立川談志のレビュー一覧

  • 談志受け咄 家元を笑わせた男たち

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     談志師匠を笑わせた落田八郎、ジミー時田、毒蝮三太夫の3人のエピソードを小説の形で発表したもの。
     家元の文章を読むのも久しぶりだが、この3人が自分にとって笑えるかよりも、家元が楽しそうに語っているのが「嬉しィー」となる。ファンなんぞそういうものかもしれナイ……

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    2022年07月15日
  • 努力とは馬鹿に恵えた夢である

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    方方に書いた家元談志の雑文集。あちこちの文章を寄せて集めてて、ファンだから十分に楽しめました。
    家元関連の書は死去にともなってたーくさん出たけど、詰まるところ立川談志の仕事ってどういうことなの? というのんの最終到達点みたいなところがある。これ以降の本はたいてい、コレクターズアイテムみたいになってくんじゃないかしら……

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    2015年03月22日
  • 完本 新釈落語噺

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    本書『完本 新釈落語噺』 (2026年、中央公論新社)は、以下の3冊を合本したものである。

    1.『新釈落語咄』 (1995年、中央公論社)
    ※『中央公論』の1993年11月号~1995年6月号に連載した記事を書籍化したもの。全20席。

    2.『新釈落語噺 パート2』 (1999年、中央公論社)
    ※『中央公論』1997年6月号~1998年2月号の連載に加筆訂正し、書籍化したもの。全20席。

    3.『立川談志遺言大全集 12 落語論三 新釈落語噺』 (2002年、講談社)
    ※書き下ろし5席

    前2作は単行本で読んでいるが、今回の「完本」での文庫化は嬉しい出来事であった。「完本」と銘打つだけあり、

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    2026年07月17日
  • 落語とは、俺である。―立川談志 唯一無二の講義録―

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    立川談志さんの講話録。
    落語(の仕組み)とは人間の業の肯定という言葉がわたしは心に遺りました。

    講話のなか、談志さんの心情の吐露。
    『何のためにこんなことをしているのか。自分の生理というのか、“自分の持ったが病”というものを肯定するために、これだけの時間を使って、お客様であり生徒諸君であるあなた方に、“聴いてくださいよ”と……そんな気がするんです。だったら“そんな気がする落語”を作るしかしょうがないんです。それは常識・非常識にもない、もっとすさまじい世界。これを演ったとき、世間は「発狂」と言います。』
    才能を持ち落語を愛す身から出てくるこの言葉は凄惨なほど厳しい。
    落語とは俺であるというメッ

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    2026年05月07日
  • 現代落語論

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    談志は理屈をこねまわすだけではなく、実践家であった。実験し、経験したことを書いた。言いたいことが山ほどあって、それを吐き出したような内容だ。ストレートな物言い。建前を抜きにして本音で書いている。だから、読者の心をつかみ、ベストセラーになったのだろう。

    オリジナル版の『現代落語論 笑わないで下さい』 (三一新書、1965年)との違いは3つある。

    1つ目は、文字サイズが違うこと。
    新書版は昔のフォントで、文庫版より文字が小さい。新書は2011年から第2版となったが、文字サイズは小さいままである。読みやすさは文庫版が上だ。

    2つ目は、章立ての題名が違うこと。
    章のタイトルが違うだけで、内容自体

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    2026年04月17日
  • 現代落語論

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    60年以上前に書かれたとは思えない作品。
    本を読んで落語家になりたいと思ったひとが何人もいるってすごい。
    もう少し若いときに読んみたかったなあどんな感想を書いただろうなあと色々考えを巡らせてる。
    自分は観客側でしかないし身勝手だけど衰退してほしくない。
    と改めて感じた

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    2026年04月01日
  • 立川談志まくらコレクション 風雲児、落語と現代を斬る!

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    内容はまくらコレクションとして変わらずの良さ、これぞ立川談志といった視点や切り口にただただ感銘と笑い。しかし既刊シリーズの中で、文章の読みづらさが一番あった。まくらの口述筆記として忠実すぎるのか、読点は多いし、観客の笑い声を(笑)や(爆笑)として書きおこしすぎているように感じた。

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    2025年06月05日
  • 芸談 談志百選

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    途中飽きてくる部分もあるのだけど、1人分が手頃な長さで、少しづつ読むにはちょうどよかった。芸人と言いつつ、対象の幅が広くてへー、と思った。

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    2024年11月10日