兼高かおるのレビュー一覧

  • 私の愛する憩いの地

    Posted by ブクログ

    660

    284P

    兼高かおるのエッセイのスリランカ編で思い出したけど、スリランカの森林の多様性素晴らしかったな。日本も植物多様性がすごい国だけどスリランカはそれ以上で、そこからアーユルヴェーダの文化が発展したしな。1回ガイドつけて行ったけど、途上国ではあるけど、ぼったくってきたりする国民性じゃないから次行く時は一人でも行けそうだし、次行く時はアーユルヴェーダの国立病院に1ヶ月ぐらい入院したい。

    「また、世界を訪ね歩くことで、イスラム教もキリスト教も身近に接してきました。  どの宗教にもやはり感じるものがあります。どんなに財産に恵まれ、知人や友人の愛に包まれ、名誉を手にできても、人間は究極

    0
    2025年04月23日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    990

    旅ってキーワード検索して手に取った兼高かおるさんの本素晴らしい。親世代が絶対に知ってる人みたいだけどわたくしは平成生まれなのでまるっと知らなかった。

    兼高かおる
    1928年神戸市生まれ。ロスアンジェルス市立大学留学後「ジャパン・タイムズ」などのフリーランサーとして活躍。1959年から1990年まで、「兼高かおる世界の旅」(TBS系)をナレーター、プロデューサー兼ディレクターとして製作。1986年から2005年まで横浜人形の家館長を務めた。現在は、日本旅行作家協会会長、淡路島の「兼高かおる旅の資料館」名誉館長、東京都港区国際交流協会会長などを務める。著書多数。本書は著者の14年ぶりの

    0
    2025年04月23日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by 読むコレ

    グアム旅行時に読みました。この方の世界の旅を子どもの頃テレビで見て、漠然とスッチーに憧れてた私。LCC参入で経済的には昔と比べモノにならないくらい飛び発つチャンスに恵まれた現在。私にとって旅は最高に楽しいゲーム。子どもいるから命がけの挑戦は控えてるけど、この人みたく年と共に未知の世界へ旅し続けたいです。

    0
    2012年11月11日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    私の憧れの女性のお一人、兼高かおるさんの近著です。いくつか、ノートにメモした名言があり、詳しくはブログに書くつもりですが、やはり、知性と優しさ、憶測や風聞に惑わされないで、自分の目で見たありのままを語る率直さは素敵だと思います。

    母はこの方の番組を見ながら

    「あなたが身体が弱くても、旅が出来る機会がきっとある。だから一生懸命お勉強して、見たいものや知りたいことをたくさん増やしてね。」

    と話してくれましたっけ。

    そして、それは現実になったけれど、同じ日本女性の先輩に、こんな類い稀な方がいらっしゃるって嬉しい。同じようにとは言わないまでも。美しい、心のこもった言葉で語れる女でありたいなと思

    0
    2020年01月22日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    テレビ番組『兼高かおる 世界の旅』に人生のほとんどを捧げた31年間。そこから見えてきた世界、日本、そして人生――。
    日本人として、女性としての心構えの勉強になりました。

    0
    2010年12月16日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    旅は細胞を若さを蘇得させる
    旅は様々な情報を得られるだけでなく、身体的エネルギーをも活性化させてくれる。兼高かおるさんは31年間という長い間世界を取材し、伝えたいことは、『現代は渡る世間に鬼だらけ』と言うほど、世間知らず、先々の国の習慣やタブーを予め把握し、守ることと言う。さらに日本人として誇れる日本の情報も持ちあわせ、異国との違いを感じ取ることが良い体験だと言う。また、旅先では必ずガイドを付けて現地の生の詳細を得る、旅は細胞を活性化させ女性は美しく若返らせる、と言う。

    0
    2024年02月04日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    2020年9月26日
    すごいなぁ。
    世界を旅してきたんだ。
    戦後すぐに行くなんて本当にすごい。
    昼食無しで取材、撮影。ハードな旅。現地の人に触れて暮らしぶりを知る、しきたりを知る。
    そんな旅を私もしてみたい。
    コンパクトな荷物、部屋で履くゴム草履、歴史辞典安全を守る手立て。
    高級ホテルをとる理由などなるほどと思うことばかり。
    番組を最初から見てみたい。

    0
    2020年09月26日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    本を読んでいて、パワフルで人生を突っ走っているイメージを持った。読んでいるうちに元気をもらえるようなそんな感覚を持てた。
    ケガや病気をしても梅雨知らず、番組を第一に考えて、お茶の間にリポートを伝えてきたプロフェッショナルさは見習いたい。
    著者の美術館に行こうと思ったら閉鎖されていたので、残念。
    上品さ、礼儀正しさ、仕事への熱い思い、人に親切にする気持ち、本の中でしか会ったことはないが、好きになりました。

    0
    2020年08月20日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人生を3分割して考えるというのが新鮮でした。最初の1/3は学び、次の1/3は世に尽くし、最後の1/3は自分の好きに使う。理想の生き方だと思います。真ん中の1/3を生きている私はもっと世の中の役に立つように頑張らなくては。

