平岡正明のレビュー一覧

  • 志ん生的、文楽的

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    ご本人は、ニヤニヤして平然としているのか、それともびっくりしたなもう、とかなんとか言って大喜びなのか。

    なんと、平岡正明死して2冊目の文庫本が、はるか『山口百恵は菩薩である』(1983年)に次いで、27年ぶりに出されることに相成りました。

    単行本刊行の2006年時点で私は、5代目古今亭志ん生については、ほぼ9割以上、映像やCDや著作に関して把握していましたが(あと何冊かの研究書を残すだけ)、こと8代目桂文楽についてはまだ入り口程度で、音源や著作を急いで集めて暇を見つけては聞き読むといったふうでしたが、ようやくなんとか格好がついてきたのは、つい最近になっての話です。

    たしかに文庫化といって

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    2011年07月22日
  • 昭和ジャズ論集成

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    ネタバレ

     「コミックソングがJ-POPを作った 軽薄の音楽史 (矢野利裕著)」からの流れ読みだ。
     著者6人のオムニバス形式、その名の通りの昭和ジャズ論、全員が人種差別を背景としたジャズがスウィング、ビバップ、モード、フリーと変化してきた同時代人として、ジャズを語ってきた方々だ。ネットで情報が容易に入ってこない時代、レコードの解説など数少ない情報源で一生懸命に情報を取る時代だ。
     当時のジャズの扱い方がわかる一冊だ。

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    2022年05月03日