堀文子のレビュー一覧

  • 老いて、若返る~人生、90歳からが面白い~

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    ネタバレ

    日野原さんと堀文子さんの対談 日野原:私はつねづね、「よい人生」を送るのには「よい習慣」が大切で、それは「よい家庭」から生まれる、と説いています 医療は人の「体」にタッチするアートです。そして絵画や音楽は、人の「心」にタッチするアートです 堀:さまざまな国を旅して、「風景は思想だ」と私は確信した。風景は自然を取捨選択し、その国の人々がつくり上げた作品なのだ 日野原:子どもたちには「命というのは、君たちが使える時間なんだ」と話します

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    2015年01月20日
  • ひとり生きる 人生は幕引き直前まで面白い

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    どのフレーズも、確かに。なるほど!とチャキチャキしたおばあちゃんからの、お言葉という感じ。
    自然の中にいて、不安な方を選ぶ。
    かっこいい!

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    2025年09月23日
  • ひとり生きる 人生は幕引き直前まで面白い

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    audible37冊目
    「徹子の部屋」で後ろにかかっている徹子さんの絵についてずっとしりたかったのが、この本を聞き、堀さんの作だとわかったのが嬉しかった。
    作品を観たい。
    素敵な、もっと取り上げられてよいはずの方。

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    2025年01月02日
  • ひまわりは枯れてこそ実を結ぶ

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    ネタバレ

    白寿記念・堀文子展で購入した書籍。
    堀文子さん語録。

    読んでいくと、折に触れ、繰り返し語られる言葉がある。

    「今」「初めて」「新鮮」「感動」「美」

    慣れることを堕落の始まりと言って
    なによりも恐れた堀さんは、

    今日は誰にとっても”初めて”の日であると、
    その”新鮮”な気持ちを大切にし、
    自然が織りなすいのちの”美”を見つめて、
    ”感動”に心を震わせながら”今”を生きる。

    そのためには一所不在を貫き、
    常に不安の中に身を置き、
    岐路に立ったときには
    わざと困難な道を選ぶ。

    自分を決して甘やかさない厳しさは、
    好きなことだけを追い求め、
    嫌いなことを寄せ付けない毎日を送るため。

    「息

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    2018年03月27日
  • 老いて、若返る~人生、90歳からが面白い~

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    39歳でアメリカへ留学。第二の青春を過ごす。
    バブルの時、土地の値段が上がっているだけなのにマスコミは経済大国という。こんな品位を失った日本で死ぬのは嫌だと思いイタリアへ。
    ネパールに山の名前はない。名前があるのは西洋人が征服した山だけ。
    シャボン玉の歌は子供の命を象徴。消えないように風風吹くなと祈る。
    オリーブオイルをスプーン一杯。血管が柔らかくなる。

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    2017年07月22日
  • 私流に現在を生きる

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    〈本から〉
    物を作る人間は都会にいてはいけないという強い決心を抱きました。

    美というものは、歴史を離れて、どんな時代でも、国や、男女や、学問のあるなしに関係なく、胸を打つものでしょう。勉強しなくてはわからない、といういうような性質のものではないと思うのです。

    極寒の寒さに耐える山の草木には、次の春に芽吹く命が眠っています。冬の中には春の予兆があり、死の中に、生へのエネルギーを秘めた命が息づいているのです。生と死は常に隣り合わせで、決して別々に存在するものではないことを、自然はわたくしに教えてくれました。

    描くものに対しては、感動とか興奮といった生易しいものではなく、逆上に近いような感情を

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    2016年06月16日
  • 老いて、若返る~人生、90歳からが面白い~

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    1918年生まれの堀文子さん(日本画家)、「画家は長命」、ご多聞に漏れずですね。「医者の不養生」という言葉もありますが、1911年生まれの日野原重明さん(聖路加病院院長)には無縁の言葉でしょう(^-^) おふたりの「人生、90歳からが面白い」、ビッグな対談集(2011.4)です。昨秋(2015.10)続版とも言えそうな「100歳が聞く100歳の話」という本も新しく刊行されてますので、この本も是非読みたいと思っています!歳とともに、自然に対する感受性が鋭くなる・・・、私も最近そんな感じがしてきました。

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    2016年02月10日
  • ひとり生きる 人生は幕引き直前まで面白い

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    この人はとても力強い人で、まぁ常人ではない。
    「自分なりの好奇心や向上心をもち続けようと思った。自分の芯となるものをしっかりと見極めていきたい。」、そう考えさせられる本だった。

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    2024年05月30日