みどうちんのレビュー一覧
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くまの柚子さんのイラストに惹かれて購入。
お風呂の時間にちまちまと読み進めていました。
コバルト文庫の「橘屋本店閻魔帳」シリーズでくまのさんを知って。
で、このシリーズは和風なので、登場人物たちのほとんどが和装なんです。
色っぽい弘人もかわいい美咲ちゃんも基本着物。
他の作品でくまのさんのイラストを見かけるとだいたい着物系。
なので、この「赤き騎士と黒の魔術師」を見たときは、
「おおっ! くまのさんの西洋風イラストー!!」
と、無駄にテンションが高くなりました。
笑
いいですね。
かわいいですね(*´ω`)
熱血ヒロイン・ビビアナちゃんと、どこまでも引きこもりな魔術師・ -
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こういう話好みなのかも。何かがツボにはまったらしく、かなり楽しめました。
熱血天然主人公なラブコメ。
出だしは空気読めない感じの主人公にちょっと引きましたけど、すごい勢いでガンガン突き進んでくれるから、吹っ切れて楽しくなりました。サラッと書いているけど、コウモリをピーーーできるヒロインは貴重だと思います。
テンション高くて暑苦しくて、でもニヤニヤが止まらない。
日記にでも書いておけ!的なのろけにはニヤニヤMAXでした。
引きこもり魔術師を、元気少女が引っ張り出すお話、
読み終わったあと落ち着いて考えていたら、ハウル(の原作の方)の楽しさに少し近いものがあると思い当たりました。
綺麗 -
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ネタバレ神様も婚活するのかって思いながら、「縁結び」ならぬ「縁壊し」と呼ばれるリーファを選んだ、龍神のバイロン。
リーファを利用して、終わらない婚活をしようとしていた腹黒バイロン様ですが、リーファに惹かれちゃって、最終的にはジンエンが最初に言ったとおり、痛い目にあっちゃってます。特にリーファへの恋心を自覚して、アプローチしているのに、それが全然リーファに届いてないってところがなんとも言えません。
バイロンとリーファが思いを通じ合ったあとのいちゃつきぶりは、ジンエンでなくてもイライラしちゃいそうですけど、次巻もあるので、楽しみにしています。パオとイェンも意外といい感じになりそうって思うんですけどね。 -
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ネタバレ熱意は120%、けれど成功率0%の婚活導師リーファ。そんなリーファを婚活導師に指名したのは龍神のバイロン。身分の高いバイロンからの婚活依頼に喜ぶリーファだけど、バイロンは実は結婚したくなくて・・・。
神様すらも婚活(笑)面白い設定に惹かれ、購入。王道な展開で先は読めてしまいますが、ラストまで楽しく読めたから良し。くっついてからの甘々すぎる展開はちょっとなぁ~と思いつつ(笑)まさに「砂糖菓子に糖蜜ぶっかけて粉砂糖まぶした」ようなww(ジンエン談)2巻も発売しているけれど、延々あの甘さを見せつけられると何だかなぁ~と思いながら、読むのを迷い中(笑)バイロンがリーファの可愛さに悶絶するあたりは読ん -
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ネタバレ悪魔ものは外れが多いですが、これは当たりでした。
イラストもくまの柚子さんで好きでしたし、アランがかっこよかったです。
女の子大好きで男は害虫と思っている夢子が、後輩と一緒に入った怪しげなカフェで注文した「セクシーアランのふしだらティラミス」。その夜、いきなり窓から侵入してきたアランは、かなりチャラかったですけど、夢子に猛烈拒否&撃退されちゃいます。
そこからしばらくは、今まで拒絶されたことがなかったアランのいらだちも分かるし、夢子の男嫌いの原因も分かりますが、思いあまったアランが強引に夢子を襲ったときの夢子の態度から、考えを改めます。
それまでは強引でオレサマだったアランが、夢子に気を -
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無駄に熱い女騎士・ビビアナと超インドア引きこもり魔術師・ユハ。騎士として誰よりも熱い心を持ち、「教官殺し」という異名を持つほどの熱血娘ビビアナはある日、上官から地下に引きこもり毎日怪しげな魔術を研究する偉大な魔術師ユハを地上へ連れてくるよう命令を受ける。ユハは恐ろしい噂がつきまとう変人魔術師で、彼を警護する騎士たちは次々と倒れたり、心が病んだりしてしまうという。はたして、ビビアナはそんなユハを地上へ連れて来られるのか!?
