七海慎吾のレビュー一覧
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ネタバレ金髪碧眼の少女・ジャリスは、記憶喪失。
とある島に倒れていたところを、商人・コダートに助けられる。コダートは「記憶が戻るまで面倒みてやる」と言うが、ジャリスは自分の記憶がないことがもどかしくて仕方がない!
そんなある日、ジャリスはコダートの宴席に出席することになり、そこで、マハル王国のイルシュ殿下と、「海賊船長」であるシャルマに会う。
シャルマには散々厭味を言われるも、イルシュ殿下とは仲良くなり、ちょっとしたトラブルに巻き込まれることになる……
という話でした。
明るいドタバタコメディで、めでたしめでたしにはなりましたが、少し謎は残っているので、続きが楽しみだな、と思います。 -
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ネタバレ歴史は変わらない……を地で行くような漫画ですね。
それでも、歴史は変わらないこそ面白い……というのもあるので、読み続けています。
信長さんと信行さんの戦いがいよいよ幕を開けそうになって。
それを何とか止めたいかさねは、信長軍の一員としていてはそれすらもできない、と思って信長にクビを申し出る。
何があってもこの戦を止めることはできない、と信長には言い切られるけれども、それでも何もしないよりは何かしたい! とまっすぐなかさねは城を後にする。
そこに現れたのは、竹中半兵衛。
戦術に優れた彼の助言に従って、信長軍と信行軍の間に砦を建設する。
ところが、実は信行軍の背後には今川軍がつい -
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ネタバレまったりのんびり読み続けているアラバーナシリーズ。
前作で、せっかく集めた指輪を二つも敵に取られてしまったジャリスたちは、残る二つの指輪を探す旅に出ます。
まずは、指輪のありかを示す、という腕輪の修理が必要。
そのためには、アブウが恐れているという同じくランプの精・ルーレルを探すことになったのだけれど、何と行き先はクアイ皇子の国・タバラン国。
そしてその国の外れでハーレムを構えてるという男・ヤフティがランプを持っているのではないか、ということになる。
実はこのヤフティ――クアイ皇子の兄で、タバラン国の第一皇子であった。
ジャリスはそのハーレムに男装してもぐりこむことに成功するも -
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ネタバレこの巻はどんどん追い詰められていく信行さんで構成されています←
反信長を示した反乱軍は、弱いところを突け、とばかりに信長の弟である伸行の領土を狙って攻撃を仕掛けてきます。
後手後手に回ってしまった信行は「守る」と言った領土さえも守れず、たくさんの死者を出し、挙句、農民に責められて、自分の今まで信じてたものが何だったのか……それさえも迷う。
何とかかさねも、周りの人間も信行を元気付けようとするけれど、少し浮上したと思えば、それ以上に信行をぐらつかせる事態が次々と起こって、信行はふらふらし続けて、最後の最後には、信長を裏切ってしまう――。
そんなこんなで、信長は追い詰められていくけれ -
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信行が(見かけ上は)絵に描いたように見事な闇落ちしとる。ひどい落差だ(´・ω・`)
しかし、そうじゃないとストーリー紡げないものなぁ。。。オリジナル要素がどんどん増幅していって考証としてはアレだけど、大雑把な流れはともかく、先が読めないという点では非常に面白くなってきました。
そしてオリジナル解釈と言えば、これまた相変わらず義元公が空気以下の存在感な今川家は見事な御御脚を曝け出すエロ寿桂尼様hshs状態です。寿桂尼様×井伊直虎タンが牛耳る駿河はもう完全に女性の国w
そんな駿河の女王様の下僕、朝比奈(泰朝?)×草薙かさねの一騎打ちという珍勝負の結末やいかに!?(ご想像どおりです、はい) -
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ネタバレ歴史物って、それがどういう類いのものであっても、決まっちゃってることをなぞってるだけになっちゃうから、つらいよなー……と思いながら読んでました。
なんていうか、人間の歴史って自分の信じるもののために戦うための歴史で。
それ自体は別に間違ったことじゃないけど。
結局犠牲になるのは、一番弱い人たちで。
もっとつらいのが、その人たちが犠牲になることで、心を痛める人がいるのが一番つらい。
そして、そういう人は、そういう時代には淘汰されていっちゃうんだよ……胸が痛い。
とりあえず、今の時代に生まれてよかったっていうのはすっごくすっごく思うので、このまま今の時代に生きていたいです。
と -
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ネタバレ奪われた指輪を追って、ジャリスは超大国であるサウルナ国に潜入する。
それと同時に、隣国の国王の暗殺未遂事件の捜査も進めていた。
けれど、どうやらアヤシイ奴は、女人禁制の大神殿にいるらしく、女であるジャリスは入ることができない。
たった一つだけ入れる方法があるが、それは王族の花嫁となること!
それ以外の方法が見つけられないジャリスは渋々、ジャリスの熱烈な求婚者・クアイ皇子の婚約者となり、式を挙げるふりをすることに……
という感じで。
ようやくクアイ皇子が大活躍。
実はイケメンだという噂のクアイ皇子ですが、ジャリスと一緒にいる時にはまったくそんな片鱗が見えないので、そんな風には感