酒井穣のレビュー一覧

  • はじめての課長の教科書 新版

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    もののけ姫のあしたかは課長のような存在だった。森を守りたいもののけと森を切り開きたい人間の双方の価値観をうまく調和させる役割って言及が一番なるほどなと思いました。

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    2025年02月08日
  • はじめての課長の教科書 第3版

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    著者の幅広い知識・経験に裏付けられたティップスが盛り込まれています。雑多で整理されていない印象を受けましたが、素晴らしい考察も沢山あると思います。

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    2025年01月12日
  • ご機嫌な職場 ――「職場コミュニティー」再構築の方法

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    2011年と出版年が古く、職場コミュニティはネットコミュニティ、NPOが競合である、という前提。様々な著名人の考え方や理論を引用しての説得が、得てして説得が目的なのではと思うぐらいに多く、それらが逐一芯をくっている感覚もなく、なかなか共感しにくかった。
    様々な知識を手に入れられたという点で読んでよかった。

    メモ--
    マレーの欲求リスト、ERGリスト
    自己充実欲求と繋合けいごう希求欲求
    職場コミュニティの台頭と地域コミュニティの衰退

    p48.近年ビジネスにおける対話をテーマとした書籍の出版が相次いでいます。
    p58.ドラッカーのコミュニティの定義、コミュニティはbe、組織はdo

    中原淳、組

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    2024年12月30日
  • ビジネスケアラー 働きながら親の介護をする人たち

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    タイトルが良ろしくないね。介護でビジネスしている人、に見える。ビジネスマンも介護できるよ。専業介護にならずにビジネスマンと兼業できるよ、って言いたい本。すなわち「ビジネスマンケアラー」と言ってほしいな。兼業できるよレベルの言説ではなく、専業が如何に悪手か、を延々と説かれるので、読後にはスッカリ信者になれる。帯に「最も優しい」と書いてある意味が解る。確かに優しさに満ちている。

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    2024年09月03日
  • はじめての課長の教科書 第3版

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     日本の組織向けに執筆された内容で、イメージしやすい。課長として備えておきたい考え方が説明されていると思う。課長になる前、あるいは課長になったときに読み返すと効果的と感じた。

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    2024年07月18日
  • ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由

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    自分に介護の知識が少ないため、役に立った。これから日本の場合は労働者人口も減り、高齢者の割合は高止まりする。そのため、介護や育児をしながら働ける仕事、制度をつくるか、復職できるようにしないと、優秀でも働けない人が増えていくため、人事の大きな改革の柱になるだろう。もちろん増税してでも国としても基幹サポートは充実させないと国としてより傾きは加速する。こういうことを中高生でも社会科の中で学べると良い。

    最後にキャリアに縛られた自分を解放してくれたという言葉は、皮肉でもあるかもだけど真実とも言える。

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    2024年07月06日
  • 自己啓発をやめて哲学をはじめよう

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    自己啓発と哲学は表裏の関係にあり、自己啓発は歴史のある貧困ビジネスという視点に惹かれ読んだ。本来の意味がある自己啓発はちゃんとあるはず。自分の自己啓発が作者の言うような、溺れている者に対して藁を売る貧相なものでないと思いたい。

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    2022年06月12日
  • ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由

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    上司からもらった本です。自分はまだ介護には程遠いのでそんなに染みはしませんでした。介護は自分だけでやらなくていい、僕はこの考え方を持っていたので全然いいですが一人でやるって人もいるのかな。。。視野は広げてくれました。

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    2022年02月11日
  • はじめての課長の教科書 新版

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    組織活性改善の示唆に。ストレス管理管理、没入状態にオフサイトミーティング。腕の見せ所は一見するとハイレベルな予算目標策定と問題への対応。褒めるときは人前、叱るときは人陰でモチベーションを高める。

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    2022年01月13日
  • リーダーシップ進化論【BOW BOOKS 001】

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    これはリーダーシップの本か??
    と言いたくなるくらい、生物や人類の歴史の話が大半を占める。
    著者の主張は、リーダーシップは環境異存だから、
    歴史をさかのぼって当時の環境を分析すれば、
    自ずと当時ノリダーシップ像も見えてくる、という考えか!?

    とにかく著者の知が大爆発していて、読み応えがある。
    帯の文言にあるような「サクサク読める」なんてものではないが、
    知的好奇心は満たされる。

    自分は(日本以外の)歴史に関するバックグラウンドが極端に弱いので、
    中々読み進めることができなかったし、
    良く理解できないところもあったが、
    自分の知的好奇心が勝って最後まで読み切れた印象。

    (いわゆるビジネス書

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    2021年12月03日
  • ご機嫌な職場 ――「職場コミュニティー」再構築の方法

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    ピークエンドの法則。
    人はピークの時と最後を覚えている。旅行や飲み会はピークと最後が大切。

    マレーの欲求リスト
    Abasement(謙虚) 譲ったり、罰を受け入れる欲求
    Achievement(達成) 困難を乗り越え、成功する欲求
    Acquisition(獲得) 財産を得る欲求
    Affiliation (親和) 他者と交際し、仲良くなる欲求
    Aggression(攻撃) 他者にダメージを与える欲求
    Autonomy(自律) 他者の支配に抵抗し、独立する欲求
    meavoidance(非難回避)ルールに従う欲求
    Construction(構成) 何かを創造し、構築する欲求
    Contraria

