八木秀次のレビュー一覧
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巻末で八木氏は本書について<「日本を讒する人々」、すなわち祖国をあしざまに罵り、その名誉を侵害する人々、なかでも「現実主義」を唱えて何も現実を変えないことの言い訳としている政治家や知識人を、本書では具体的な根拠挙げつつ実名で指弾
した>と述べる。本書でいう「日本を讒」している人々とは左翼ではない。保...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルにある「讒(ざん)する」とは「事実を曲げて人を悪く言い、人を貶める」という意味だそうです。渡辺昇一氏、金美齢氏、八木秀次氏のお三方が鼎談で日本を讒する人を名指しで指弾します。私は三氏が本書の中で事実として語っておられることの当否をつぶさに検証する手段を持ちません。しかし、これまでテレビ、雑誌...続きを読むPosted by ブクログ
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私は、自伝を読むことの大切さを切に感じていますが、偉大な先人たちの残したものをやさしい言葉で書いてあり、なおかつ、大人が読んでもしっくりくるような内容の深さもしっかりあります。しかし、忘れてはならないのは、これを戦前は小学生が読んで学んでいたということです。団塊の世代以降の人間で、私よりも長く生きて...続きを読むPosted by ブクログ
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日本の戦後史がうやむやになっているので、そこのところを知りたくて読んでみた。渡部先生はぶれないなあ。Posted by ブクログ
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「憲法はいかにあるべきか」を考える上で必読の書。
伊藤博文や金子堅太郎、井上毅らの構想によって作られた明治憲法、
その思想的な豊かさを伺うことができる。
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「日本を貶(おとし)める人々」「日本を虐(しいた)げる人々」「日本を蝕(むしば)む人々」「国を売る人びと」・・・、いろんな本があり、いろんな人々がいますね。今回読んだのは「日本を弑(しい)する人々」、2008.6発行、渡部昇一氏(S5)稲田朋美氏(S34)八木秀次氏(S37)の対談集です。対談の中身...続きを読むPosted by ブクログ
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タイトル通りの内容の
保守系論者による対談本です。
対談形式のためとっつきやすが内容は薄く、
目新しい事例も特にはないけど(歴史考察が主、
もうこの辺りは保守でなくても常識…と信じたい)
神社や神道の成り立ち、
樹木との関係や日本人の精神といった
渡部昇一お得意のスピリチュアルな部...続きを読むPosted by ブクログ -
「精選「尋常小學修身書」」八木秀次 監修
復刻・抜粋版教科書。
今まで具体的な修身教育の中身は知らなくて、僕らの知っている道徳教育と比較しながや読んでみました。
共通することもあれば異なることもあり、どちらがどう優れているなどとは思いませんが、目上の人を敬い、自らを律し、苦難を乗り越える、というと...続きを読むPosted by ブクログ