酒井穣のレビュー一覧

  • 新版 新しい戦略の教科書
    本書では、「目的地(目標)」と「現在地(現状)」をとらえ、両者のギャップを計り、現在地から目的地までのルートを「戦略」の比喩として使っています。

    はじめはなんの情報ももたない状態だったルートも、目的地に近づくにつれてルートの精度も情報も増し、遠い未来にたどり着くはずだった目的地がだんだん近づいて...続きを読む
  • はじめての課長の教科書 新版
    親から借り読破。

    非常に良い一冊。
    手元に置いておきたい一冊。

    何が特に良いかというと、
    綺麗事のあるべき論が羅列されているのではなく、
    著者の生々しい経験に基づき、かしこまることなく軽妙な文章で、
    実践的かつ網羅的に書かれたリアルな一冊であるという点。

    ときに課長の仕事を蔑むくらい、斜に構...続きを読む
  • はじめての課長の教科書 新版
    6年前の旧版に引き続き、再び購入して読み込みましたが、かなり実利的に洗練された内容に感銘を受けました。
    今回の新版では、最終章に課長の条件として挙げた30項目の解説の新設と、第3章_課長が巻き込まれる3つの非合理的なゲームの内容が増強されております。旧版で削除された内容はないので、この新版を購入すれ...続きを読む
  • ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」 脱「サラリーマン的思考」のキーワード
    次にどんな心理学の本をよんだらよいかの指南書であった。

    分人主義
    グループに於いてキャラが違う場合でも、それはきゃらを演じているのではなく、それも自分だということ。

    ファティック
    それ自体は意味が無いけれど、人間関係には重要な言葉
  • 部下が働かない本当の理由
    意識高い系に分類される部下、友松と昭和な課長、水島の自己奉仕バイアス(成功は自分のもの、失敗は相手のもの)とする傾向を解いていく話。小説部と解説がリンクしており、グイグイと引き寄せられた。メモ。
    (1)過去の常識で物事を判断するのは要するに思考停止です。
    (2)できること。やりたいこと。すべきこと。...続きを読む
  • 新版 新しい戦略の教科書
    本書は「戦略」というタイトルながら、組織の戦略だけでなく、個々人レベルでどのように行動するか、行動を変えていくかという視点も含めて書かれているもの。そのためか、実感がわきやすいのが特徴。

    地に足の着いた、実行可能な戦略論であり、常に参考にしたい。
  • 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
    『これからの人材育成の実務は、「研修のデザイン」ではなくて、「経験のデザイン」という方向に向かいます。

    ですから、実質的に「人材の現場への放置」を意味してきたOJT(On the Job Training)の時代も終わりなのです。

    この点において経営戦略のギアを正しくシフトさせることができない企...続きを読む
  • 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
    2012/08/16
    自分が今、なんとなく問題意識に感じていたことを
    気づかせてくれる本でした。

    しかも、経験の浅い人事担当者にも
    これなら取り組めそう、ということが多く書かれていました。

    バックワード・チェイニングで成功体験を積ませながら
    仕事を覚えていくやり方など
    すぐにでも試してみたいと感...続きを読む
  • 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
    人材育成について、新書版のコンパクトなボリュームの中に、きわめて密度の高い知見がちりばめられたお勧めの一冊。人材開発に関わる人事部等の方々はもちろん、一般のビジネスパーソンにとっても極めて示唆に富む内容となっている。

    私自身も人事を専門とするものではないが、本書を読みながら何十箇所とマークをつけた...続きを読む
  • 料理のマネジメント
    はじめにを読んでコンセプトおもしれーと思って即買いを決めた。思いの外、基本的なことかいてあってすごくためになった。今年の当たり本のうちの一冊
  • 料理のマネジメント
    率直に面白いです。
    そして、酒井さんの著書は非常に読みやすくて助かります。

    ずばり料理の本です。
    料理の基本とか、コツの部分をビジネスに喩えたり、ロジカルに書いたり、所々おしゃれ(悪く言えばかっこつけ)な要素をいれたりして紹介しています。

    本書のターゲットっぽい私は、まんまとモチベートされてしま...続きを読む
  • ご機嫌な職場 ――「職場コミュニティー」再構築の方法
    以前酒井さんの講演で衝撃を受けた内容が本になりました。読んでみて何故衝撃を受けたのかを考えさせられました。私が社会人になった頃は自分の周りは、家族と会社と地域でほぼ100%だったでしょう。ただ、Internetが出てきた事で、今そしてこれからは+αで"思いを同じくする仲間"が、自分のコミュニティの一...続きを読む
  • ご機嫌な職場 ――「職場コミュニティー」再構築の方法
    ・「絶対に明るい職場を作る必要がある」そう断言する著者は、職場コミュニティーが弱体化する現状を踏まえ、その原因と解決について話を進めていく。

    ・特に興味深かったのは、その原因において、大きく3つのコミュニティ破壊が起こっていると言う。それは、人間の欲求の間に起こるジレンマ、イノベーションのジレンマ...続きを読む
  • 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト
    課長の教科書も優れていたが、本書も内容が濃く、すばらしい内容であった。とても770円で手に入るレベルのものではない。また、人材育成に関する考え方が、今までの大企業などでの使い捨て感覚のものとは大きくことなっており、新鮮な印象をうける。一度ではとても、吸収することができないので、何度も読み返し、理解を...続きを読む
  • 新版 新しい戦略の教科書
    戦略をカーナビにたとえて、計画、実行に至るまで実際の実務をする目線で解説してくれます。説明されるシーンが眼に浮かぶようで、実務に活かせそうだと感じます。人を四つに分類し適した対応を行うこと、現場を味方につけること、敵対する人への対処あたりを特に生かそうと思います。
  • はじめての課長の教科書 新版
    課長の仕事はプレイヤー的な仕事ではなく、周りのモチベーションを高め、維持し、コントロールする仕事であると思った。
    一人一人のモチベーションを高めて、組織力を高めるためにもコーチングについて、学んでみたいと思った。
    又、課を守っていくためにも、時として毅然とした態度、動揺しないことと、必要な情報をしっ...続きを読む
  • ビジネスケアラー 働きながら親の介護をする人たち
    第1章 ビジネスケアラーの新・常識
    常識1:介護で仕事を辞めたら、再就職できず、再就職できても年収は男性4割、女性5割減少
    常識2:介護の負担額は平均月7万~8万円、想定している介護期間は平均14年
    常識3:介護を理由に仕事を辞めたとしても、介護の負担は逆に増える
    常識4:「介護離職は親孝行」ではな...続きを読む
  • ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」 脱「サラリーマン的思考」のキーワード
    ビジネスだけでなく日常生活で人と関わるときに出会う様々なシーンで役立つキーワードがたくさんあった。各キーワードについて簡潔に書かれているので時折振り返って読み直しやすい。
  • ビジネスでいちばん大事な「心理学の教養」 脱「サラリーマン的思考」のキーワード
    与えられたことを決められた通りに上手にこなすだけでは世の流れについていけなくなるという話だった。厳しい世の中だと思う。せめてトライ&エラーを自分に課して、努力は叶うと思いたい。機械にはない人間の心、好きとか面白いとかいった感性を大事にしたいと思った。
  • はじめての課長の教科書 新版
    課長職が何をすべきか、どこを目指すべきかがまとまっている本。

    ベンチャーよりかは大手の方が対象読者としては近そう。
    ですが参考になります。