上杉隼人のレビュー一覧

  • MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密
    marvelは思っていたよりボロボロだった。映画の方もスパイダーマンが成功したが、ほぼソニーにお金が入る。そんな中自分たちで映画を作った。最初の映画にアイアンマンを選んだ経緯とかもすごいし、何よりトニースターク役をロバートダウニーjrにしたのもすごい。アイアンマンの成功で全てがうまく行った。「このキ...続きを読む
  • 命綱なしで飛べ
    図星すぎて非常に耳に痛い本。 でもとても重要なことが書かれていてる。 私も人に弱みを見せられない。人に頼るのが苦手。 格好悪くてもいいから望ましいことをするために今から少しずつでも変えて行こう。
  • 命綱なしで飛べ
    本書は、「仕事で結果を出したい、成功したいと強く望む」意欲ある野心家が、3つの心配と4つの罠のために、身動きができなくなっているところに、手を差し伸べて、どうしたらいいのかを導くのが目的です。
    シニア向けです。
    そのためには、「命綱なしに飛べ」。飛ぶためには、勇気を出して「恰好悪くてもいいから望まし...続きを読む
  • 最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望
    素晴らしく緻密な歴史書であり、アート・マーケットのルポルタージュであり、陰謀渦巻く真贋論争のサスペンス!

    昨年公開された映画『ロスト・レオナルド〜史上最高額で落札された絵画の謎』を見て、そこで描写される真贋論争を代理としたロンドン・ナショナル・ギャラリーとルーヴル美術館とのライバル関係などがめちゃ...続きを読む
  • 最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望
    アメリカの美術商が見つけた絵、修復してみると、ダ・ヴィンチのものかも知れないと思うようになった。修復してみると、ダ・ヴィンチが描いたと思う者も出て来た。そして1000ドルで買った絵がロシアの富豪に8千万ドルで売れた。そしてオークションに出し、サウジアラビアの皇太子が4億5千万ドルで購入した。

    そも...続きを読む
  • 最後のダ・ヴィンチの真実 510億円の「傑作」に群がった欲望
    2005年、ニューオーリンズの小さな競売会社のオークションで日の目を見たたった13万円の絵画「サルバトル・ムンディ」がわずか12年後の2017年、ニューヨークのクリスティーズ社の競売で510億円という高額で落札された。
    この絵画は本当にレオナルド・ダ・ヴィンチの作なのか?
    それともレオナルドの工房作...続きを読む
  • MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密
    アイアンマンの格好良さに魅了され、ほぼ全てのMCU作品を劇場鑑賞しているマーベルファンの1人としてアイアンマン以前のマーベルの苦況を知ることができる貴重な本。2008年以降は疾風の如く駆け抜ける時代到来だが、ケヴィン・ファイギという稀代の天才について知りたくて調べていたらたどり着いた本だったので、彼...続きを読む
  • 若い読者のための宗教史
    終章に取り上げられていた世俗的ヒューマニズム。特定の信仰は持たなくても、宗教の思想から精神性を享受できる考え方。人生の節目にあたる儀式は、過去には宗教が独占していたけれど、今では当人に個人的な意義を与えることができるものになってることが一つの例。
    日々の生活に超自然は受け入れられなくても、願うことだ...続きを読む
  • 若い読者のための宗教史
    これまでのシリーズと違って、単線的な記述では無い。「ジグザク」進む。

    宗教の定義が一神教的な神を前提にしているのが気になるが、欧米の出版だから、ある程度の偏りは飲み込むか。

    そのような制約はあるものの、宗教の話題を幅広く扱っており、読後は圧巻だ。過去と現在をめぐる記述に嫌気も可能性も感じる。

    ...続きを読む
  • 若い読者のためのアメリカ史
    まさに叙事詩であった。
    それぞれの時代の喜び、悲しみ、挑戦、応戦が生き生きと描かれ、時代は変化、変革していることを実感する。
  • 若い読者のための宗教史
    高品質なリトルヒストリーシリーズの最新刊は、こと日本においては意識されない(意識することがタブー視されているきらいもある)宗教について。

    いわゆる四大宗教にとどまらず、歴史のうねりの中で生まれ、形を変えてきた様々な宗教たち。
    また、一つの大きな宗教からの分裂(カトリック/プロテスタントが最たる例)...続きを読む
  • 若い読者のためのアメリカ史
    イェール大学リトルヒストリーシリーズは、哲学史、経済学史ともに良書だった。
    そしてこのアメリカ史。
    これまでの2冊がややカタログ的な作りだったのに対してこのアメリカ史は物語性を前面に打ち出している。

    1492年、アメリカ大陸への上陸を端緒として物語が始まるわけだが、
    それはアメリカ大陸自体の物語と...続きを読む
  • 命綱なしで飛べ
    自分のこれまでのキャリアの中で後悔していることがいくつかあり、その時の自分の説明書とでも言えそうな内容だった。特に「人を非難する」部分は大きく刺さった。

    ただ、僕自身こういった後悔をバネに前に進んでいるのも確かで、最近の仕事に対するメンタリティやあり方はこの本の内容に近く、それが嬉しかった。かっこ...続きを読む
  • 命綱なしで飛べ
    大した事はない、あり触れた言葉を並べ直した、しかし究極の自己啓発本だ。テーマはシンプルに「カッコ悪くてもいいから望ましいこと」VS「望ましくないことを無難にこなす」。

    優秀な人は恥をかきたくない。イメージを壊したくないから、苦手なことに挑戦しなくなる。際立ったことを避ける。よくわかる。自己プロデュ...続きを読む
  • 「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方
    自閉症のことを私は知らない。
    知らないので目にはいっていない。
    この本を読むと、ほんとに知らなかったんだなと思う。
    脳の機能が提携発達と異なる自閉症。
    自閉症者みずからが、自分の生きている考えていることを共有することで、自閉症について伝えていきたいという本。
    彼が好きなこと、嫌いなこと、得意なこと、...続きを読む
  • 「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方
    自閉症でない「普通」の人=定型発達者、世界の見え方が異なっても、優劣はない。
    単純作業が苦手、感情知性が低い、彼らの特徴を知ればお互いの個性を認め合える。
  • 「普通」ってなんなのかな 自閉症の僕が案内するこの世界の歩き方
    感想
    僕たちは何を見ていないか。少しだけ違う視点から見れば世界は異なる姿を見せる。それは風穴を空ける第一歩。多様性が重視される理由の一つ。
  • ようこそ! おしゃべり科学博物館
    人体・動物・自然科学のいろんなトピックが紹介されている。
    例えば人体で、歯の話では歯が自分のことをおしゃべりして教えてくれる。
    イラストも可愛いし、自分の好きなところを読めばいいと思う。
  • MARVEL 倒産から逆転No.1となった映画会社の知られざる秘密
    何周も何周もMCU作品を見ているが、この本を読んだあともう一周したくなるような内容だった
    マーベルが生まれた瞬間から現在までの、映画とかでは語られないようなことが盛りだくさん。
    マルチバースオブマッドネスでX-MENが出てきたり、ディズニープラスでドラマが何本も公開されて映画だけじゃついていけなくな...続きを読む
  • 若い読者のための宗教史
    面白かったです。いくつかカテゴライズしたそれぞれの宗教の中での歴史を解説しながらも、宗教史として大きな時代の流れを作りながら語られる構成で、1章1章はそこまで長くないので、サクサク読み進めることができます。
    とても良いと感じたのは、どの宗教についても批判的な(クリティカルな)目線で評価していることで...続きを読む