小野俊哉のレビュー一覧
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子どもの頃から巨人ファンの私ですが、考えてみたら、今の巨人の選手、ほとんど知らないかも。私が好きだった選手は、みんな監督してるし(笑)。
それはさておき、V9時代の巨人がなぜ強かったのか、その全スコアから分析しようというこの企画、なかなか面白いです。
王と長嶋がいたから強かったとか、そういう単純な話ではないんですね。石橋をたたいても渡らないと言われた(らしい)川上監督が、どんな野球を目指していたのか、それが少しのぞけた気がします。
もちろん、目指していたものと、結果が100%イコールということはあり得ないわけですが、限りなく100%に近かった結果が、V9という奇跡を生んだのだと思 -
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上映間近のオークランド・アスレチックスのGMビリージーンの独特のプロ野球観と選手編成ポリシーを描いた「マネーボール」。
その中に「犠打悪者論」がある。「犠打は得点になんら影響を与えていないので無駄死に過ぎない」。これがはたして事実なのか?また「ノムさんの説である“野球は投手が7割”は真実か」、「首位打者と本塁打王がいた横浜が、なぜ最下位だったのか」など、プロ野球界にはびこる俗説・永遠の疑問を綿密なデータを駆使して分析。ただ各章の分析を総合し、優勝するチーム像を描くとこうなる。
オフェンス面では1 ・2番の出塁率が高く、得点機に4・5番が打つ、ディフェンス面では6回までリードしていれば、勝率 -
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When I went to the library in University, I was looking for something interesting to read.
At first, I wanted to read a kind of self-improving book, but I happened to find this book.
Its theme is “to select the best nine players from those who have once played in Japan.”
Probably, most -
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プロ野球において、記録に残り記憶を彩るスター選手を分析し、打者と投手における最強は誰かということに迫ろうとしている。ざっと見ただけでも、プロ野球に関してある程度知っているものからしたら、ほとんどの名前は少なくとも聞いたことがあるだろう。彼らが築いた数値を元に比較検証した結果、おおむね納得できるものになっているのではないかと思う。そもそも、最強を決めることになんの意味もないのかもしれないが、時代を作ってきた往年の名選手のことを思い返し、その一方で今のプロ野球とかこつけながらああだこうだ談義するのもまた、プロ野球ファンにとっては尽きない楽しみの一つであることは間違いない。
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日米プロ野球において、4割打者は1941年以降登場していない。現代プロ野球において、4割は非現実的な成績なのか。全盛期のイチローですら、できなかった大記録だ。しかし、過去に4割を達成した打者を分析すると、意外にもイチローでは4割には到達できないと、著者は結論する。
その理由の一つに足が速いことがある。俊足打者は内野安打を稼げる点で有利だと思われがちだが、4割という超ハイレベルを目指す場合、それは欠点になるのだ。その理由は本書にて。
ということで、本書を読み終え、今の日本プロ野球で4割を目指せる打者を探してみると、ヤクルトのバレンティンが適切な気がする。 -
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