兼高かおるのレビュー一覧
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兼高かおるのエッセイのスリランカ編で思い出したけど、スリランカの森林の多様性素晴らしかったな。日本も植物多様性がすごい国だけどスリランカはそれ以上で、そこからアーユルヴェーダの文化が発展したしな。1回ガイドつけて行ったけど、途上国ではあるけど、ぼったくってきたりする国民性じゃないから次行く時は一人でも行けそうだし、次行く時はアーユルヴェーダの国立病院に1ヶ月ぐらい入院したい。
「また、世界を訪ね歩くことで、イスラム教もキリスト教も身近に接してきました。 どの宗教にもやはり感じるものがあります。どんなに財産に恵まれ、知人や友人の愛に包まれ、名誉を手にできても、人間は究極 -
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旅ってキーワード検索して手に取った兼高かおるさんの本素晴らしい。親世代が絶対に知ってる人みたいだけどわたくしは平成生まれなのでまるっと知らなかった。
兼高かおる
1928年神戸市生まれ。ロスアンジェルス市立大学留学後「ジャパン・タイムズ」などのフリーランサーとして活躍。1959年から1990年まで、「兼高かおる世界の旅」(TBS系)をナレーター、プロデューサー兼ディレクターとして製作。1986年から2005年まで横浜人形の家館長を務めた。現在は、日本旅行作家協会会長、淡路島の「兼高かおる旅の資料館」名誉館長、東京都港区国際交流協会会長などを務める。著書多数。本書は著者の14年ぶりの -
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私の憧れの女性のお一人、兼高かおるさんの近著です。いくつか、ノートにメモした名言があり、詳しくはブログに書くつもりですが、やはり、知性と優しさ、憶測や風聞に惑わされないで、自分の目で見たありのままを語る率直さは素敵だと思います。
母はこの方の番組を見ながら
「あなたが身体が弱くても、旅が出来る機会がきっとある。だから一生懸命お勉強して、見たいものや知りたいことをたくさん増やしてね。」
と話してくれましたっけ。
そして、それは現実になったけれど、同じ日本女性の先輩に、こんな類い稀な方がいらっしゃるって嬉しい。同じようにとは言わないまでも。美しい、心のこもった言葉で語れる女でありたいなと思 -
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30年もレギュラー番組の看板をしていたという、世界中を旅してきた女性ジャーナリストの人生。
まだ海外旅行が頻繁でなかった時代に橋渡しのような存在。
様々な偉人と対面しています!
あの若さで世界一周記録に挑戦するところも凄い!
戦後にアメリカに留学出来たという良きチャンスを掴むことが出来て学生時代は大変充実されていたようです。
でも上流家庭過ぎて、何だか私には遠すぎました・・・笑
また今現在の年齢でも何でもひとりでしようとしているところは凄いと思いましたが、人生の伴侶になる人がいても良かったんじゃないかなーって思いました。向上心は見習いたいものです。 -
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ネタバレやはり兼高かおるさんは素敵!50年も前から海外で自分で全て企画し取材していたとは。何事にも、まずは飛び込む姿勢は見習いたい。
わたくしが本から学んだこと―世界は一つではない。みな違う。その違いを認め合うことから平和は生まれるのだ。だからそれを知る旅は楽しいのだ。
勤続10年以上の人に年に1回3週間休ませるべきとの意見に賛成!心が休まると頭が動き出す。そのためにはやはり3週間は必要。
そして日々の生活においても、リタイヤしてから趣味をと考えるのは間違い。今から1日2時間(これはかなりハードル高いが)自分の時間を取って取り組むべきだ。
これは、高島郁夫さんの「遊ばない社員はいらない」にセレンディ -
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1959年から31年間続いた長寿番組『兼高かおる世界の旅』。父が欠かさず見ていたこの番組を、「世界にはこんな人達がこんな暮らし方をしているのか!」と幼心にワクワクしていたのを懐かしく思います。報道ニュースとは全く異なり、身の丈サイズで伝わってくる世界の生身の情報に、どれだけ刺激や影響を受けたか計り知りません。
移動距離-地球180周分、取材した国-150。本書では、その番組制作を一人で何役もこなしてきた兼高かおるさんの生き様が綴られています。
その兼高さん、番組で海外を周った後、実は国内を旅していたことを本書で初めて知りました。
様々な国の様々な人々の暮らしをレポートしてきた彼女の言葉に、次の -
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「兼高かおる世界の旅」
子どもの頃からずっと放映されていた番組。
30年以上も。
現地での取材、コーディネート、プロデューサー兼ディレクター、ナレーターと、ひとり何役も務めていたことを知って仰天した。
「最初の3分の1は、あとで世の中の役に立つようなことを習う。次の3分の1は、世のため、人のために尽くす。残りの3分の1は自分で好きなように使う。」
なるほど。最後の3分の1。気力、体力、健康が大切になってくるなあ。
兼高さんは、ケネディ大統領や画家のダリに会い、ビヨン・ボルグ選手とテニスまでしている。スケールが違う。
自分の目で見て、感じる。旅に出ることで細胞を活性化させ吸収する。好奇心の塊のよ