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    2021年07月15日
  • はじめての課長の教科書 新版

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    課長じゃないけどためになる。中間管理職向けのビジネス書、課長とは予算管理に実質的な責任を持つ管理職の中で最下位のポジション。法的にも管理職として認知される最下位のポジション。部下の業績や能力を評価すること人事査定を行うことが正式に認められている最下位のポジション。モチベーション管理が一番大切な仕事、部下一人ひとりを徹底的に熟知する、人間として大切に思う。

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    2021年01月24日
  • はじめての課長の教科書 新版

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    印象に残った言葉

    「褒め上手であるだけで驚くほど多くの問題が解決してしまうことに気付いている人は、世の中を他人よりも楽に渡っていくことができる人です。」


    感想

    課長も部下も人間通し。愛を伝えること重要性を理解した。


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    2020年09月22日
  • ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」 脱「サラリーマン的思考」のキーワード

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    再読。

    ★双曲割引
    「今すぐできること」の価値を非常に過大評価する傾向があり、「ちょっと待つ」ことでより大きな利益を得る行動がとても苦手。
    Cf. 15分の集中後に得られる快感より、15秒後の快感を選んでしまう
    →逆に言うと「今すぐ手に入る」ことをあえて作ることの方が、アクションが起こりやすい。ふむ。

    ★ファティックー意味のない言葉の重要性
    コミュニケーションのきっかけ作り

    ★ストレスの対処法ーコーピング(原因解決・発散・回避)
    状況に応じて適切な対処が変わる


    その他メモ:
    カタルシス
    返報性の原理
    没個性化ー匿名性
    自己奉仕バイアス
    ピグマリオン効果ーみんなを平等に贔屓する
    抽象化

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    2019年11月01日
  • 自己啓発をやめて哲学をはじめよう

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    ネタバレ

    「自分こそが正しいという人間を確実に不幸にする態度を哲学はかなりの程度まで減らすことができる。自分より重要ななにかを発見するための手段であり、自分自身よりも重要なもののために生きるという救済の道」
    「自分というつまらないものを探求することをやめにして、この世界という素晴らしいとものを探求しよう」
    示唆に富んだ表現が多く、知的態度を見つめ直すきっかけになる。
    ただ、著者が自己啓発を憎みすぎている(笑)ことがややノイジーである。自己啓発の定義もやや曖昧で切れ味が悪い。イメージとして共有はできるがそんなに言わなくてもいいと思うのだが。

    「自分の中にある「うまく言葉にならないけど、なんだか知っている

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    2019年08月27日
  • 自己啓発をやめて哲学をはじめよう

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    自己啓発という言葉のせいで著者の意見にかなり偏りが出てしまうようにみえるのが勿体無いなと思ったがそれこそが狙いなのか?
    本書の最初と最後では人の人生の大きな流れは変えることができないという主張の上でそれでも自己の外側の理解を深めるために哲学を学ぼうというように受け止めた。

    中盤は自己啓発というよりオカルトや引き寄せの法則など科学的根拠のないものへの批判に思え、そのすべてを自己啓発として括ってしまっているので偏りを感じてしまった。

    とはいえ著者の主張は面白いし、哲学を扱っている本にしてはかなり楽に読めた。

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    2019年07月10日
  • 部下が働かない本当の理由

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    ストーリー仕立てなのは少し間延びしてるが、解説の部分は本質をついてる内容。
    ゆとり世代も一括りにされるのはどうかと思う。
    ゆとり以上にゆとりがなく学習しないオジサンが多いのです。。

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    2019年06月12日
  • 自己啓発をやめて哲学をはじめよう

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    「自分というつまらないものを探求するのをやめて、この世界という素晴らしいものを探求しよう」という考えから、
    自己啓発=自分探しをやめて、哲学=世界の真理探究を勧める本。

    著者の見識が紹介されており興味深い部分もある。

    一方、自己啓発=悪、のように決めつけているところには違和感もある。

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    2019年04月19日
  • 自己啓発をやめて哲学をはじめよう

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    前半は著者の自己啓発に対するアンチな感じがリズミカルだった。自分自身を変えられるというのは嘘。変えられる可能性があるとすれば他者の環境になっている場合のみというのは結構本質的。頑張れば自分は変えられるっていう意識の隙を突くのが悪徳啓発ビジネスだから。
    後半はサクッとした哲学史とキーガンの成人発達理論など急にリズム感無くなる。

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    2019年04月11日
  • 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト

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    人事育成の課題と方向性はよくよく分かった。キレイゴトだけでなく、人材育成を考える立場としては耳が痛い話。ただ具体例となると今ひとつ。何とも惜しい。

    ・勝ち組のビジネスパーソン100名に成功の要因を訪ねても、共通点はただひとつ。「それは研修ではない」という事実。
    ・人材育成のデザインは「教えずに学ばせる」ことを目指さなくてはならない。
    ・「どんな能力を鍛えれば、この会社で認められる存在になれるのですか?」若手の人材にそう聞かれて即答できるものが準備できていない会社は長期的には力を弱める。
    ・人間の成長はその70%が経験によるもの。とくに「修羅場の経験」が重要。
    ・人材育成の仕事は常に組織横断的

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    2018年10月10日