酒井穣のレビュー一覧
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**勉強になった箇所**
1. 日本においては2025年が介護問題の爆発の年となります。2025年問題、大介護時代の到来です。
2. ビジネスケアラーとは、働きながら介護をする人、仕事と介護を両立している人という意味です。
3. 東京商工リサーチが民間企業7391社に対して実施した調査では、これか...続きを読むPosted by ブクログ -
ブッちぎりレベルで面白い。
歴史的な視点も然ることながら、様々な動物の生存戦略の視点も面白いを通り越して興奮しました。Posted by ブクログ -
ありそうでなかった課長の心構え、ノウハウについて書かれた本。課長未経験者でも、仕事をする上で無視できないマネジメントの問題について考えることができる良書。リーダーになる人は傍に置いて何度も読む価値がありそう。Posted by ブクログ
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会社で勧められて読みました。課長に期待されることが体系的に整理されていてわかりやすかったです。課長になる前に教科書として読んでおくとよさそうな本。Posted by ブクログ
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人類が登場する以前からの長い歴史からリーダーシップを考察するスケールの大きな本であり、著者の知識量に圧倒された。
リーダーシップは一つではなく環境依存であり、世の中が劇的に変化していく中で環境に寄り添ったあるべきリーダーシップが出現するのだと思う。これから先はAIの出現進化などにより、今日通用したス...続きを読むPosted by ブクログ -
生物進化論・人類史と共にリーダーシップの変遷について解説した一冊。トピックは哲学や認知心理学にまで及び、著者の知識の広さがうかがえるジャンルレスな本で個人的に好みだった。
技術的・概念的シンギュラリティが蓄積されていくにつれて、生物の組織(特に人間の)は新たな属性を備えるようになる。その組織に求め...続きを読むPosted by ブクログ -
マネージャーだったころを思い出し、自らに何が足りなかったのか洗い出したくて手に取った。
今は育休中で、仕事から離れて随分と経つ。
まず本書は、ウィットに富んだ言葉選びの素晴らしい本だった。
示唆に富んで唸り読み返す部分もあれば、頷きながらするすると理解できる部分もある。
うまく表現できないが、人を...続きを読むPosted by ブクログ -
私はまだ課長の経験が未熟なので、その図書がどれだけ効果があるのかは判断つきませんが、良い課長になるためのエッセンスが詰まっているように思いました。これから心掛けていきたい心構えを作るのに良い図書だと思います。名著Posted by ブクログ
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こりゃすごい。こんな中間管理職の本が欲しかった、という一冊。教科書の名に相応しい。
そろそろ、中間管理職かな…というビジネスマンはもちろん、うちのボスってどうなんだろう?という若手のビジネスパーソンにも。
"ただ一度の人生を生きた証は、自分が「存在する世界」と「存在しない世界」の「差分」でしか表現...続きを読むPosted by ブクログ -
介護について知るためのファースト本としてとても良い出会いでした。
この本では介護離職に繋がる介護の3つの誤解、介護離職を避けるための方法が書かれています。
特に、序盤に出てくる自立についての考え方は介護以外でも重要な考え方なので、この本に出会えて良かったです。Posted by ブクログ -
タイトルに惹かれて読んでみました。自己啓発と哲学の対比がうまく表現されていて、とても説得力があります。後半は哲学を深掘りしており、色々と興味深い内容が書かれています。私が気になったのは『成人発達理論』です。縮約するとこんな感じです。
ハーバード大学のロバート・キーガン博士らは、大人の成長を五つの...続きを読むPosted by ブクログ -
課長とは?ということについて、すごく網羅的に書かれている。読んで本当に良かったし、いま現在、課長の人だけでなく、むしろこれから課長を目指す人に有益だと思います。
5つの機能(自分の力、上と下の指示と、報告、外部との連携、自分の課の組織力の強化)は頭の整理ができました。
他には
①2つ以上の分野の専門...続きを読むPosted by ブクログ -
まず自己啓発の「啓」という文字は漢文由来の言葉で、「開く」という意味があります。
また「発」は、「弓を射ること」で、当たって何がか生まれるという意味です。
なので、「啓発」とは、「開いて、わかった」、もっと意訳すると、
「すぐに、わかる」という意味です。
つまり、自己啓発とは、「自分ですぐにわかるこ...続きを読むPosted by ブクログ -
はじめての課長の教科書
著:酒井穣 | 2014/3/20
日本の企業組織が欧米の企業組織と同じまな板の上で比較され、否定される場面が多い。欧米のマネジメントリおrんには学ぶべきところが多くあるものの、日本と欧米の企業組織はその成り立ちの背景からして異なり、日本企業には中間管理職という、日本企業...続きを読むPosted by ブクログ -
「職場コミュニティ」の重要性。
仕事は仕事、プライベートはプライベート、ときっちり分けることがフツウのことになっています。しかし、生きた人間同士が同じ目的に向かって仕事をする職場が、その切り分けで機能するのだろうか、という疑問もあります。
職場をコミュニティとして機能させることが業績向上やメンタル...続きを読むPosted by ブクログ -
中間管理職への応援歌。課長が学ぶべき「8つのスキル」「8つのキャリア戦略」はとても参考になる。コーチングも私が学んできたものと同じものだった。管理職といわずに多くのビジネスマンに勧めたい本。Posted by ブクログ
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親から生を授かった以上、だれしもが直面する「介護」という課題に立ち向かうヒントを与えてくれる一冊。多くのことが学べた。
冒頭でまず自分が考えていた自立という概念が次のように変わった。自立とは他人の助けなしで一人で生きていける状態のことではなく、依存できる場所が複数あること。
前半では、多くの人が...続きを読むPosted by ブクログ -
いつも、理論や法則を学んでも実際にはどのように今の仕事にいきるかが、わかららないことが多いのですが、この本は仕事ではこう考えればよい、というガイドが付いているためわかりやすかったです。
視点を変えて毎日を見られるようなキッカケになる本でした。Posted by ブクログ -
大学生協の現場には、課長という役職がないので、頭の中でさまざま読み替えて咀嚼。ひらたく言ってしまえばマネジメント論だが、その中身は小技から人格まで縦のレンジが深い。この手の広くトピックを扱う本は、どこかで聞いた話のまとめになりがちだが、本書はまさに清濁併せたものとなっており、読み応え充分。Posted by ブクログ
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本書では、「目的地(目標)」と「現在地(現状)」をとらえ、両者のギャップを計り、現在地から目的地までのルートを「戦略」の比喩として使っています。
はじめはなんの情報ももたない状態だったルートも、目的地に近づくにつれてルートの精度も情報も増し、遠い未来にたどり着くはずだった目的地がだんだん近づいて...続きを読むPosted by ブクログ