ビビアナがとても一生懸命で面白かったです。テンションが高い娘さんだなぁ~と(笑)異名も教官殺しに脳内お花畑娘、と様々ww本人、無意識なんでしょうけどね(笑)インドア派なヒーロ -
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ネタバレ政略結婚をするはずだった姉の身代わりに妹がっていう話は結構ありますが、珍しく兄の代わりに弟が身代わりになってるお話です。
最初に撫子の元にヴァリー(に扮するテオドル)が現れた時の口調には、え?こんなキャラなの?ってちょっと引きましたけど、素のテオドルは普通で安心しました。
撫子の寝相が悪くて、朝起きたら撫子がしがみついている状態でも我慢してたり、口は悪いですけど、兄の嫁で自分は身代わりっていうのを自覚してるテオドルが真面目で好感が持てます。
最後にまた撫子の婿として戻って来たテオドルですが、戻って来たのがヴァリーでないのを申し訳なく思っていたのが、撫子に自分でいいって言われたあとのうれし -
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ネタバレ最初はテンション高めの主人公、ビビアナにちょっと引き気味でしたけど、突出しすぎて、途中から気にならなくなりました。
ビビアナとユハが初めて出会ったとき、コウモリを捌いて、内臓とか血とかっていう描写が続いて、普通ならウェーって感じになるはずが、ビビアナの気合い入りまくりの行動に、全然嫌な感じにならず、しかも前日の失敗を挽回しようと、せっかく呪いを込めて、素材集めに走ったのに、やっぱり失敗ってあたり、久々に声出して笑ってしまいました(^^ゞ
途中から、ユハの思ってる国の地図と本当の地図が違っているんだろうなぁっていうのは、予想がついたのが、ちょっと残念。
ユハが外に出て来たのはいいのですが、 -
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ネタバレある日14年間父親だと思っていた人からの衝撃な一言。
「実はな、お前は儂と王妃の娘ではないのだ」
母国のメフルダート女王国に連れ戻されてしまう。
男女が逆転した世界にクラクラしぱなっしの王女ロクサナは婿を選ぶために行われる「奉納闘武」で集まった花婿候補たちに毎日追われて大忙し。
そんな中ただ一人だけ、女らしく(メフルダートで。普通で言う男らしく)ロクサナに冷たい花婿候補アズハルに出会う。
アズハルに冷たくされるたびドキドキしてしまう変態(?)なロクサナと最初は賞金目的で「奉納闘武」が終わったら国を出て行こうと決めていたがまっすぐな彼女に惹かれ始めた(無自覚)アズハルの恋の物語です。
ロクサナ -
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ネタバレ「ルルルドラマチック小説賞」の大賞ということでしたが、それなりにおもしろかったです。ちょっとイラストは好みではなかったですけど。
地縛霊のシシが見ているアニメが、その地域の昔話を元にしているとか、主人公が獅子王とか呼ばれていたって伏線がちらっと出てきて、怪しいと思ったら、あたりでした。
こういう種を超えた話の場合、最後はハッピーエンドに終わらない場合がありますが、今回はそのまま戻ってきました。人間(子供)になって戻ってくるかなぁって思ってたけど、そのままだったんで、その点は予想外でした。
最初の暑い部屋の描写は、真夏に読むとこっちも暑くなってきそうですけど、さらっと読めていいんじゃないで -
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ネタバレ2巻目になりますが、予想通りバイロンがリーファにメロメロになっているところ、龍神一族の族長親子がやってきました。族長のシェイレイも娘のヘイムもリーファをバイロンの嫁とは認めないってことでしたが、その理由がバイロンにあるっていうのは予想外だったかも。
バイロンが自分の両親の真相を知り、リーファへの接し方を考えることができたあとは、これまでと一転、叔父バカと従姉バカ?になったのは、なんかおもしろかったかも。天ノ国に行っても、きっとバイロンの邪魔をしてくれそうです。
リーファが攫われたあと、みなが龍の姿になって空に飛んでいくんですけど、ヘイムの描写が笑っちゃいました。くねくねって・・・。想像でき -
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ネタバレシリーズ2巻目。
1巻で両想いになり、わき目も振らずラブラブ街道まっしぐらかと思いきや、天界からバイロンの伯父と従姉がやってきた。婚活問題ならぬ嫁姑問題?嫁舅従姉問題??(笑)が勃発。前半は結構コメディ要素が強かったけれど後半は結構シリアスだった。シェイレイ(伯父)とヘイム(従姉)がリーファとバイロンの仲を認めてくれないので、認めてもらうためにリーファが頑張るという内容。けれど実際問題はバイロンにあった、みたいな・・・。健気なリーファがいじらしい。甘すぎるのも考えもんですな。甘やかしすぎると弱くなりますし。甘やかし問題を乗り越えた二人は今まで以上に最強バカップルになること間違いなしでしょう( -
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