【感想・ネタバレ】立川談志まくらコレクション 風雲児、落語と現代を斬る!のレビュー

あらすじ

唯一無二の思考を持つ落語界の風雲児=立川談志が神奈川県民ホール寄席で語った“まくら”を活字で綴った「まくらコレクション文庫」第3弾!
初登場の1982年は、談志46歳。参議院議員の任期満了から5年、落語立川流創設まで1年。「現代における落語とは何か?」を最も悩み抜き、それを高座から観客にダイレクトにぶつけていた生の思考を堪能できる貴重なテキストです。今でも、「談志師匠が生きていたら、この流行、この事件、この世相をなんて語るのだろう?」と多くのファンが偲び思う程、森羅万象の本質を問う珠玉の話芸でした。談志が斬った1982年から2005年までの世相史をイッキ読みする“落語まくら集”です。

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Posted by ブクログ

内容はまくらコレクションとして変わらずの良さ、これぞ立川談志といった視点や切り口にただただ感銘と笑い。しかし既刊シリーズの中で、文章の読みづらさが一番あった。まくらの口述筆記として忠実すぎるのか、読点は多いし、観客の笑い声を(笑)や(爆笑)として書きおこしすぎているように感じた。

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2025年06月05日

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