明治憲法の思想 日本の国柄とは何か

明治憲法の思想 日本の国柄とは何か

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作品内容

明治憲法は「軍国主義」を招いた悪法か? 戦後、日本国憲法との比較で意図的に悪のイメージが作られた。だがその実像は、国内外から称賛された、日本の国柄に基づく「良法」であった。西欧化の荒波の中、伊藤博文は歴史法学に魅了され、金子堅太郎が西欧の保守主義思想と出会い、井上毅が国典研究に没頭する。そして彼ら起草者たちはそれぞれ近代日本の在り方を模索していく。国体とは何か? 国教を定めるべきか? 国家の機軸となるのは内閣か天皇か? 立憲政治における天皇の存在とは? その結果、日本の伝統的理念を重視し、それに根差した近代化を目指していった。民間も含めて広く論議された末に生まれた、我が国初の近代憲法。その制定の姿勢と思想こそ、日本がグローバル化の今日学ぶべき課題である。2002年、正論新風賞受賞の期待の若手論客が、専門とする憲法学の裏付けを基に明治憲法の実像に迫り、現行の憲法論議に新たな視座を与える。

ジャンル
出版社
PHP研究所
掲載誌・レーベル
PHP新書
ページ数
312ページ
電子版発売日
2015年08月28日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2008年06月16日

「憲法はいかにあるべきか」を考える上で必読の書。
伊藤博文や金子堅太郎、井上毅らの構想によって作られた明治憲法、
その思想的な豊かさを伺うことができる。

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