    兼高かおるさんは本当にお綺麗。凛とした品のある美しさに見とれてしまいます。言葉使いも綺麗。「わたくし」という言い方がとてもお似合い。

    兼高さんの旅への姿勢にも感銘を受けました。相手の国、文化、宗教を尊重すること。摩擦を防ぐための基本的なルールを守るのは本当に大事ですね。

    0
    2016年02月21日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    30年もレギュラー番組の看板をしていたという、世界中を旅してきた女性ジャーナリストの人生。
    まだ海外旅行が頻繁でなかった時代に橋渡しのような存在。
    様々な偉人と対面しています!
    あの若さで世界一周記録に挑戦するところも凄い!
    戦後にアメリカに留学出来たという良きチャンスを掴むことが出来て学生時代は大変充実されていたようです。
    でも上流家庭過ぎて、何だか私には遠すぎました・・・笑
    また今現在の年齢でも何でもひとりでしようとしているところは凄いと思いましたが、人生の伴侶になる人がいても良かったんじゃないかなーって思いました。向上心は見習いたいものです。

    0
    2012年03月20日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    八十を越えてなお、世界中を旅する女性が、どのように世界を捉えているのか知りたくて購入した本。テレビの始まったころの話や番組の裏話なども綴られており、非常におもしろかった。
    彼女の「タイミングを逃さない度胸」はぜひとも見習いたいところ。

    0
    2011年06月30日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    30年以上続いた【世界の旅】が終了したのが、1990年(ちなみに番組協賛していたパンナムも、その翌年に倒産しました…)。それからも旅を続けている兼高さんの文章はイキイキとして愛情に溢れ、茶目っ気たっぷりでいながら凛としたものでした。私も いつまでも旅しながら、エレガントに歳を重ねられたらなぁ。

    0
    2011年06月28日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    自分の生活と仕事の両立
    コミュニケーションの楽しさ
    知ることの楽しさ
    外国を知ることによって日本を知る
    自分が日本の事を知らなさすぎる
    説明ができないことのもどかしさ
    いいおばあちゃまになったなあ
    素敵な人

    0
    2011年04月14日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    やはり兼高かおるさんは素敵!50年も前から海外で自分で全て企画し取材していたとは。何事にも、まずは飛び込む姿勢は見習いたい。
    わたくしが本から学んだこと―世界は一つではない。みな違う。その違いを認め合うことから平和は生まれるのだ。だからそれを知る旅は楽しいのだ。

    勤続10年以上の人に年に1回3週間休ませるべきとの意見に賛成!心が休まると頭が動き出す。そのためにはやはり3週間は必要。
    そして日々の生活においても、リタイヤしてから趣味をと考えるのは間違い。今から1日2時間(これはかなりハードル高いが)自分の時間を取って取り組むべきだ。
    これは、高島郁夫さんの「遊ばない社員はいらない」にセレンディ

    0
    2011年03月21日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    海外旅行がまだ一般的でない時代から世界の回ってきたこと。
    女性の活躍がまだまだだった時代から、第一線で活躍してきたこと。

    兼高かおるさんの本には、旅をしなくても学べることが多い。

    そして文字が大きくて文章も短めで読みやすいので
    若い方にぜひ読んで頂きたい御本です。
    わたしが素敵だなと思う、すこし年上の女性が
    「兼高かおるに憧れた」というのも納得します。

    80歳を過ぎてもとってもお綺麗^^

    0
    2010年12月26日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    1959年から31年間続いた長寿番組『兼高かおる世界の旅』。父が欠かさず見ていたこの番組を、「世界にはこんな人達がこんな暮らし方をしているのか!」と幼心にワクワクしていたのを懐かしく思います。報道ニュースとは全く異なり、身の丈サイズで伝わってくる世界の生身の情報に、どれだけ刺激や影響を受けたか計り知りません。
    移動距離-地球180周分、取材した国-150。本書では、その番組制作を一人で何役もこなしてきた兼高かおるさんの生き様が綴られています。
    その兼高さん、番組で海外を周った後、実は国内を旅していたことを本書で初めて知りました。
    様々な国の様々な人々の暮らしをレポートしてきた彼女の言葉に、次の

    0
    2010年11月04日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    「兼高かおる世界の旅」
    子どもの頃からずっと放映されていた番組。
    30年以上も。
    現地での取材、コーディネート、プロデューサー兼ディレクター、ナレーターと、ひとり何役も務めていたことを知って仰天した。
    「最初の3分の1は、あとで世の中の役に立つようなことを習う。次の3分の1は、世のため、人のために尽くす。残りの3分の1は自分で好きなように使う。」
    なるほど。最後の3分の1。気力、体力、健康が大切になってくるなあ。
    兼高さんは、ケネディ大統領や画家のダリに会い、ビヨン・ボルグ選手とテニスまでしている。スケールが違う。
    自分の目で見て、感じる。旅に出ることで細胞を活性化させ吸収する。好奇心の塊のよ

    0
    2025年02月24日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    生き方が潔くてかっこいい。遺書を書くのはいいかも。身の回りを整理し、日々を大切に生きる助けになるかも。

    0
    2019年01月31日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    旅番組の先駆者のおばあさんは、やはり顔から発するものが違う。毅然としている。この人の世代の「旅」と現代の旅は意味合いが違う。どこに行くにしても綿密な下調べが容易にできる現在、旅は「覚悟」や「勇気」を鍛える機会では無くなってしまった。

    0
    2017年10月13日
  • わたくしが旅から学んだこと 80過ぎても「世界の旅」は継続中ですのよ!

    Posted by ブクログ

    あふれる好奇心と、情報のソースを自分の目で確かめるスタイルは料理研究家の坂本先生を思わせる。伝えるプロの姿勢。
    「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」
    「意見を言えない人は存在しないも同じ」

    0
    2011年05月28日