    なお、巻末の「有望銘柄31選」が正直センスがないが、ごく一部魅力に感じたものがあった

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    2025年04月06日
  • 利回り5%配当生活【電子限定特典付】

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    高配当を狙うなら分散しすぎは良くない、というのは自分にはなかった考えです。
    ただ、リスクを考えると自分はやはり分散投資が向いているかな...。
    勉強になりました。

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    2024年09月27日
  • 利回り5%配当生活【電子限定特典付】

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    全く期待できないタイトル
    そのわりに、中身は結構しっかりしてました. 初心者, 基礎確認向けにはまあまあオススメできる内容. 上級生は読む所ないです.

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    2024年07月21日
  • 利回り5%配当生活【電子限定特典付】

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    日本企業が歴史的背景で今まで株主還元してこなかったがその傾向が変わりつつあるので高配当日本株は増えるとあり期待が持てるのかと感じた。
    あとがきにはしっかりと個別株への投資のリスク、配当金生活を目指すにはそれなりの元本がいるなどの警告もあり甘い考えではダメだと改めて思えた。

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    2024年06月02日
  • 9割の負け組から脱出する投資の思考法

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    バリュー株と小型株は市場平均に勝つ。ただしみんなに注目されてから買うこと。小型+割安+モメンタム=動き出してから。

    失ってわかる利益確定のタイミングの難しさ。トレイリングストップを使う。最大儲け幅の20%を目安に。

    「禁断の市場」「紙の約束」「偶然とは何か」

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    2019年06月26日
  • 9割の負け組から脱出する投資の思考法

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    マネックス証券、チーフストラテジストの広木さんの著書。
    どの銘柄が儲かるかということが書かれているのではなく、投資の考え方が記載されている。

    将棋の羽生善治の著書「」を複数引用し、彼自身が相場には対局感が重要であるということを読者に伝えたかったのではないか。

    読み物として、また読んでみたくなる本。
    過去の自分のレポートをきちんと分析しているのには、好感が持てる。

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    2014年01月19日
  • 9割の負け組から脱出する投資の思考法

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    著者の広木さんはロマンチストである
    文中のいたるところで相場とは関係のない話を挟んでくるのだがどれも詩的

    相場は理屈だけでは語れない
    理屈のところは論理的思考で考える
    理屈じゃない部分は、感性が大事
    P.227より引用

    ストラテジストとして長くマーケットを生き抜いてきた著者が到達した境地は文中にも度々登場している将棋の羽生名人と似ているかもしれない
    論理的に考えて考えて…行き着いた先は感性の必要性
    逆に言うとアベノミクスの流れから始めた投資初心者にとって『手っ取り早く知りたい情報』を求めている人にはまったく的はずれな本だとも言えそうです

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    2014年01月15日