上田規代のレビュー一覧
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ネタバレ★3.5表紙絵が中身と雰囲気違うな~。もっとこうラフというか明るい感じの方が合ってるかも。
パティシエ×リーマン、義弟×義兄のカップル。
どちらの話も良かった!!
スイーツ大好きな、できる上司のリーマンが毎晩癒しとして通うケーキ屋さん。両片想いなのはなんとなく分かってたけど、いい感じですれ違ってくれました笑。
初H編とか二人の出逢い編も入っててじっくり堪能w
同時収録もなかなか面白かった!
親の再婚で義兄弟になった二人。無自覚な攻めが結構痛い。受けの高校の後輩に、攻めが最後に言った一言が余計だな…惚れてたかもとか…。しかもちょっと自覚してからの発言だったので。でもそんな青臭い感じも含めて満足し -
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久しぶりの上田規代さん。 表紙とタイトルに雰囲気が滲んでいるように、もの凄く真っ当なBLで読みながらちょっと照れちゃった…(笑)
パティシエ×仕事漬けの鬼課長。 実は大のケーキ好きでケーキ屋に通ううちに… というカップルの話。 付き合い始めて・すれ違って・仲直りして。 本当にもの凄く王道な作品だった… 若干もの足りないくらい…( ̄∀ ̄)
収録作は義兄弟がくっつく話。 身も蓋もない説明だけど、ホントそんな話(笑)
2作品とも悪くないけど、敢えてレビューするほど感じるものがなかったなぁ。
上田さんは作家買いしてたけど、ここ2作くらい趣味に合わなくて残念(´・ω・`) -
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ネタバレ夕食のカレーを作る大学院生の啓太の家のチャイムが突然、鳴らされた。
田舎育ちの啓太が何の警戒もなく扉を開けると、そこには見ず知らずの男の姿があった。
男は、盛大なお腹の音を鳴らすと、啓太に「何か食べさせて欲しい」と頼んできた。
啓太が仕方なく、作っていたカレーを差し出すと、十人前を食べてもまだ、お腹を鳴らしていた。
よれよれのその姿からは想像もつかなかったけれど、啓太のカレーを貪り食うその男は、大手弁当会社社長の須藤リョウイチであった。
食べても食べても満腹にならない、けれど食べられる物が限られている奇病に冒されている須藤は、その後も行き倒れ寸前の様相で、啓太の元を訪れるようになる -
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ネタバレ十五歳の時に、母と死別し、そりの合わない叔母と生活していた和依。
そこに、和依を引き取りたいと、母の生前、援助を受けていたという男・弦馬が現れる。
当然、和依は戸惑うけれど、母に対して思うところのあった叔母とうまくいってなかったことや、デザイナーである弦馬がスランプに陥り、母に似た和依の力を必要としていたことから、その条件を受け入れる。
それから弦馬と共に暮らしていた和依だったが、次第に弦馬への恋心を自覚していく。
弦馬は、酔って和依にキスを仕掛けてくるが、その後に呟かれるのが母の名前であることを知っている和依は、自分の気持ちを抑え込んでいた。
ところが、和依が二十歳の誕生日を迎え