葛西伸哉のレビュー一覧
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突如現れた謎の物体<銀の樹>を目指す少年と少女。「あれはあたしを殺すために来た」
ラノベの基本のひとつは「極限状態におけるボーイミーツガール」だと思っています。これは正にその形。
心の奥にあるむき出しの10代の心を掴まれました。Posted by ブクログ -
未確認の物体が落ちた街を舞台にした、ボーイ・ミーツ・ガール小説。荒んだ心(そこまで日頃疲れ果てていませんけど)に染みる一服の清涼剤的小説かな。それでも、年を取るにしたがって、その効果が薄れていくのも感受性を失っていく証拠かなと悲しく思う。でもまだ効いています。わけのわからない感想になってしまいました...続きを読むPosted by ブクログ
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目の前の全てを単独で救おうとする正統派な英雄と
目的のためには手段を選ばないダークヒーロー
そんな感じのダブルヒーロー制ですよ.
今回はダークな方をメインに据えてる感じ.
面白うございました.
宰相殿は「もっとがんばりましょう」
姫様は「結局自分は操られている」と気づくのはいつなのか.
理想を抱い...続きを読むPosted by ブクログ -
異世界召喚モノですね.
ある日突然異世界に行っちゃった幼馴染三人組.
ピッチャー「俺」,
キャッチャー「僕」,
マネージャー「私」.
そこは戦場で,いきなりマネージャーちゃんが攫われかける.
ソレを守ろうとするときに「俺」と「僕」に異能の力が発現.
「俺」にはペガサスと剣が
「僕」には飛竜が….
...続きを読むPosted by ブクログ -
3巻で終了。2巻までの敵がしょぼすぎたのが敗因か。作者曰く、あえてそうしていたらしいが。
最後ということで、大勢のキャラクタ総出演。さすがに登場させただけの感じのキャラもいるが、やけくそ展開ではなく、これまでで一番よく出来ている気がする。敵もなかなかの悪人魂を持っていて、毎回このくらいのが登場してた...続きを読むPosted by ブクログ -
巻頭のカラーイラストは何?というほど、弐華と凱以外登場せず、後は弱すぎる雑魚キャラのオンパレード。といつつ悪口を言うほどつまんないという印象はなかったは、この二人の息が合いすぎているのが何となく楽しかったのかも。Posted by ブクログ
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古代文明の遺産である戮機<スローター>という敵との大戦に多くの犠牲を払いながらも勝利し、200年ほど経た世界での少年、エリヤ・シュミッテンラウドと少女ディナエリーン・プリス・ヒュンゲンバウムを中心とした物語です。
個人的に好きなところは、ディナエリーンの性格です。彼女は真面目で(不器用とも言える)...続きを読むPosted by ブクログ -
両親は亡くなっているが、不自由ない生活を送る主人公。
そんな彼の日常が、ふいにがらりと変わってしまった。
同士がいてよかったね、というのもありますが
ものすごく面倒そうな人生になってます。
貴重な血液を持っている、だけかと思ったら…な
こんにちは非日常。
しかも妹は、ありがちなお兄ちゃん大好きっ子...続きを読むPosted by ブクログ -
ダブル主人公の異世界召喚モノ.
打ち切りエンド?
いえいえ「第一部 完」ですから.
彼らの戦いはまだ始まったばかりだから!
第二部はいつ始まるのか!?Posted by ブクログ -
天上の楽園セレスへ行く権利を5人1組の参加者たちが狙う.
そしてその試練の合格者は5人のみ.
そんな感じで
105人の参加者が戦うデスゲーム.
「合格者は5人.多くても少なくても駄目」
ってルールが今後重要な役割を持つ気がするんだ.
最終的に生存者4人で終了とか,そういうアレに.Posted by ブクログ -
2012/06/01
⇒まんだらけ 262円
後書き読んだ限りじゃ~、打ち切りくらったっぽい。
作者も書いてる通り、風呂敷を広げすぎたってのもあるかもだけど
殆どなんでも出てくる具象化、特に近代兵器まで出てくるせいで
能力では負けていたが、頭で勝てた。みたいな展開になりがち…
戦車もどうかと思った...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルが印象深くて読んだ記憶が。
SFのようだけど,主人公やヒロインはいたって普通の中,高校生。
中学生の頃ならあこがれるような冒険なのかもしれない。
中二病という言葉もあるけど,そういう言い方はあまり好きじゃないなぁ。Posted by ブクログ